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2022/08/08灼熱のシャローフラットでチヌフライ

スタッフ コーヘイ

シャローフラットに入ったチヌ(黒鯛)をサイトフィッシングで釣る。「奴らときたら、とかく神経質で気難しいから面白い!!」そんな噂を聞いて初挑戦したのが昨年の夏のことでした。何とか釣れたものの、思い描いた釣り方が出来ず惨敗した僕は、今年こそはと再挑戦。 妄想を膨らませ、何日も前から巻いて準備した毛鉤達は、シャコやエビカニ類を模した宇宙人のようなデザイン。目玉のような部分がウエイトになっており、着水後ゆっくりと沈下させ、底を這わせて使います。 この釣りは何をさて置き、まずはチヌを見つけなければ始まりません。魚のご機嫌はもちろん、立ち位置、キャスティング、フライセレクト、リトリーブ、全てが合致しないと、魚はピューンと一目散(汗) あれ、今回も大苦戦の予感・・・。 今回、ご一緒頂いた名古屋のC.I(フライキャスティング・インストラクター)カッキーさん。以前クリスマス島のボーンフィッシュ釣行をご投稿頂いた当店のお客様でもあります。 現場に到着するなり、このサイズをサクッと一尾釣り上げちゃうんですから流石! 普段は冗談ばかり言っている明るいお兄さんですが、その釣りは百戦錬磨、恐ろしく洗練されています。 何より、僕が1尾見つける間に軽く20尾は見つけてしまうカッキーさんの透視眼力には心底驚きました。 C.Iならではの論理的なキャスティング&国内外での豊富な実戦経験からくる熱血アプローチ指導により、僕もついに念願のシャローフラットで一尾を手に出来ました。(逃した数がその何十倍なのは秘密・・・苦笑) 甲冑のような黒銀の鱗。その極めて強い警戒心を打ち破ったこの嬉しさは、照りつける強烈な日差しと共に僕の記憶にしっかりと焼き付けられたのでした。 手前がカッキーさん、後側が僕のロッド。グリップの使い込み方には歴然の差が(驚)このコルクがカッキーさんの日々の鍛錬を静かに物語っています。 一尾の魚に近づくためには、やはり毎日精進あるのみなのだと改めて教わりました。僕も練習頑張ります!!(明日から・・・)
さーて、帰って冷えたコーラとアイスクリームでも食〜べよ!!汗かいたから太らん太らん!笑

本日の道具

2022/06/23コーヘイ梅雨の釣行記

スタッフ コーヘイ

梅雨真っ只中。前日まで水位グラフと睨めっこしながら選んだ川も、実際向かうと絶賛増水中!昨晩に思いのほか降った様子。 足で稼いでようやく見つけた河川で、なんとか釣りを開始。ところがまたも雨が降り出し、トホホ・・・(泣)雨に濡れた渓流を歩きまわりましたが、フライウェイト・アクセスブーツはやはり素晴らしく快適!!手で触ってヌルつくような岩質ではグリップが効きにくい場合もありますが、従来のビブラムに比べてその対応力は並外れたものがあると感じます。 流れが緩むスポットを狙い撃ちして何とか釣れた山女魚。フライを普通に流すのも難しい場面が多かったこの日。キャスティングにラインメンディングなど、新たな課題も見えて大変勉強になる一日でした。 最後の最後、一緒に行った兄がドライフライで執念の一尾。背ビレを朱色に染めたお洒落さんでした。サイズとしては五十歩百歩なのですが、いつも僕より少しだけ良い型を釣り上げる兄。チ、チッキショー!!(笑)

本日の道具

家族ごとを済ませて、この日はGW唯一の釣り日。
綺麗な魚達に会いたくて、僕は街をくぐり抜け、人ひとり居ない深い深い山の奥へと向かいました。 堰堤のプールを除けば、そこはポケットウォーターと呼べるような、小さなポイントが連続する源流部。近距離〜中距離のコントロール性能に秀でたグラスロッド「スコットFシリーズ」は強力な相棒となります。 大好きな無黒点のヤマメに、エメラルドのパーマークを纏ったオシャレさん。大きさこそ無いものの、ビューティーコンテストなら優勝させてあげたいような美しさ。 最後はお腹にまでビッシリ黒点を持った「マダラ」な一尾。この日はメイフライ系の毛鉤には全く無関心。山女魚たちはCDCやエルクヘアで巻いたカディスタイプにご執心でした。 そして待ちに待った野生の昼食、BLTサンドイッチ。新鮮な野菜に燻製豚肉、さらに欲張ってチーズもイン。これをギューっと潰して頬張るのが最高なのです。 この日の獲物は魚だけでなく、鹿の落とし物も。さすがハンティングシリーズの「ピントラー」。これほど鹿角が似合うバックパックもそうそう有りません(笑) 鮮やかな新緑、吹き抜ける風、澄み切った流れ、飛び交う虫達、そして美しい山女魚。様々な野生を体の奥深くまで染み込ませて、僕は山を後にしました。

本日の道具

2022年、実はまだ解禁を果たしていなかった僕は、先日やっと川へ向かうことが出来ました。 選んだのは人里からほど遠くない小川。道端には桜が咲き乱れ、菜の花が風に揺れ、つくしが空へ背を伸ばす。 夕刻、ようやくハッチが始まって、のんびりとライズが始まりました。 1日粘ってようやく水面を割ったのは、可愛い丸型パーマークを纏った山女魚。15cmにも満たない小さな魚体でしたが、お手製のフライで狙い通りに出た、それは気持ちの良い一尾でした。 使ったフライは、100年以上も昔にウィリアム.J.ラン氏によって考案された英国の名鉤ランズパティキュラ。フライフィッシングの生まれ故郷、遥か遠い英国を想いながら僕はシーズンのスタートを切ったのでした。

さて、僕も愛用しているコンパクションネット、現在販売の準備を進めています。ご期待ください。

本日の道具

2021/11/06スコット・Fシリーズ723/5再入荷。

スタッフ コーヘイ

スコットの伝統息づくグラスロッド「Fシリーズ」の723/5(7ft2inc3番/5ピース)が再入荷しました。Sグラス全盛の時代にあえて用いたEグラスは、深いパーシモン色のアンサンド・ナチュラルフィニッシュ。 ちなみにこのブランクカラーは塗装ではなく特注したレジンによるものらしく、素材そのものの色合いだそう。その他にも、1点1点擦り合わせで作られる中空の印籠継ぎ、フロールグレードの最上級コルク、チタンSic製ストリッピングガイド、レモンイエロー&カーマイン色の美しいティッピングスレッドなど、仕上げ&性能ともに一切の妥協を廃した造り込み。これぞクラシックな最先端、極上の一振りです。

本日の道具