2023/11/07スタッグ(鹿角)素材のリールシートとは
象牙のように滑らかな表面と、荒々しく刻み込まれた模様を纏う鹿角はリールシート材として一つの極地と言えます。しかしウッドとは違い、旋盤で表面を削れば模様は消え、白いエナメル質のみが残ってしまう非常に気難しい素材。
リールシート材として使用するためには、真っ直ぐで捩れが無く高密度、かつ初めからあまり削らなくて良い(元々リールシート径に近い)物を選び抜く必要があります。つまり製作に適した一本を確保する事すら並大抵の事ではありません。そんな中、今回のスタッグリールシートは、しっかりと柄が出た極上の物ばかりを厳選。贅沢極まるボロンハンドル受注会となります。ご期待ください。







名前::TAKA様
コメント:カスケットの皆様いつもお世話になりありがとうございます。いつも欲しくても手に入らないもどかしさもありますが、今回は運よくマークスパイダーを手に入れることができましたので、その釣行をご報告させていただきます。北陸も梅雨入りし、河川は増水を繰り返しています。先週末、お休みと川の水量が上手く合致したため、マークスパイダーを抱えてホームリバーへ。期待通り、増水の引き際で水質もベストな状態でした。何匹かレギュラーサイズの山女魚と岩魚を釣り、ロッドが徐々に手に馴染んでいく最中、いきなりひったくるような鋭い当たり、伝わってくるパワフルな引き、これは大きい!マークスパイダーを操りながら、ゆっくりと弱らせてネットイン。33㎝の枠からはみ出るナイスサイズの岩魚でした。この魚に出会えたことに感謝、また信頼するタックルに感謝です。
銘木釣具作家のTクラフトの土屋さんと袂を分けたウッドワーズのヤマギシトモヒロの師弟合作とも言えるスタッグ揃え、これはカスケットだからこそ出来る揃えであります。う〜むやはり良い。気に入りの道具で、こうした大きな魚に出逢えると「わー!」ってその場で叫びたくなるくらい嬉しいですね。TAKAさんお見事でした。またの投稿もお待ちしています。
夏の渓流スタイルの代名詞とも言うべき、カスケットの「レッグゲーター」は宮崎の源流愛好家のstream senceなる集団から生まれました。
そんな彼から今年もベニィなヤマメの写真が送られてきました。ちょうどスタッグフェアを告知したので気を利かせたのでしょうね。(本当は優しい人なんですね。)
さて、この機に来年の夏渓スタイルの受注も開始します。特に
STAG、僕らはお揃いに弱い・・・。
【出品本数と受付日】