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本日より数回に分けて、11/8販売のコンクルージョンをご紹介します。トップ画像は山内亘様より頂いた、2024年最後の釣行を締めくくった一尾のご投稿です。小さな個体だからこそ失われていない、艶やかな肌、鮮やかな色彩やパーマーク。そんな小さな渓の芸術家の美しさを余すことなく縁取れるのが「Stream23cm(内径23cm)」です。 1本目 樹種:ポプラ瘤/青白 価格:52,900円(税抜) 消費cマイル:3000 素杢は非常におとなしい表情のポプラですが、瘤材となると表情は一変。荒れ狂う様に全体に現れる模様は躍動的で生命感に溢れています。「青白」は白瘤の一部が腐朽菌によって侵食されることで造り出される自然の芸術。杢でありながら、鉱石のような複雑な表情を持つ銘木です。 水彩のように溶け合う2色が混ざる表情は印象派の絵画のようでもあります。 フレームは、どんな樹種とも相性が良い「ウォルナット×カーリーメイプル」。コンクルージョンの標準仕様とも言える、美しく実用的な組み合わせです。

2本目 樹種:栃杢/ツートーン 価格:43,900円(税抜) 消費cマイル:3000 緻密で滑らかな肌、木理の波打ちによって現れる杢の輝きは、さながら絹織物のように気品溢れる美しさ。古くから装飾材や建築材としても賞賛されてきました日本が誇る名材です。 こちらは杢のオーロラのような輝きに加え、ツートーンに分かれる珍しい模様を有する部分から削り出された一本です。日本的な奥ゆかしい美しさの中に、杢が持つ面白さが凝縮されています。 フレームは、どんな樹種とも相性が良い「ウォルナット×メイプル」。栃の静かな美しさを引き立てる、控えめで美しく実用的な組み合わせです。

3本目 樹種:花梨瘤/橙白 価格:55,800円(税抜) 消費cマイル:4000 東南アジアを中心に自生するマメ科シタン属の広葉樹「花梨」。中でも芯材(中央付近の赤瘤)と辺材(周辺の白瘤)の境目部分のみを贅沢に木取りしたのが、この「花梨瘤/橙白」です。 華やかな見た目と、銘木好きからの熱狂的な支持は、まさに銘木界を代表する存在と言っても過言ではありません。商品名としては「橙白」ですが、一般的に言う「紅白花梨」であり、紅=赤色は赤ちゃん、白=死装束、人の誕生から死の姿までを意味することから人生そのものを表す縁起物とされます。 フレーム材は職人の遊び心が効いた変化球。表裏ウォルナットの間に天然の紫色を纏うパープルハートをサンドした印象的な組み合わせです。鮮やかなパープルハートは経年と共にダークブラウンへ変化。最後には統一感あるブラウンフレームになるであろう、変化を楽しめる一本です。

夕方へ続く

2024/11/0511月08日コンクルージョン23&26販売会

スタッフ コーヘイ

11月8日(金)に久しぶりとなるコンクルージョンの販売会を行います。今回製作したサイズは渓流で最も使用頻度の高い「23cm内径」と「26cm内径」のコレクション。通も唸るような銘木にもご注目です。スケジュールは以下の通りです。

11月8日(金) コンクルージョン販売会スケジュール詳細
【夕の部】
PM19:00〜
コンクルージョン Stream23、Stream26の販売
 ■入場制限対象:【なし】
 ■消費Cマイル:【3000〜7000】

初めてコンクルージョンをご検討頂くお客様のためにも、改めて寸法をご紹介します。「Stream23」は内径縦長23cm、「Stream26」は内径縦長26cmとなっています。 パーマークの美しい可憐なアベレージサイズの渓流魚たちを鮮やかに彩るなら、このStream23の出番。澄んだ流れに住む小さな住人たちを、一際きれいにフレーミングしてくれます。こちらの絹肌をまとう山女魚の写真は「関 藤汰様」よりご投稿いただきました。ありがとうございます。 ときに現れる尺超えの大物にも万全を期す生粋の鱒釣り師に贈る、渓流域スタンダードのカーブタイプ。絶妙なサイズ感はアベレージサイズの渓流魚をも美しく縁取ってくれます。こちらの野趣溢れる岩魚の写真は「むつりゅう様」よりご投稿いただきました。ありがとうございます。

