ホーム >>  ニュース(総合ブログ) >>  手島の釣魚録/page/47   過去ニュース(2018/3以前)はこちら

【お知らせ】カレンダー(店頭営業日)を更新。平日は通販のみ対応。お問い合わせは「よくある質問」をご覧になってからお願いします。

NEW ITEM
トラウト
ソルトウォーター
フライ
ウエア
アウトドア
暮らし/雑貨
防災グッズ
カモフラージュ柄
Cマイル・アップ対象
特価セール品
メッシュ素材
夏アイテム

取り扱いメーカー

取り扱いメーカー一覧

NEWS

営業カレンダー

2020/04/01OBB67への布石

H.teshima

OBB67への布石(アウトバックビリーバーのテスト釣行) 今年は昨年できなかったOBB67Mのブランク作りを進めたいと思っています。OBB67Mの布石としてはTRB66MSとしてコスメしていた2pcsブランクです。最終、6ftボロンハンドル対応の4pcsパックロッドバージョンとなります。テーパーデザインや投げ心地もほぼ同じコンセプトで、まずは基本設計を作り、どこまでパックロッドで再現できるか、また必要なものは盛り込み、不要なものを削ぎ落すかの決定を現場での感覚で行っています。 早朝の気温がぐっと下がり、強風で時折ラインが煽られる週末でしたが、早速にも本流ヤマメを捉えることができました。 ルアーはTRAD78HS。やはりこのミノーが僕には使いやすい。78mm10gの重さがありながらキビキビと動き、流れを飛び出さずにコントロールできます。もう随分生産上に上がっていないので、僕もストックが尽きてきました。そろそろ企画せねば・・・自分のコマがなくなる。 初めの1匹を流れに戻して、また次の瀬の一投目で来ました。同じタックルです、釣れる時ってこんなものですね。PEラインは0.8号、ナイロン12lbのリーダーをFGノット。ドラグがギャギャ、ギャーとロッドをユサユサさせながら下流に出て行くのがスリリング。そしてじわ〜っとブランクのタメを淀みなくリフトしてくるのが楽しい時間です。
67の基本設計の概要はつかめましたので、あとは4pcsに分割する設計に移ります。ここからは僕のあーでもない、こーでもない、ここはこうして〜というモヤモヤを形にしてくれる熟練の設計技師にお願いして試作を待つとします。
【カーペンター新作入荷】 カーペンターの新作プラグが入荷しました。それぞれ販売制限数がございますので、守っていただきながらご注文をお願いいたします。
入荷ルアーはそれぞれはこちらからご覧下さい。
今回、過去の販売で、お客様へ連絡がつかなくなったり、個数オーバーで宙に浮いてしまったプラグも公開しています。 さて、写真は2017年の過去picで恐縮です。γ90での思い出は数知れませんが、中でもこの時のγ90-Lでの20kgオーバーのヒラマサは強烈でした。実は昨年も超弩級が飛び出してきたのに獲れなかったのもγ90-L。このプラグには老練なヒラマサをも惹きつける何かがあるようです。 思い出のプラグはお蔵入りとして仕舞っておくのが僕の楽しみですが、度々、同様のプラグがなくなって再登場させられる古参プラグも居ります。(苦笑)いくつあっても足りないと僕も思います。ですが、まだお持ちでない方々に行き渡るよう、販売制限は守ってくださいませ。(後で変更するのは相当に手間です。)どうぞよろしくお願いします。それでは皆様も良い週末を!
「木片小魚(ウッドミノウ)と渓魚」こんな写真が撮りたかった。 先週のカットに過去の広告キャッチコピーを再現。さて先のテシストフック復活を喜んでいただく方が多く、ループノットフック(#12-14)が飛ぶように出て行きます。テシストフックとT-settingは、ほぼ同一のものです。以前から親しむ方はテシストフックにクスッとしていただけてると思います。 何度も言いますが、このフックは消耗品です。一日中使って最後の方で大型(40cmクラス)がドカンと来て、ランディング直前にフックが折れたことが何度もありました。 自分のメンテ不足、思い切った針交換をしていなかったことを何度も悔やんだし、ユーザー様にこの思いはさせたく無いと思って、超極細のテシストフックは製作をやめていたのです。 ですが、使い方さえ自分に厳しくすればこの針のシステムはキャッチ率が間違いなく上がります。僕の中で決めているルールは以下の通りです。 (1)基本的に小型であっても1匹で1本の覚悟で臨む。(と言っても自分も3〜4匹は使ってしまっていた・・・苦笑)
(2)小型はネットに入れず水中でできるだけ力を加えずに針を外すと何度か使えるかも・・と自分で思っている。
*ネットの中で暴れるともう一本の針が絡まって掛かっている方の針にダメージを与えるからです。
(3)フロントフックはつけない。(反転喰いをしたヤマメの顔や目に針が刺さらないので、僕的に気持ちよく釣りができる。)
(4)ナイロンセッティング、PEは特に適正ドラグの研究を勧める。 撮影は針をつけたまま、とりあえず1枚。針をつけたままネットにいるとやはり暴れるので針が痛みます。とりあえずの証拠撮ったら針を外して、エラに水が通りやすいコンディションを整えたら楽しい時間のはじまり。何枚も納得いくまでパシャパシャします。(上は針は外してミノーが流れで動いてしまっています。コンクルージョンだと平たいのでしっかり乗るのですが。。。)

