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2019/04/22ダナゴニア

スタッフ シゲ

ついに我慢しきれず買ってしまったダナゴニア(patagonia×Danner)。見た目の格好よさも素晴らしいですが、僕が本当に惚れたのはこのブーツの足首部分。非常に柔らかく自由度が高いこのブーツはまさに僕好み。ソールは水中でのグリップ力を重視して迷わずフェルトソールに決めました。ちなみにシムスよりも柔らかいフェルトは、すこぶる川底への食いつきが良く「安心して体を預けられる」とすぐに感じました。(反面フェルトは減りやすいと言えると思います)ステッチダウン式製法によって靴本体よりもひと回り大きいソールも非常に安定感が高く、確実にその恩恵があります。 【フィッティング】
このブーツ、アッパー部分にも柔らかさがあり、シューレースホールも8対と多いため、靴ヒモをしっかりと締め上げると、持ち主の足型に合わせて形を変えるが如くフィット。この足への追従性はちょっと感動でした。

【サイズ感】
僕の足は普段のスニーカーは27.5〜28cm。シムスブーツならUS11。ダナゴニアも同じくサイズ11を選びました。今回はウェットウェーディングなので、中は防水ネオプレンソックスのみ。足の指がやや動く程度のゆとりで履いています。プラスでシムス NEOPRENE WADING SOCKSを履くと、足の動きはなくなります。 【1日使用してみて】
1日履けばこの通り、もう僕の足型に。足へのフィット感も文句なしに素晴らしいです。そしてもう一点。ヒモ靴とは思えないほどの脱ぎ履きの楽さも特筆モノ。ヒモを引けば素早く全体が締まり、ヒモを緩めれば一気に解放するシューレースシステムは非常に秀逸だと感じました。
共に渓を旅して、時間を掛けて育てていく。そんな感覚が味わえる極上の一足。釣果だけでなく、道具を使い込むという楽しみがまた一つ増えました。

本日の道具

2019/04/15コーヘイ的・超マストなリラックスウェア

スタッフ コーヘイ

★コーヘイ的・超マストなリラックスウェア(下半身編)

その1・OOFOSのリカバリーシューズ
昨年より履き続けていますが、これはもう虜になる気持ち良さ!とにかく一度履いて試して頂きたいシューズ。足を酷使する渓流釣りなら特に、帰りはこんなシューズに履き替えて足を休ませてあげたいものです。久しぶりに再入荷しました。

その2・パタゴニアのR1パンツ
オールシーズン行けちゃう裏地がグリッドフリースの高性能リラックスパンツ。とにかく楽チンで動きやすい上、シルエットが非常に美しい。この手のパンツにありがちな、ヒザが伸びてダラシなーくなっちゃう現象が起きないのも素晴らしいです。ウェーダーの中履きにも最適。

この2点、共通しているのは「抜群の履き心地」。自分に甘い僕は、普段使いから釣りの行き帰りまで、実はかなりの頻度で着用しています。…だって楽なんですもの(笑)。
カスケットがセレクトした「本気のリラックスウェア」、ぜひお試しあ〜れ!

本日の道具

やっぱり、このダークグレーのシムスウエーダーが好きだったという方も多いです。 この色が継承されているのはもはやG4シリーズのみ。たいへん丈夫で高価なウエーダーですが、ヘヴィユーザーはもちろんですが、釣行回数が月1回程度で、良いものを長く使用したいたい方にもお勧めできますね。スタッフ康平の全種類着てみたシリーズをご覧でも分かる通り、このウエーダーだけ裁断が大きめなので、サイズはJSでピッタリ、僕は厳寒期の着込む時用にこのウエーダーを使うようにしています。 僕は相変わらずのシムス推しですが、パタゴニアのブーツ、僕も一足は欲しいなと思い、ビブラムのサイズ11を降ろすことにしました。 (僕はシムスでは10を愛用です。) 初めは源流用にも考えていましたが、僕はやはりフェルトソールでシムスの足首ガッチリタイプが安心で好きです。 よってパタゴニアは高低差のないサーフや登山道、牧草地、乾いた場所をメインで考え、ビブラムソールを選択。 サイズはジャストよりもソックス調整できるように11(10.5という感覚)。足が痛くならないように、サイズもゆったり目でくるぶし付近が柔らかなこのブーツを選んでみました。数回使ってまたレポ致します。

