2025/11/17早朝の散歩、ルイノスヒューチェン
朝陽の砂浜を歩く。鼻から入る冷たい空気に目が覚めます。この砂浜は愛犬との思い出がいっぱいの場所なのだ。時々犬連れの方とすれ違うと否応にも愛犬の記憶が蘇る。せつなくも楽しい場所。
ところで砂浜ではウエーダーも履かず、ニーブーツでランディングネットもなし、シムスの防水ヒップパックだけで歩く。片手には大型の鱒、イトウに特化して作ったルイノスヒューチェンを手に歩く。朝陽が昇るのを見ながら投げて巻く、歩く、投げて巻く、歩く、また投げては巻く、この繰り返し。
しばらく歩くと「ゴン!」運良くシーバスが食い付いた。静寂を破るエラ洗い、ジャンプ。朝陽に照らされて美しい魚とのやり取りでした。
サゴシもルアーをひったくる。勢いよくルアーに飛びつくのが見える。この日の散歩は運良く魚にも遊んでもらえる。
PE1.0号、リーダーはズリあげるのでサーフの場合は25〜30lb。ルアーはレンジバイブか鉄板ジグが活躍します。秋ですね。つづく








今月のカーペンターが入荷しました。
しぶとい粘りのおかげでヒラマサを無事にキャッチ。カーペンターの小西さんから預かったBF160FGで釣れました。荒れた海面でも適度な深度を確保して引き抵抗が強いルアーです。ロッドはBMB73/36RS、リールは新調したDAIWA 25SALTIG20000H。大型でハイギアなのに巻きが軽く感じます。寄せるのもグイグイいける。
夕まずめはSE150FG-Hでキャッチ。BF160FGと似たような使い心地ですが、最後のスライドが秀逸です。ゆっくり目のアピールでドカンと出ました。こちらもロッドはBMB73/36RS、リールは新調したDAIWA 25SALTIG20000H、ラインPE8号、150lbリーダー。
上げた瞬間僕が「・・・10kgはないなあ」と呟くと赤間さんが「いやあ、体高あるから10.2kg!」とたまには僕を喜ばせようと言ってくれたの?と思っていました。そうして帰港後、計測しましたらピタリ10.2kg。いつも厳しく測っている赤間さんがお世辞を言うわけないですね、「やはりのピタリ賞」(笑)
時々口は悪いが、それは釣らせるサービスが誰よりも確かで熱い
カーペンターの試作ルアーでも釣れました。現在のパターンでは決して効果的ではありませんが、これから試作を繰り返してもっと良くなりそうです。
来春に間に合わせたい!そう思って使っています。
昨日のタックルを紹介します。リールはハッチ4+、ラインはバリスティックのWF5番をチョイス。リーダーはトラウトハンター4Xにティペットは4〜5Xです。
ロッドはスコットGS904。今でこそ9ft4番は定番ともいえますが、この番手を初めて作った1976年当時のスコットはずいぶん常識はずれと言われたそうです。しかしこのロッドは僕にとってはドライ、ニンフととても使いやすい1本です。
ネットはマクリーンを選びました。今回の西米良漁協はキャッチアンドリリース設定なのでラバーネットを持ち込みたいと思ったのでした。ちなみにサイズはM。
ぶら下げた方はこんな感じで、フレームからドライバーを使って一旦抜き取ってから真鍮リングをはめています。この下げ方はニュージーランドガイドのタイセイから教わったものです。
ちなみに欠品中ですが春までには入荷予定のフォールディングはこんな感じでぶら下げます。