渓流ルアー推奨セット

2020/03/20Tsetting

H.teshima

T-settingとは要するにリアフックだけのループノットフックシステムのことです。この仕様の初出はいつだったか忘れましたが、過去・てしまニュースを遡っていただければ7〜8年?10年?前からは出てくると思います。 今回、ループノットフック再販で、これだけのオーダーが来ている背景には、おそらく良い思いをしていた方が多かったからでしょう。 今回の復活の再製作に伴って、僕も予備フックを現場に持っていくシステムを新たに足しました。
(1)右下:クロスロックスナップ、(2)左下:ラインチューブ、
(3)右上:プラッギンアシストフック、(4)左上:ループノットフック+リング付き
ここでループノットフックに付属させるリングとはタナゴ仕掛け用のマルカンを僕は使っています。販売したいと思っていたのですが、愛用だったマルカンリングの会社が廃業しています。タナゴ、マルカンで検索していただく出て来ます。 フロントはステンレス平打ちリング#2にカルティバのP-14ソリッドリングの3.5を使用。これは一個で約0.15gもあり、トリプルフックで言うと#8〜10相当の重量で、沈ませやすくアクションをスポイルさせません。特に僕のサーチルアーであるハッスルトラッドの502では多用します。 リアフックはステンレス平打ちリング#1にあらかじめマルカンリングをループ付属させたループノットフック#12-14です。何度も言いますが、これは一度使ったら交換するくらいのメンテをすれば万一の40cmヤマメもキャッチできます。もちろんイナしテクニックにランディングまでの動作、冷静、全てが揃わないと難しいとは付け加えておきます。(このサイズを主として狙う方、またはランディングを強引に行きたい方はプラッギンアシストフックをご使用ください。)

渓流ルアー推奨セット

ミノープラッギンアシストフック

¥800+tax〜

5cmミノーで大型渓魚を狙う方へトラッドシリーズに最適な極短アシストのシングルフックです。

2020/03/09解禁

H.teshima

僕らの渓流がいよいよ解禁しました。(ようやく僕も)
久しぶりすぎてイカんですね、一投目あるあるの、おそらく尺近いヤマメをランディング寸前でバラしてしまうという失態。汗りました。それからさすが解禁直後の足跡追いかけでは出るところでは出ず、見落としがちなポイントを丁寧に釣っていく展開に。 なんでもない瀬の途中に反射して見えなくなっていたポケットにこの食欲旺盛な彼がいました。(明るい偏光レンズがないと通り過ぎます。)アップで姿を見せて食いつかないのでややダウンにできるところへ位置しなおして、目の前で数秒稼ぐとギュンとレボリューションのティップが曲りました。 鱗がハラハラと落ちるやや銀化したヤマメ。これから下へ行くつもりなのか?もう上ってきたのか?長さはないけど、とにかくお腹がでかくて、夏に再会したい彼でした。
今週はコンクルージョン(大型鱒モデル)の販売を予定しています。

Teshima’s Tackle
ロッド:レボリューションRB55MS、リール:ダイワ・イグジスト2506、ルアー:TRAD-R50SHS、
ライン:トラウトプラッギン5LB、ランディングネット:コンクルージョンST26