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営業カレンダー

2024/03/18春渓のコツ

H.teshima

先週土曜日の店頭営業はスタッフ康平の娘さんの卒園式で、いっそのことお休みにしました。今週の20日(春分の日)は店頭営業します。 九州の渓流は解禁したのに出掛ける時間が取れずにいたので、この日をチャンスと僕は渓流へ足を向けました。お客様からは今年も厳しいと聞いていましたが、なんとか初ヤマメの顔を拝むことができました。 【フックを工夫】
春、水温もまだ低そうです。居るけど、追わない。出たけど、乗らない。そんな時、いくつかコツがあります。まずはループノットフックにチェンジ。先日入荷の軽量丸カンを使ってもらうと良いです。ショートバイトでも刺さってしまえばなんとか獲れます。ドラグはやや弱めに設定し直すと万一の大きな魚にも対処できます。 【コース取り】
もう一つはアップクロスではなく、ややダウンが最後に入られるようなポジション取りとコースを考えることです。大場所はあらゆる釣り人が試しているので、意外と目に止めにくい石の間を丁寧に探ります。途中のトウイッチも水流を突き破るような激しいものではなく、ソフトに、きちんとスラックを管理する。 もちろん水流の速さを見ながらミノーの重さは変えてください。辛抱強く、コースを丁寧に、この水圧いいな!を感じたら、ステイ、少しただ巻きを入れると、魚もバイトしやすく、乗りやすいです。

タラの芽もまだ出てない。もう少しかな。最近は2月があまり寒くなくて3月初めが意外と寒い。そしてある日を境に一気に暖かくなりますね。つづく・・・

本日の道具

シムスのロッド&リールヴァウルトが今年も無事に入荷。なにせこのバッグはカスケットの小継ブランク*のために作っているかのような作りなのです。(*通称カスケット第三世代ブランク構想)カスケットのボロンハンドル、ブランクを揃えていくならば、ぜひこのバッグは買っておくべし。(と、3年近く言い続けております。) とにかく、入るんです。渓流も本流も、スピンもベイトも、フライまでも!行く先で何をしようか?欲張りなあなたにピッタリなのです!
6ftボロンハンドル…2本
5ftボロンハンドル….4本
ベゼルグリップ…2本
6ftブランク….3本
5ftブランク….8本
テンカラ…1本
スピニングリール…2台
ABU2500C….2台
アルミボックス….2個
フライボックス….1個
交換フックケース、スプリットリングケース…2個
プライヤー、小物ボックス…1個
ショックリーダー….6種類
交換ナイロンライン4種類+クイックラインラインダー…1個
表面ポケット…遊魚券、ランディングネット23、26…2本
先のニュージーランドにも、北海道にも、東北にも、中央アルプスにも、身近な九州渓流も、ぜ〜んぶロッド&リールヴァウルトに入れて行っています。家の道具も車の中もスッキリと片付きますよ。今年値上げされなかったのが幸い!さ、お持ちでない方は今年入手ください!ぜひ!

本日の道具

以前にも書きましたが、僕は近距離戦はナイロン、遠距離戦はPEの釣りにラインを使い分けています。
昨年、モノクロームの滝くんのもとを訪ねた時から使ってみたのがこのバリバスのダブルクロスです。本流や湖など遠距離に投げる場面では水中のルアーの存在感、アクションの適性、水深への馴染みを考慮にPEラインを使っています。 このラインは主体はPE(ポリエチレン)ですが、エステルの糸を混合することによって、比重を上げ、風やライン捌きやすさを追求したラインのようです。本流で強風が吹くとミノーを通す位置がずれやすく、目的深度まで到達しないので、ここ数ヶ月このラインを使ってみて、いいなと思いました。 先のニュージーランドでも、このラインを使用しており、高切れはありません。ラインシステムはFGノット。0.8号を使用、0.6号も良いかもしれませんが、結びにくいし、それほど細くするメリットを感じず、それよりもチェック不足によるラインブレイクの心配の方が勝りましたので、0.8号の一択。このラインのこの色で1.0〜1.5号が出ればシーバスとサクラマスに使いたいなあと思いました。

本日の道具

2024/03/0724アマーラグローブ入荷

H.teshima

手のひらにアマーラ(人工皮革)を使用したタイトなハーフフィンガーグローブを作りました。発売以来、3回目の製作となりますが、リピーターもあり嬉しいです。使用した方々から、「良いものを作りましたね。」と褒められる。
ニュージーランドでの一コマ、ガイドのタイセイも使って感動!僕のグローブまで置いてく羽目になりましたよ。

なにが素晴らしいって、手のひらに人工皮革を配したことがポイントです。そうしたグローブもありますが分厚すぎると硬い、変なグリップタイルがついていて、針が引っかかる。このミノー交換の際に僕らが裁断したデザインだと手にフィットして、余分がないのでグローブにフックを拾わず、掴む岩、握る木に力を入れられ、怪我も防止するのです。

本日の道具

2024/03/06MP145販売開始

H.teshima

MP145の試作で初めて釣ったのはイトウでした。9年前です。肌が若い・・・(笑) 「岸際、サーフの波打ち際で誘い続けられる垂直浮きミノーが欲しい。」このことをマリちゃん(男です)に伝え形状、コンセプトを冬に試行錯誤し、ついにその春に、出来上がったばかり試作MPで釣れた時は嬉しかったなあ。 ロッドはバルキーバックでしたから、現在後継機種のレッドフォードRFB894WHSと同じ感じです。 この時は前スタッフの茂雄くんと一緒に行ったのだった。針が曲がりまくって、直しては釣って、すごいミノーを作ってしまったと鼻息荒かったのを覚えています。現在、茂雄くんは結婚もして、故郷で活躍中です。先日はダムの濁りを写真で教えてくれました。

そんな昔話も思い出しつつ、モンスタープロデューサー【夕の部】が18時から開始です。

本日の道具