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2018/04/0270mmパワーハンドル

H.teshima

70mmパワーハンドルを5500Cにも取り付けてみます。メガネレンチは10番です。アブの純正レンチも雰囲気なのですが、現場・応急工具的な感じなので、自宅でのメンテ用に、しかもアブのハンドルのためだけにこのメガネレンチは購入。(笑)大げさに言いましたが安いですよ。
写真の上は5500C、下は2500Cです。少し小さめな感じもしますが、5500D(ダイレクト)に付属しているの平ノブハンドルは実は70mm、同じ長さなんです。つまり巻きもの系のリーリングには半径が小さく手首だけで回せるのでぶれずに早く回せるように思います。
(左)90mm、(中央)70mm(納品時にGマークステッカーはあえて貼って出荷しません。efシールを貼りたい方もあるとの配慮です。)(右)の秀吉茶室仕様な金色の2500CDLプレートは非売品です。
フルチューニングを施した2500Cを一台仕上げました。すぐに快適な状態でお使いいただけます。

本日の道具

2018/03/26斉藤様投稿マークスパイダー(2)

カスケット ユーザー投稿

2018’NEW REPORT “MARKSPIDER MSB51MLT(1&HALF)” CASKET AMBASSADOR ENJOY FISHING CHANNNL この河津桜のもとには日本一の山葵の出荷を支える天城の山塊を水源とする清流が流れています。 この山葵を鮫皮でおろして頂くお刺身は最高であります。 預かりましたマークスパイダーMSB51LT 1&Halfのポテンシャルをまず持ち込んだのは、よりテクニカルで極めてピンポイントな精度を要する源流部を選びました。1400mの山塊から大海の河口まで20kmで落ちる流れは山岳渓流そのもの。狙いは木々の張り出す下に流れる小さな落ち込み脇のポケットウォーターや石の中のエゴにアプローチ。サイド、バックは当然のことフリップキャストなども多用するまさにキャスティングオリエンテッドなフィールド。 きちんとプレゼンテーション出来れば無邪気な天魚がご気味良い魚信で答えてくれます。ここに今回のこのマークスパイダーMSB51LT-1&Halfに秘められた真骨頂があります。 それは新たなテーパー設計によりキャスト時のエネルギー入力の強弱に関わらず一定の精度が出せるようになっていることです。この天魚はかつて各地のフィールドへ在来種としても提供された貴重な原種です。特徴的なパーマークと控え目な朱点など、太古よりこの天城の山塊の流れの中で命を紡いできたまさに自然の宝石です。 実は今回マークスパイダーMSB51LT 1&Halfとコーディネートしましたスタッグのボロンハンドルやランディングネットはこの原種の天魚と河津桜をモチーフに彩りたかった題材です。この山塊は鹿たちの住処でもあり、私たち釣り人が通り過ぎるのを日々何処かで見ていることでしょう。 スタッグはそんな山に棲まう生き物たちへの敬意のオマージュでもあります。 また今回結びましたのは先月久しぶりに再リリースされたばかりのトラッドミノー50S。 相性はもう抜群!そのキャストフィールは超絶快適でした。カラーは山毛欅の杜の流れに特徴的な黒っぽい底石を考慮して新色プラッキンゴールドヤマメ。使い勝手はもちろんのこと視認性もよくお気に入りです。 またこのロッドのもうひとつの特徴でもありますフッキング性能についてですが、次の日に流れを降り銀毛の本流天魚を相手に開けたやや広い流れで遠投をしながら体験してまいりました。 カスケットさんが提案する渓流ベイト。トラディショナルでいてそしてモダン。なにより流れの中のこの佇まい。河原というキャンパスに日本ならではの季節と景色を渓魚と共に彩れることの幸せ。カスケットさんには本当に感謝しています。 そして新たなマークスパイダーMSB51LT 1&Half、いまはただ正式リリースが待ち遠しいですよ。 Enjoy Fishing Channel様、熱いご投稿ありがとうございます。 見応えのある魚のカットは後ほど改めて公開するとして、まずは試作ブランクでのキャストを動画でご覧ください。惚れ惚れするようなキャストの連続、もう僕の語る出番なし!?(汗)ここまで氏に惚れ込んで紹介いただいた試作1&Halfロッド、定番であれ、限定であれ、もう販売しないわけには参りません。こちらも今期に間に合うよう進めて参ります。

2018/03/23斉藤様投稿マークスパイダーMSB51初出し

カスケット ユーザー投稿

先にお知らせした新型レボリューション RB51MLSの発売準備が順調に進行しています。受付はもう少しお待ちください。 さて、このロッドのマンドレルを作った段階で、僕にあるひらめきが生まれました。それは1&ハーフという1ピースに近い自由度の高いブランクでベイトキャスティングロッドの試作を作ってみることです。小渓流のベイトキャスティングの楽しさの一つはフリップキャストを駆使した高度なキャストです。これ、決まるととても楽しい。現行のマークスパイダーMSB55MTは本流もやれるロッドでしたから、小渓流のフリップキャスト用を作ってみたくなったのです。 テーパーデザインを入念に、感覚の印象を詳細に伝えて、カーボンの職人が最適な設計を施します。そうして3回目の試作ができた時、とても良いものができたように感じました。早速、近くにいる赤間さんにも2500Cで投げてもらい、良い感触を得て、さらにフリップキャストが超がつくほど得意なお客様(Enjoy Fishing Channel様)にも試投をお願いしました。 さてここからは僕の長々とした文章よりもEnjoy Fishing Channelさんが作ってくださった動画をご覧ください。こんなに素晴らしい動画を作ってくださって、ありがたいです、頭が下がります。この場を借りまして御礼申し上げるとともに、こりゃ、僕の出番なしですね。(苦笑) MSB51MLT(1&half・試作の話)つづく