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2025/06/21ファルコン・試作

H.teshima

今年もファルコンの新作を企画していましたが、治療で実釣に行くことができなくなった。このミノーは冬に試作第一号ができて近所の川でスイムテストをし、若干変更を加えて二作目なのだ。 50mm シンキング(名前はまだない)フラットサイド面を大きく取り、集魚、興奮を高め、トウイッチ重視ながら、瞬時のただ巻き性能をどこまで上げれるか、バランスを調整します。 80mm シンキング(名前はまだない)本流で使えるシンキング・カウントダウンで深度を下げつつ、ちょうど良い流速で泳ぎ切るミノーとして開発です。
私が釣りに行けないこのままでは進まないので、病気発覚後に協力いただける方に預けました。早速投稿が来ましたので来週から少しづつご紹介します。

2025/06/20コーヘイの北海道遠征-その2

スタッフ コーヘイ

今回の北海道釣旅は、多くの虫たちが飛び交い、魚が水面を意識し出すタイミング。ファルコンブランドのトップウォータープラグ「デビー」がその効果を発揮する時期です。水面を破る鱒の姿を見るのは、もはやドライフライだけのものではありません。 画像は水面下にデビーが引き込まれる瞬間。キャスト、ドリフト、チェイス、ストライク。その一連全てが眼に見えるわけですから、釣り人ならどうやっても興奮せずにはいられません。そんなドライフライ的楽しみを、キャスティングしやすいルアーなら、もっと気軽に楽しむ事が可能です。 小さい方(32F)はボディ重量1.9gですが、その独自形状のお陰で思いのほか飛びます。大きい方は(37F)は3.3gありますので、ベイトタックルでも投げやすい。ハックルフェザー付きのフック(試作)もテストしていますが、その反応は素晴らしいものがありました。 ド派手に水柱を上げて食う魚、チェイスしてきて下から静かに吸い込むように咥える魚、いずれも水面を意識している魚たちがデビーを追う姿は、見ているだけでも本当に面白いです。 「動」ではなく「静」の釣り。これはフライでも同じ事を感じるのですが、ギラギラと誘うミノーイングとは明らかに別の魚が反応しているように思います。 シングルのワンフックというのも個人的に大好き。何より魚が掛かった状態なら鉤先は他に無いので、ランディングも安全ですごく楽。この点はまさにフライと同感覚です。 今回非常に数多くの魚たちの反応がありました。実は50を超える魚もヒットさせたのですが、恥ずかしながら痛恨のバラシ(涙)。しかしてまだ未知数とも言えるデビーの潜在能力に驚かされた釣行でした。 まさにルアータックルで気軽に簡単に楽しめるドライフライの釣り。詳しい模様は、後日改めて動画でもご紹介したいと思っています。 そうそう、前後でベレー&ハンチングが使い分けられる「ベレーハンチング」のブリティッシュミラレーンバージョンも企画中。キャップやハットが主流のフィッシングシーンの中で、ちょっとヒネリの効いたオシャレが楽しめます。フロントのサブパックとして非常に便利なf.dオーガナイザーも現在新色を企画中。こちらも準備が出来次第受付を行う予定です。

本日の道具

2025/06/20コーヘイの北海道遠征-その1

スタッフ コーヘイ

いつもはフライ担当な僕ですが、今回はルアータックルを手に北海道を旅してきました。渓流での本格的なルアー釣行は実に約8年ぶりくらいの挑戦です。 必要なタックルが完璧に整頓できてしまうシムスの「Tailwind Rod & Reel Vault」はもはや旅の必需品。旅にも自宅での保管にもコレ無しはもはや考えられません。 持ち込んだロッドは6ftクラスのアウトバックビリーバー「OBB604M」と「OBB674M」。今回、わりと細めの渓流が多かったため主に604を使いました。40〜50cmの魚を掛けても十分に耐え抜くバットを備えながら、わずか1.9g(ボディのみ)のデビー32Fをコントロールしながらポイントまで難なく届ける繊細なティップは5ftクラスの渓流ロッドのようなフィーリングで本当に使いやすいです。 良い流れには必ずと言って良いほどブッシュや倒木が絡んでいたテクニカルなこの渓流で、まだルアータックルのキャスト感覚が戻っていない僕をアウトバックビリーバーがしっかりとサポートしてくれました。 このバットからティップへの澱みない力の伝達、滑らかなベンディングはアウトバックビリーバーOBB604、674が持つ大きな特徴。去年〜今年ブランクをご購入頂いた方にはぜひ実戦でお使い頂きたいです。来週は、アウトバックビリーバーご購入者様へのボロンハンドル・トリガーモデル優先受注会(最終)と一般受注会も予定していますのでご期待ください。