明日より樹種ラインナップをご紹介します。ご期待ください。

2024/09/11ファルコンFLC50HS

H.teshima

昨年ライトハウスアングラーズ倶楽部の活動で、青森県の漆田様を訪ねた。彼が通う渓流を一緒に歩いていて、こんなルアーがあればもっと攻めやすくなるのではないか・・・、そんな閃きを今季、野木さんに形にしてもらった。それがこのファルコン50ミリ・オリジナルのヘヴィウエイトバージョンだ。 FLC50Sオリジナルが得意とするのは、直アップで手元に来るまで何度もトウイッチを刻める(時間を稼ぐ)左右のステップアクションだ。躊躇するトラウトに何度でも挑発を繰り返せる。オリジナルは主にスピニングでの開発だったのでスリムでやや軽量。だから今回はベイトキャスティングで扱いやすいよう、約5gに近いウエイトまで増量し、形状もリニュー。狙いのアクションを目指したのだ。 煮えるような九州渓で僕もテストを繰り返し、、、形を三度、ウエイトを二度変えて、ようやくアクションは納得できるものに仕上がった。が、灼熱の九州渓では反応ない日もあり、小型がちょいちょい・・・ その頃、漆田さんが最終モデルがとても使いやすくなったよとバンバン釣ってくれていた。僕のためにカメラも動画も撮ってくれてとても助かった。以前から投稿の多かった漆田さんにお願いしてよかった。ライトハウスアングラーズ倶楽部、バンザイ! このルアーは今月の最後までテストしたら10月から製作予定を立てます。 写真はプロト三種。微妙にシェイプを変え、浮力、水抜け、飛行姿勢を調整しました。製作の野木さんは僕のわがままや仮説をすぐに形に変換してくれます。上手くいかないモノも作らせてしまい本当に申し訳ないこともあります。 そしてファルコンはオールセルロース仕上げ。非常に堅牢で、少々当てても塗装が破れたり剥げが起きません。手間がかかり高価になりますが、愛着の持てる至高のミノーが出来上がります。

2024/09/05晩夏の約束

H.teshima

残暑がひつこくて出かけるのが億劫な九州渓です。身体に鞭打ち、車を走らせ、無反応を決め込む谷から谷への大移動、よろけながら進む大岩の遡行、道に出れば灼熱アスファルトの行脚、この繰り返しにもううんざり。。。。夏のヤマメは一里で一匹とは申しますが(一里は3.9km)僕は三里は歩いている気がします。(苦笑) そんな中、トラッド-R50で出てくれたこの尺上ヤマメは全身を美しく彩る力強い一尾でした。フロントフックが曲がりながらもコンクルージョン(ほっ!)暑すぎて夏ヤマメの美しさを忘れていましたが、この一匹に出会えるならまた晩夏の約束に出掛けようと思えるのです。 明日発売の三色です。ミヤベモドキはバッタに見えるのか?ブッシュ下に落とすと、すごい勢いで出てきてあっという間に咥えて持っていくヤマメがいました。 プラッギントラウトはチャートの呪縛でアメマス、岩魚によく使ってしまうから彼らが釣れるのか?ハイアピールシリーズは鮎もワカサギカラーも渓魚を刺激してくれてよく釣れる定番のカラーです。まずは明日の朝6時、カスケットファンの皆様、出勤前にチェックくださいませ。
ご投稿は金澤様より

本日の紹介の最新投稿は、そう、どれもブランクスルー時代のお客様からいただいたものだ。
ブランクスルー、エンドウッド時代の懐かしい仕様。大事に使っていただければ、このように10年以上でも現役で使える。ブランクスルーから現在はボロンハンドルを脱着化、そして先駆けてパックロッド・コンセプトに移行。(第三世代ブランク構想)姿、形は一見同じでも細かなアップデートを繰り返してきた結果です。
ご投稿は永森様より

5ftハンドル対応のブランク抽選申し込みには多くの方が参加いただきありがとうございます。しかしながら製作の都合上、少数枠ですので多くの方に抽選漏れを言わなければなりません。抽選結果の連絡は9月3日です。 現在は6ftハンドルのアウトバックビリーバーの納品の真っ最中であり、その後は先の5ftブランクの製作、そして今回の抽選枠の製作へ進み、続くロードマップは7ftハンドル、8-9ftハンドルの新作のテストも始まっています。
ご投稿は山と川が好き様より

大手メーカーみたく、たくさんは作ることができませんが、思いを形に少しづつ作りたいものがあります。

しっとりと悠々と楽しむ鱒釣りを生涯の趣味として据える方々に、道具を用意する平日の夜、更ける妄想、そして鱒、渓魚とつながる。体に電気が走る興奮。自分だけの記憶の記録。皆様に私達の道具を様々に楽しんでいただければ嬉しいです。