2026/10/09河を下って大海原へ
10月、いよいよ僕にとって川を下り、大海原に出るシーズンの始まりです。早速、赤間さんの待つクルーズに乗船してきました。
今回はダイワ若手のホープ、山田慎介くんと同船です。彼とは家が近くてたまに一緒にクルーズに乗ります。広い背中にゴツい胸板、そして顔は貴乃花似だから完全にヒラマサ、マグロ、GT向きなのに現在はタイラバ担当らしい。今日は存分に体力を使ってもらいます。
カツオは留守でしたが、ジギングでコシナガとヒラゴが釣れました。ヒラマサキャスティングも期待しましたが、もう少し暑いみたい。しかしあと数日で始まりそうな気配でしたよ。タックルはカーペンターKLL TS60LSS-B、リールはダイワ ソルティガ15H、ジグはダイワのマダージグ。
ソルティガ15Hはクルーズの深場ジギングにおすすめです。巻取りが軽く水深60〜70mで140〜160gをしゃくり続けても楽です。もうじきカーペンターのベイトジギングロッド(予約終了)が入荷するので、今回に限りリールの受付を企画します。
朝夕が涼しくなったのでシムスのログフレックスプルオーバーを着てみました。薄手でやや防風、撥水。通気もするのでこれからのオフショアに最適です。パンツはいつものガイドパンツ。こちらも海に山におすすめですね。








青森の漆田さん、金澤さん、ありがとうございます。
トラディションのニューコスメサンプルでも良いヤマメに出会えました。(漆田さん釣果)
金澤さんは初期型コンクルージョン!(ST26初期型での釣果)
先日の渓流帰り道、久しぶりにひとり温泉に浸かって帰りました。(個室風呂)昔は春日ドボン会の本田さんが温泉好きだったのでよく一緒に入ったな〜と思い出しながら湯船で一息。明日からは河川カメラや水位計をチェックする日々から解放です。今は一息つきたいな。カスケット渓流ファンの皆様、お疲れ様、今年もご無事でなによりです。
一匹目をリリースして次の淵へ向かう。今度はアップで攻めたいレイアウトの淵だった。
今年、もう一つの試作がFOR60S。このミノーはFOR50Sをベースに60mmの拡大バージョンを目指す。50mm同様に直アップの釣りに強く、押される乱流でも絡みが少なく、横向くサイドステップが見ていてこちらがドキッとするくらい光る、それだけダートが激しい。
この雄のヤマメは猛然と淵の下からミノーに浮上してくるのが見えた。左右に飛ぶミノーのダートをグネグネと猛追し、あと一息の距離になったところで、一瞬のただ巻きを入れてやると、ヤマメはさらに速度を速めて、一気に反転喰いした。僕の得意パターン。
ガツンとした衝撃にまたもアウトバックがバットから曲がる。先ほどよりも激しいローリング、本日2回目の頭が真っ白。さっきよりも強い。一気に2-3mほどラインを引き出し、突進が止まるとヒヤヒヤのローリング開始。心の中はやめてくれ〜。(情けないけど)
今年はファルコンの60mmのラインナップを完成することに執心しました。この初回プロトはややアクションが激し過ぎて硬いブランクだと扱いづらさがあります。低弾性カーボンのトラディションを使うとしっくりくるのですが、あらゆる使い方、合わせるブランクを考慮すると、あと少しだけ手を加えようと思っています。
いつもの場所に柿がなっている。暑かろうが、雨が降らなくても季節は巡ってくるのですね。僕はつりができる幸せを、人生を噛み締めています。また来年会えるとといいな。頑張ります。
【ファルコンの新作60mmについて】
癌がわかって一年と少しが経ちました。
改めて魚が掛かった瞬間というのは、一切のなにも考えられない時間だと思うのです。
その昔、父とよく一緒に行った渓流で、「ああ、親父が死んでも僕はここに来て、ヤマメが釣れた瞬間だけはそれを忘れることができるだろうな」と思ったことがある。
今では親より先のまさに親不孝をしそうになっている自分がいるのだが、この魚が掛かった瞬間、僕は無心になっていた。そうしてコンクルージョンに納まった後で、こんな一瞬のおかげで僕は自分が癌であることを刹那忘れていられるのだなと思う。
アウトバックビリーバーOBB604MSにコンクルージョンSTREAM30、ミノーはファルコンのFOR70F。水の落ちた活性のなさそうな流れに心が折られつつ、ダウンで岩の沈む深みにFOR70Fを長く定位させた。
しかし狙いの岩組みからアタリはなく、ゆっくりと回収に入ったところでズドンとアウトバックビリーバーのティップが曲がった。そうしてバットをミシミシと言わせながらビカビカと銀色のローリングが始まる。僕の頭の中は真っ白になった。
何度釣っても何を釣っても、この瞬間だけは一切の考え事ができない。釣りが生む素晴らしい時間なのだ。(つづく)
今年は(も)暑すぎました。先月にカツオを調子良く釣った後、2回ほどクルーズで出船したのですがカツオは消え、ヨコワとシイラばかりで釣りになりませんでした。こうなったらもう少し涼しくなるのを待ちますか。(クルーズの湾内シーバスは好調ですよ。)写真はシムスの女性用のソーラーフレックスを着用の美優ちゃんです。細くて似合うなあ〜。
さてトラウトが禁漁になれば、僕らはヒラマサ解禁です。そしてカーペンタールアーが入荷しました。販売は本日の18時から。個数制限、マイル制限がありますので、販売開始前によくお読みの上、お申し込みください。
昨日から予約開始のロッド&リストベルト、トラウト版の織ネームですが、オフショアの方にもがっちり止まると人気です。すでにたくさんのオーダーで予定数に達しそうですのでご検討はお早めに!