2026/09/03挑戦こそ存在。(ファルコン試作継続中)
写真はファルコンの2026年試作、渓流でも使いやすい60mmシリーズの開発です。左から2番目の試作を使って得た昨年の大きなヤマメは癌闘病中の僕にとって忘れることのできない一匹となりました。
改良を重ね、今季は後様にも試していただきながら意見交換ができ、また良き魚にも巡り会えて、これにて完成とすることにします。発売カラーはもうじきのトラウトオフの楽しみとしてください。
今季は中央の細身の60mmも追加し、密かに試しています。こちらも微調整をしながら完成を目指しています。このミノーもご投稿を送ってくださる数名の方に試していただいております。
【最近の手島】僕は昨年5月に胃癌のステージ4と診断され、肺、心膜、脳、リンパと全身転移の状態で手術はできず、抗がん剤治療をしています。進行が早く、余命3ヶ月、薬が効いて8〜12ヶ月と言われましたが、15ヶ月を迎え、現在もまだ元気にしています。
癌発覚後は流石に落ち込みましたが、命ある限り、前に進むことを座右の銘としていた僕が家族やスタッフの前で挫けるわけにはいかず、またいずれ死ぬことに恐れはありませんでした。
昨年は親しい人間に今生のご挨拶を済ませ、妻はカスケット継承のため奔走。(銀行口座が変わったりとご迷惑をおかけしました。)所用が少し落ち着いた夏頃から、動けるうちは釣りはするかと動き出したら、あれよあれよと一年が過ぎて現在です。「こちら、手島の釣魚録」
クルーズにも復帰。ヒラマサキャスティングが良い筋肉維持になったようです。
はじめて妻を連れて北海道にも行った。そこで運良く釣れてくれたブラウン。大雪で寒かったけど集まった皆様が温かった。
そして今夏。(つい最近)
最近、会う人達からはあまりに元気な姿に「死ぬ死ぬ詐欺」だと褒められています。笑ちなみに治療で10kg近く痩せましたが、最近はお見舞いの品を食べ過ぎて12kg太りました。もう贈って頂かなくて大丈夫 笑!
治療一年と少しの間に行った釣り。まあ、二週に一度の治療の割にはよく動いていますな。こら、死ぬ死ぬ詐欺って言われますね。。。汗
釣りも身体も思うようにはいきませんが自然は答えがないようで時々応えてくれるのが面白い。生きている間は挑戦、それこそが存在です。人生を楽しみましょ、私達の道具で皆様にも良き時間が過ごせることを祈っています。








FFIのキャスティングインストラクターでもある僕が遠くに投げるなとは可笑しな話ですが、釣れなきゃ面白くないし、投げれる僕が言うのだから意味があると思いませんか?
参考
ここ数日の暑さが加速している。しかし灼熱の夏が呼ぶ熱い楽しみがある。それは・・・クルーズの夏鰹だ!
美優ちゃんも日焼けもなんの、ネックゲーターもせずに鳥山を探す熱中ぶりです。「あの鳥山の下、出るかな〜!」
持っていくべきルアーはカーペンターミニイールにタックルハウスのフィードポッパーF(22g)です。
リールはとにかく早く巻けるものを用意。5000〜6000番のEXハイギアが疲れませんが、僕は思い切って8000番のXHを用意します。
別格味のスマガツオの良型も出た!岐阜からかなた君も春以来の再訪です。
中層チェックで丁寧にボトムから探った美優ちゃんには思わぬ魚がロッドを曲げる。さすがヒラマサに愛される女!
釣れる時は複数ヒットになるし、鮮度重視もあって魚持ちの写真が少なくなります。ウッドワーズの山岸親子も無事にカツオを調達。岐阜に夏の美味を持ち帰りました。
北海道から中川さんと千葉からの村瀬さんのオヤジ二人は滅多にない若い女性との釣りが楽しすぎると、来年も美優ちゃんと一緒に釣りしたいと口説いていました。
東浜クルーズの近くで宿泊の方は赤間さん御用達の居酒屋で釣ったカツオをその夜に食べさせてくれる至福のチャンスもあります。日常的にクルーズの新鮮な魚を持ち込んでいるので、あかね屋の夜は遠征組の定番の楽しみになっていますよ。
【BeginningFLYコラム・ドライフライは見える色、大きさで釣る】
この日、水位減で低活性なヤマメをニンフで狙うつもりが、ヤマメはマーカー(シモリ浮き)に食いついてきました。「もしや・・・」と思い、真逆の作戦。オレンジ色のでかいフォームフライを投げ込むと思い切り飛び出してきた。この時、ハッチはおろか虫が飛んでいる様子はありません。ルアーからフライに入った僕は大きめのルアーやフライに渓流魚が飛び出すことはよく知っていましたが、こんな大きなヤマメは初めての経験でした。
フライでは捕食しているであろう小さな虫にお構いなく、派手で魅せるフライのことを「アトラクターフライ」とも呼びます。僕のドライフライは「攻めのアトラクターオンリー」と言っても過言ではありません。それは源流でも中流でもヤマメでもニジマスでもほぼ同じです。ボックスの中身:ドライフライのフックサイズは8、10、12番の暗い渓流でもハッキリと見える真っ白なエルクヘアカディスを数個づつ。絶対見えるオレンジにナチュラルな茶色。浮かべて出ない、そのままミノーチックに少し沈めても使おうかな時用に同サイズのマドラーミノーも入れています。
ST30に収まった40cmのヤマメ。いつかフライでも尺上ヤマメを釣りたいと思っていた願いが叶いました。
癌と付き合う今ですが、体は動く。心は死に向かってこそ前向きです。「行動こそ存在」たしか大好きなメルクリーガーがビデオで言っていたような・・・。さ、死ぬまで勉強ですね。H.Teshima