
我が家はシーバスが釣れると華やかな晩餐になります。嫁はヒラマサよりも毎回これを釣ってこいと言います。子供達が小さい頃もこのカルパッチョをよく食べさせました。
冷水で締めたサクを薄切りにして適当なサラダと並べたら岩塩(荒目が旨い)とフォアブルロゼ、オリーブオイル。そして我が地元のピエトロドレッシングを、ピュッピュっと掛けたらシーバスのカルパッチョの完成です。あとはビール、ビール!

ところで、カルパッチョって元は肉料理だって知ってました?イタリアの画家、カルパチョさんの画風が赤と白の色彩で、好きなのが生肉料理だったとする説が有力だそう。肉料理とは知らず、シーバスがヒットするとカルパッチョ、カルパッチョと僕は唱えていたので、さぞシーバスも気分が悪かったでしょうね。ともあれ晩のおかずを無事にキャッチして胸を撫で下すのでありました。
ところで、、、作り過ぎました。ダイエットは明日からにしよう。今週も頑張ってまいります。

川村謙太郎さんが自身の記念にデザインして作った純銀製のイトウブローチを元に、カスケットがダイカスト製法で燻銀色のイトウブローチのレプリカを完成させました。

背面には「Ruinos huchen」ロゴ。このイトウ用ロッドの名称もまた川村謙太郎さんによるネーミングです。カスケットの製品名のほとんどは僕自身が考えるのですが、この川村案の素晴らしさに、不覚にもビビッときてしまった。素晴らしい名前をいただいたと思っています。さて、そのほかの準備を進めまして、販売開始は10月22日を予定しています。お見逃しなく!
宗谷には猿払イトウの会という素晴らしい志の団体がありますが、それとはまた別に、市立稚内病院の高木院長が会長を務めるイトウの会もあります。私に初めてイトウを手ほどきしてくれた川村さんもこの会の主たる発起人です。その川村さんから嬉しい便りが届きました。
イトウ釣りの楽しさを、ご高齢になられた今でも少年のように伝える高木先生をいつも眩しく拝見します。この動画はつい先日の釣果で、今夏の酷暑にイトウが死んでしまっていた河川の一つです。そこに逞しく遡上してきたイトウを高木先生がルアーで引き止めました。生存確認とは大袈裟ですが、希望が湧きます。これまでの悠久の歳月には、今年のような酷暑はあったかもしれない。それでも逞しく生きてきたに違いないと思える出来事です。
仮にこの釣果に賛否があったとしても、息の上がる体で川を遡り、イトウに迫るシンプルな情熱と欲求は、下手な言葉で飾られたSNS自慢よりも圧倒的に素敵だし、今を生きていることを僕は感じました。高木先生、流石です!

遠征の行く先々で僕のベストに取り付けられたブローチのことをよく聞かれます。これは僕にイトウ釣りを教えてくれた川村謙太郎さんが2003年に109cmのイトウを釣り上げた記念の純銀ブローチです。彼がデザインと企画、出資し、親しい友人たちに配りました。お金のかかる自慢です。(笑)このブローチに奮起して僕もメーター超えを目指し、それから運良く数匹のメーターオーバーを手にすることができました。

2021年、このイトウブローチのリバイバルをカスケットが企画することになりました。これは差し上げる訳ではないのですが、、、、(え、ケチだって!?笑)Ruinos Huchenユーザーもずいぶん増えてきましたし、いつかRuinos Huchenを手にしてイトウを目指すきっかけになれば幸いです。またイトウ愛好家の方に誇りや願いの象徴として身に付けていただければ嬉しいです。
そして今年の猛暑と渇水は記憶する中で最もイトウにとって過酷な年でした。そしてこれからもこの状況が続く可能性もあります。とても心配です。このブローチの販売時期や価格などはまた後日発表いたします。イトウ愛好家の方はぜひチェックください。
チェックといえば・・・
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ちょうどコケたところ撮られた。。。RH892XHで湾内シーバス。相変わらずレンジバイブが鉄板なのね。これはこれで投げて巻くだけの無心な時間が好きな釣りです。取り込みの練習にもなります。

台風の影響で外海に出られない
クルーズの最強の暇つぶしに付き合って来ました。千葉から遠征に来ていた大学生二人。2年目の挑戦、本当はヒラマサを狙って来ていたのに残念だったね。

美味しいカルパッチョがどんどん釣れてくれました。それぞれが早い夏休みをヒラマサに賭けていましたが、、、「最強の暇つぶし」博多湾にシーバスがいてよかった。

水産大学の彼、実は相当な釣り変態らしいが、若いというだけでそれを微塵も感じさせないこんな笑顔がいい。きっとこれもひと夏の思い出。

おじさんはシーバスをカルパッチョという目でしか見れず、ひたすら美味しそうな魚を求めます。それにしても暑い。
シムスのネックゲーターは必需品、消耗品です。キャップと同じように一年に一枚は買い足してローテーションがオススメですよ。

最後に大学生の子が自身最高となるカルパッチョ、いやシーバス(85cm)を釣り上げていました。旨そうだったなあ・・・
クルーズが欠航したらシーバスというお楽しみもあります。シーバス恐れるべからず、これはこれで無心になれて割と釣れるのでオススメです。この釣りでこけないようにするには以下の点に注意。(1)早巻きできるリール、(2)太すぎない糸、(3)14〜20gのバイブレーション。あとは赤間さんまでお尋ねください!