本日の道具

2019/04/09ダナゴニアという選択

スタッフ コーヘイ

【ダナゴニアという選択】 勝手に略して”ダナゴニア”と呼んでいるこのブーツ。クラシック派な方々からすれば、もはや最後の砦と言っても過言ではない一足だと思います。(それくらいクラシックなブーツって少ない!)
贅沢にレザーを使ったアッパー、滑らかなカーブのラウンド・トゥ、ダナーらしさ全開の”ステッチダウン式製法”などなど「いよっ!待ってましたっ!!」と言いたくなる、ど真ん中デザイン。 中でもダテではないのが”ステッチダウン式製法”。これはつまり靴本体とソールの縫い代を外側に設ける方法。だから靴本体よりも必然的にソールが一回り大きくなるのです。と、いうことはブーツサイズに対して接地面積が最大限に大きく取れることから、グリップ力が高くなる原理。さらにビブラム、フェルト問わずソール交換を容易にしています。ふむふむ、デザイン的な事のみならず、よ〜く考えられてます。 余談ですが、ダナーといえば、余った靴紐を足首にグルッと巻くのが粋なスタイル!(と、勝手に思っています…)右側は僕の愛用の一足。やはりダナーは数年履き込んでから”ダナー”になるのです。まさに手放せなくなるほど自分の足に馴染んだブーツ。これが渓流の水中でも味わえると思うと…ゴクリ。たまらん!
迷っている皆さん!もうこれは、有るうちに行っちゃいましょう!僕も行きます!ポチッとな!(笑)

本日の道具

2019/03/27渓流探訪の愉しみ3

H.teshima

渓流探訪の愉しみ
CONTENTS(7) ブーツのソール、フェルトかビブラムか?
CONTENTS(8) 紐?ボアレース?
CONTENTS(9) 足首は固定派、柔軟派?

ブーツのソールは安全性を決める重要な要素です。サイズも重要ですが、ブーツはサイズに悩んだら小さめよりも大きめを選ぶことをお勧めします。シムスは年代やモデルによって同じ#9、10でもサイズ感が異なるので、ここはスタッフに相談したり、商品説明を熟読いただければ理解が早く進むと思います。
CONTENTS(7) ブーツソールは、フェルトかビブラムか?
フェルトかビブラムか?初めてのブーツ選び、悩みますよね。でも初心者の方は、悩む必要なしです。
「ズバリ、渓流初心者はフェルトにしてください。」
ビブラムは柔らかく食い付きの良い素晴らしいラバーソールですが、はっきり言って初心者の方は絶対転びます。濡れた岩、苔、倒木の上は摩擦(フリクション)が効かないとあらゆる場所を歩けません。もう一度言います、ビブラムは状況を選ぶので、まずはフェルトを選んでください。

川を歩く遡行にフェルトの万能性は言うに及ばず、ビブラムを選んで最適なのはこういう状況です。
【ビブラム推し!な場面】 (1)砂浜、濡れていない登山道、乾いた岩ばかりを選んで歩ける渓流、草地、沼地を進む方。
(2)ソールにかかる加重を常に重心まっすぐと保持して歩ける方。大股歩きではできません。
【フェルトの交換時期<】br/> フェルトは消しゴムのように擦り減ったり、圧縮されて硬くなります。減って厚みがなくなったり、カチカチに硬くなるとビブラムよりも危ないかもしれません。頻度にもよりますが、岩場で足のかかりが悪くなったら要注意。シーズン中なら交換が間に合わないこともあるので、二足あると互いの保ちも良くて便利ですよ。


CONTENTS(8) 紐?ボアレース?
クラシックで確実な紐タイプ(シューレース)、最新式で素敵なボアレース。 足の固定はシューレースの紐タイプか着脱容易なボアレースかは全く好みで選んでください。
どちらも使ってきてメリット、デメリットは以下の通りです。
【紐派】
メリット(1):各所の締め具合を変えてしっかりフィットして締まる。
メリット(2):交換代用品が容易に入手可能。
デメリット(1):締めるのに時間がかかる。(僕は好きな時間)
デメリット(2):体が硬い人は締めるとき、屈むのが辛い(らしい)

【ボアレース派】
メリット(1):即座に締まり、即座に足を解放。これ、結構気持ちいいです。
メリット(2):現場での増し締めが楽。(超楽!)
デメリット(1):交換代用品がどこにもない。予備が必要。(僕は3年目に突然切れました。)


CONTENTS(9) 足首は固定派、柔軟派?
これも千差万別、好みです。 足首の硬さにうるさい方は時々います。渓流遡行で滝登りやクライミング要素が強い場所を行く方は足首が固定されていない方を好まれます。(体重が少なく、体力のある方向き)ダナゴニアのレザーブーツは柔らかで可動しやすい作りです。反対にシムスは固定タイプが多く里川や歩く距離が長い場合に、疲れた帰り道で足をひねったりする心配がないのが利点です。ちなみに僕は安心安全重視の固定派でシムスブーツが大好きです。でもダナー、カッコいいよね・・・。(実は、、ビブラムを買いました。)

もちろん当店はシムスもパタゴニアも正規取扱店なので修理やフェルトの張り替えもサポートします。ご相談ください。

今後、連載「渓流の愉しみ」の続編は不定期での連載となります。