2018/10/24マゴチレポ2
週末は少し汗ばむサーフでしたね。ソルティスペイサイドでかっこいいスズキを求めて僕もいざ、出掛けました。開始数投。き、きた〜!!あたりと同時に合わせるとジャァァーとドラグを3回ほど引き出し、重量感はバッチリ!ワクワクしながら寄せると真っ黒で平たいではありませんか。
「あ、やってしまった・・・」てしまの敵討ちならず・・・(10月20日てしまブログを参照)そして、関東の安部様からもソルティスペイサイドで届いた投稿も黒くて平たい・・・。このままではルイノスマゴチになってまう〜!
お名前: Raven 安部様
ロッド: ソルティスペイサイドSSP97ZHS
リール: バンスタール
とても大きなマゴチ、バンスタールカスタムの赤いハンドルにソルティスペイの赤いラバーエンドが珍しくて、よく釣り場で話しかけられるとのこと。今度のルイノスヒューチェンもぜひ薦めてくださいね。
さて、僕らのリベンジは失敗に終わったわけですが、マゴチはShige’s Kitchinでしっかり頂きましたよ。いやぁ〜ソルティスペイサイドはマゴチ専用ロッドじゃありませんからーーー!(笑)次こそはスズキ?ヒラメ?いやいやルイノスヒューチェン特別バージョンでイトウでしょう!!ご予約受付中です。
本日の道具
カスケット ルイノスヒューチェン(ソルティスペイサイド特別バージョン)
¥78,000〜+tax
今回のモデルはブランク2種類。そしてスピニング、ベイトキャスティング仕様の2モデルからお選び下さい。またグリップの銘木も2種類ございますのでもれなくお選び下さい。在庫希少な材料もありますので早期締め切りをする場合がございます。







ルイノスヒューチェンの初獲物。(
よく走ってくれるのでロッドの曲がりに対してガイドが当たっていないかのチェックも長時間できました。元ガイドはチタンLNSG16番、トップはトルザイト6番フランジ、全部で12個のガイドのセッティングは少し多めかと思いますが、振り抜けもよく、トラブルは一度もなく、ベンディングカーブよし、これなら皆さんも満足されるでしょう。
うむ、このグリップなかなか良いです。時間をかけて作った甲斐がありました。
ルイノスヒューチェンと言ってイトウがないのは寂しいので過去画像から。ご注文お待ちしています。
ソルティスペイサイドを河口や海、汽水でのイトウ狙いに使用する方が増えていて、シーバスを狙うのにもウッドグリップを切望する声をいただきました。釣り道具に雰囲気を求める声が高まっていると感じます。そこでソルティスペイサイド(*Ruinos Huchen.ver)の製作を進めています。まずはグリップに銘木を使用し、腐食に強い富士工業DPSフードを特別に取り寄せしました。(白文字は自分用に試し書き、ツララっぽくなってしまった、不採用。苦笑)*ルイノとはアイヌ語で強いという意味、ヒューチェンはイトウの英名。北海道の川村謙太郎さんが考案したネーミングです。
誰しも、鮭、鱒を志す釣り人ならば一目置く存在としてイトウはあるかと思います。そしてこの魚が人間が作り出す環境変化や温暖化になろうとも永遠に日本の地で鱒族の最高位に君臨してほしいと願います。 「Dum spiro spero」、昔から僕が広告にも使ってきたラテン語の格言で「命の限り、望みを捨てず」という意味です。
勝手ながらイトウのイチ愛好家としてこのHuchenロゴのステッカーをデザイン、販売させていただきたいと思います。
先日の遠征にて使用したルアー達。ポツポツと鋲で開いたような穴はイトウの歯型。意外にくっきりと付くものです。
僕は歯型のついたルアーはもう使いません。これさえあればいつでもあの時の高揚を思い起こせます。
さて、これもMP145の試作カラーですが、ご覧の通り、職人を苦労させました。(笑)
MP145は大型イトウ対策としてご覧のシングルフックで見事にバランスを取れました。あと少し改良して8月までに少量ですが専用フックとして販売を企画します。
もちろん、歯型もくっきり。中央は両サイドに凹みがついてしまいました。このカラー、現地でお会いした片岡さんにお見せすると、かなりウケが良かったので、次回(時期未定)に限定生産として企画しようかと思います。
毎度、MPに片岡さんが「魚鬼」とご自身で書いて気合を入れるのを真似て「Luinos Huchen」と書き込んでみました。このブランド名、ついに復活させます。