つづく

本日の道具

クレイグモア・NZレポート続編・一つの大きな淵で連続で出てくるレインボー。広い淵ですが攻め方、コース、場所、ミノー(ファルコン、モノクローム)をきちんと変えると魚は出てくるのですね。クレイグモアCMB733MHのフルベンドする姿が見れます。7ftハンドルをお持ちの方は絶対に手に入れて欲しいブランクの完成です。

春を終え、お問い合わせも多い「対本流、大型鱒を狙うブランク」皆様の声に応えて、6月5日より下記ブランクの予約会をいたします。納期は「2027年冬〜初夏」と先ですがご検討いただければ嬉しいです。
アウトバックビリーバー紹介ページ】OBB674MH
クレイグモア紹介ページ】CMB694MH、CMB733MH
レッドフォード紹介ページ】RFB834H、RFB894H、RFB894WH

本日の道具

昨日に続き、クレイグモアでのテスト風景です。この時は広い本流をジャックガウディスプーン3.1gを使用しました。本流で3.1gというと多くの方が戸惑うかもしれない。 しかしミノーに全く反応しない時、この亜鉛ダイキャストの軽量スプーンでじっくり攻めると、口を使う鱒がいるのは事実です。ガイド、タイセイが「最後の仕上げ、奥の手」と呼んでいる釣り方です。注意深くご覧いただけると独特な使い方がお分かりいただけます。
【ジャックガウディスプーンを本流で使うのは・・・】
それはフライのニンフィングに近いと言えます。上流へ投げ入れ、ゆっくり沈下させながら(時々シェイクトウイッチもあり)、ほぼ流れに任せる。軽量でラインの浮力もあるので底を打っても引っかかりません。そうして流し、完全にダウンを向いたらほぼ巻かず、ゆっくりドリフト・リーリングを開始・・・・ドスン!(渓流でもお試しください。)

【CRAIGMORE | CMB733MH】

クレイグモア733MHは開発当初、アウトバックビリーバーネームを付けようとしていました。後に他の開発を進めるうちにボロンハンドルを跨いで同じ名前にするのは混同させてしまうと考え直し、クレイグモアと名付けました。このブランクはレッドフォードにあるRFB743Hブランクを改良、対象魚に合わせてパワーダウンさせたものです。元来、ボロンハンドル上部を3ピース構造にしたのはティップからミッドが曲がりやすいようにしたかった設計の表れです。このコンセプトは5ftボロンハンドル対応のマークスパイーダーにも採用されています。同時に魚が掛かってからのベンディングカーブは美しく弧を描き、その弧を維持しながらのショートポンピングで鱒が暴れずに寄ってしまうファイトが可能です。

【CMB733MHS】
全長:7ft 3inch(7ftボロンハンドルE,F推奨)
重量:43g
推奨ルアーウエイト:5-20g
推奨ライン:ナイロン6-10LB(P0.8-1.0号)
ガイド:富士ガイド・KLSG-H&KLSG&KTSG(チタン)
付属品:収納袋、収納ケース(プラスティック樹脂)

【CMB733MHT】
全長:7ft 3inch(7ftボロンハンドルE,F推奨)
重量:42g
推奨ルアーウエイト:5-20g
推奨ライン:ナイロン6-8LB(P0.8-1.0号)
ガイド:富士ガイド・LRVSG&KTSG(チタン)
付属品:収納袋、収納ケース(プラスティック樹脂)

クレイグモア紹介ページ

本日の道具