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 今年はクルーズの乗り合いで多くの方と久しぶりの釣りをしました。この日は濃いメンバーだった。レポ最終日はスタンドバップのリョータさん。見事に20kgオーバーをキャッチ。これもラフライド140(赤間チューン)だった。 末永君とのダブルヒットで、こっちは余裕っと笑いながら上げてきてましたが、あれ、苦戦してるかも? いつもはベイトリールのゴリ巻きが彼のスタイルだがスピニングってこんなに大変だったけ?と言いながら、いや上がってきたらデカいのだ。 最後はダイワのテスター末永知也くんを紹介しよう。全身赤がトレードマークで似合っていたのに、あれ、全身青に!?赤間さんからは「青い魚礁」と呼ばれていましたよ。ソルティガの普及にも熱心で同船の方や僕にも丁寧に説明してくれた姿が好印象な彼でした。 ラフライド140(赤間チューン)とダイワの新作ロッド(名前は忘れた)、そしてソルティガ6000番でキャッチ。あえて小型のリールを試していたようだ。そんな彼が近いうちに独立するらしい。僕もその時はお世話になりますよ。若者の躍進を眩しく見ながら。末永くん、応援しています。またいつか!
今週はヒラマサ釣行4回(別日)分のまとめレポでした。またみなさん、クルーズの上でお会いしましょう!ありがとうございました。

本日の道具

クルーズは博多駅に近い。多くの方が連日、日常のように遠征で通っている。新幹線は特に便利だ。そんな遠征者の一人、イケオジ穂坂さん(僕と同学年)が、シムスを着ると似合っている。僕がヒラマサとファイトしている時、ヒラマサに頑張れを連呼応援する彼だが悔しいけど嫉妬するほど格好いい叔父さんだ。 そんなイケオジは今年も見事に10kgオーバーをキャッチした。悔し、、、いや嬉しいですよ、穂坂さん。なんだかんだ言いながらシムスご愛用くださって感謝です。 丸々のヒラマサを二匹を抱えて新幹線に乗る姿がシュールでお茶目。またクルーズでお会いしましょう! ゼニスのテスターHISASHI君も昔から新幹線や自走で通う。以前、兵庫の浜谷船長の船でたこ釣りにも連れて行ってくれた。あの時は本当に楽しかった。見た目は好青年だが若い頃のエロい話が面白い。彼もしっかり10kgオーバーをキャッチ。さすがだ。 ゲンズブールサングラスに、ブラックのカスケットバイザーがトレードマークの彼。バイザーはチャコールを通り越してグレーになるほど、愛用してくれてるみたいで、これしか被りたくないと行ってくれる。(なんて良い子なの!)そろそろ同じもの作りましょうかね。いつもありがとう!
つづく

本日の道具

今年の僕はラフライドの爆発を横目にカーペンターの小西さんからお預かりしたイプシロン改造型を試していた。イプシロンはカーペンタープラグの初期頃から開発された名品。以前からも特殊な条件で効果を発揮していたが、今年の春マサに当てはまりそうだとクルーズ赤間さんと話していたのです。 すると小西さんが特急でさらに使いやすく狙いのアクションが出やすいイプシロン改造型を作ってくれた。結果は素晴らしいものでしたが、僕のフッキング、ファイトミスがあり、20kg後半はありそうなヒラマサを、なんと2回も、2回もですよ。(泣)残り10mでフックが伸びてキャッチに至らなかった。いつもなら横になって1分で眠りにつく僕が5分もかかるほど悔しい思いをした。 (寝たんかい!) ほかにも10kgオーバーらしき魚が3回乗るもファイト中に外れる。やはり#1の小型フックで顎の大きなヒラマサをフッキング、キャッチするのは難しい。諦めきれず、バラした直後、ベリーを#1/0に交換してなんとか獲った13.6kg。それでも逃がした魚は・・・と言いそうになるのをなんとか堪えるのに必死だった。 結果、イプシロン改造型で10kgオーバーを2本、ストライクイーグルSE30などを駆使して合計で10匹ほどキャッチしたが、バラした魚がずっと頭の中を泳いでいる。 今年はBF30が効きにくかったように思う。イプシロン改造型は合計3つ作られ、今回のものよりさらなる進化盤を小西さんが目指すようです。釣りは考えることが山ほどある。赤間さんの春の小型プラグを駆使するヒラマサ釣りはテクニカル。 タックルが細いだけに超大物に分があります。経験を積めば積むほどに、課題が見つかる。 今年は少し違う状況のおかげで小西さんとイプシロンの改良型に向けた話がでた。僕の拙い経験が微力ながらカーペンターや皆様のヒラマサ釣りに貢献できれば幸いです。
つづく

本日の道具

デビーヒット集vo.6公開です。紹介していない小型を含めるとかなりの数を昨年の釣行で得ることができました。今年は望遠レンズを新調してもっと寄りの迫力ある撮影ができればと思っています。いよいよ明日の早朝(6:00)よりデビー32Fを販売します。今回は3色ありまして、朝昼夕の3回に分けて受付します。それぞれ各色1個までの販売制限とさせていただきます。 この後、まだ未入荷ですが37mmも販売予定です。次回の37mm完成品も即売品として販売しますが、ご期待いただく声も多く、受注生産を納期確約でなければ野木さんに製作依頼できそうです。まずは明日の32mmの即売会にご参加いただければと思います。

【トラウトプラッギンについて】
デビー使用時のラインはトラウトプラッギン8lbです。あえて太めを使用しており、キャスト時に25番ガイドにも抵抗感があり、飛距離は落ちていますが、動画にある距離くらいは飛びます。トラウトプラッギン(ナイロン)は現在完売ですが、今季用に「出来立て」を製作中です。なお新色も企画しており、近日、同時に予約を開始する予定です。今しばらくお待ちください。
「水面を破るトラウト」今回は湖編です。
初夏、蝉がなく頃。長年のお付き合いとなる、中川兄弟(ユニット名*彼らの場合、実の兄弟ではない)と遠藤さん、工藤さんにとある湖に連れて行ってもらいました。そこにはデビーに襲いかかるレインボーの姿がありました。「ストップして待つ」蝉パターンの常識ですが、待ちの後、デビーを水面直下に潜らせて、トウイッチするアクションにレインボーが猛烈に反応!ヒットシーンも撮れましたのでぜひご覧ください。 このパターンで釣れることが分かってから、待った後の回収に注力し、駆け上がりのレインボーを浮上させて食わせるパターンが成立。止まって見ていたものが急に動き出すことで補食スイッチが入るトラウトがいることを確信します。これはバスやナマズ、雷魚でもビッグベイトパターンにも見られる反応と似ている気もして、面白い結果でした。

今月から販売を予定しているファルコン・デビー。トップでトラウトへのイメージを膨らませてもらえれば幸いです。