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本流シーズン最盛期に向けて、TRAD78HSを久しぶりに製作しています。約10年ぶりとも言えるくらい、作っていなかったミノーです。一昨年のニュージランドでは最も活躍したミノーであり、アウトバックビリーバーの企画をスタートさせてからメインとして使う機会がまた多くなりました。そして僕の在庫も尽きてしまい、うちの「木片小魚(ウッドミノー)職人」にどうしても春に間に合わせてくれと頼み込みました。動画は昨年の釣果の一部です。トラッド78を始めて見る方、使う方のために簡単な解説をしています。ミノーのスペックは以下の通りです。 【TRAD78HS】
長さ:78mm、重さ:10g(リング、フック含まず)
本流ヤマメ、サツキマス、サクラマスにご使用ください。かなり沈みの早いミノーです。重さを生かしてタナに届けて、ダウンの巻かないただ巻きで食わせるのが得意なミノーです。もちろんトウイッチも機敏に対応しながら姿勢を戻すのが早く流れに食いつきます。

【TRAD-R78SHS】
長さ:78mm、重さ:11g(リング、フック含まず)
新しい78Rタイプ。レスポンス重視のR設計で78SHSを用意しました。状況によってはアップで決めてしまいたい深い流れがあります。重さとレスポンスを生かして最後がトロ瀬になる場面や太く重い流れのダウンで何度も誘いたい時に有効。湖でも使用しやすいミノーです。

ご覧の鮎カラーを本日までに出来た本数のみバタバタですが22日(PM12時)に受付準備を進めています。(発送はできるだけ急ぎますが来週には発送予定です。)
お名前: 重森 聖志(広島のパゴス矢野駅前店の重森です。)
ロッド: トライアンフ66→アウトバックビリーバーOBB67MSのサンプルブランク
リール: シマノ2500クラス
ルアー: シュガーミノーSG80F
ランディングネット: 自作
ライン: PE0.8号
コメント: お世話になっております。今年もサツキマスをキャッチする事ができました。このサイズになると暴力的な暴れ方をしますが、ロッドが良い仕事をしてくれました。この長さは取り回しもよく、ランディング時も角度調整がしやすいので助かります。 重森さん、ありがとうごいざいます。今年は早いですね。季節の早い遅いが交錯する2021年に翻弄されそうですが、こんな魚に出逢えたら、疲れも鬱憤も一気に解消です。パゴス復帰もお帰りなさい。大変な時代ですが頑張って生きていきましょうね。
このブランクは幻のトライアンフ66ですが、最終的にはアウトバックビリーバー67への布石(サンプル)となりました。皆様からのご投稿お待ちしています。

2021/04/02TRAD60シリーズの使い分け

H.teshima

戦略・ダウン勝負の【HS】、アップ勝負の【SHS】
明日発売のトラッドミノーTRAD60シリーズの2種類についてご説明します。
まずは重量から。TRAD60HS=6g、TRAD-R60SHS=7.8gとなります。両者の主な使い分けはダウンとアップのどちらをメインでヒットポイントに持っていくかで選びます。 基本的にはややアップ目に入れてから、自重を利用して目的のタナ調整(沈下)させていくことに変わりはないのですが、両岸のシチュエーションや川幅でコースは立ち位置で限定されるシーンがあります。この場合、どちらが最適なのかをしっかり選んでください。 Rはレスポンスが良く、アップでも的確にロッドアクションに応えながら左右に渓魚を興奮させつつタナを下げていけます。 ダウンで長時間ゆっくりとドリフトさせながら仕掛けていくにはHSを選んでください。少し送り込んだらアクション開始はやや弱めに糸を張る余裕を見て投入ポイントを見極めてください。R-SHSもその重量を利用して流速で釣り合わせつつ、そこそこの流れならばダウンに向けてもタナを確保する能力はありますが、Rは流速の速いダウンでは浮き上がりがHSよりも早くなってしまうことは覚えておいてください。 要は魚が労せず捕食できる位置にミノーを定位させることができるか、これに尽きます。普段出ても来ないようなサイズの用心深い渓魚に口を使わせるためのキーポイントです。これはフライでも顕著ですね。コースが違うと全く出て来ない、追っかけさせるコースではなく即バイトできるコース取りができるようになれば、今行く川の渓魚のアベレージは自ずと変わります。 今回のトラッド60発売は明日の午前9時です。明日は土曜日、釣りの道中、最中の方も少し手を止めて、ホームページチェックよろしくお願いします。 ゆうあんの村上さんに撮影およびガイドをお願いしました。自称ハーディサウンドを目指してチューニングしたドラグ音をお聞きください。(ギャギャギャとウルサイ、、、、本人にとってはシフクノオトです。)
トラウトの世界に踏み込んだなら、時には山から降りてみよう。そこは想像を絶する鱒の全力疾走、ミディアムクラスのブランクがフルベンドする狂乱の世界が待っている。4ピース+ボロンハンドルで仕舞寸法は最小。アウトバックビリーバーをたずさえて、いざ鱒旅へ。

本日の道具

写真提供はニュージランド在住の肥後もっこす、熊本出身のノナカタイセイ。いつかの僕のニュージランド釣行を完全サポートしてくれた若きガイドです。僕がはっきり604と674の2機種を作ろうと決めたのは彼とニュージーランドを釣り歩いたこの時でした。昨年はコロナで行けませんでしたが、タイセイに託したアウトバックは次々とニュージランドの鱒をキャッチ&リリースしています。今回は2021年初フィッシュから。
ルイノスヒューチェン964(9ft6inch-4pieceの意)851をはじめ、マークスパイダー483、アウトバックビリーバー604、674を来期リリース、受注開始の予定です。 動画再編集もしながらそれぞれの受付ページ、詳細説明ページを順次公開していきます。本格的な受付は1月末〜2月初旬となる見込みです。 拡大画像 それにしても身長190cmのエフゲニーが抱える150cmオーバーのタイメンには溜息が漏れます。