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2020/01/27マクリーン

H.teshima

先日紹介のシムスの新作ドライクリークシリーズのお問い合わせが増えています。その中で気になった質問がこちら。背面のスリットポケットの用途についてです。 実はこのスリットは下部も貫通していて、パックロッドを収納する機能ではありません。 写真のマクリーンのようなストレートグリップのランディングネットを挿入するためのスリットです。 試しにカスケットのパックロッドのチューブを入れてみましたが、ご覧のようにすり抜けてしまいます。 詳しくはこちら
さてマクリーンのネットにもご注文をいただいております。到着までお待ちくださいね。受注発注が確実なのは1月末までです。
今月末(2020年1月)までの受注で一旦締め切りをさせていただきます。
【ご注意】
取り寄せ品の入荷は3〜4月を目標に動いています。海外取り寄せにつき、為替や運賃、関税の予期せぬ値上げにより、商品をお渡しする時に価格が変わる場合もございます。ご了承いただいた上で発注くださいますようお願いいたします。
防水系ではありませんが、FSシリーズの軽量なパックシリーズ更新しました。さすがはシムス、フィッシングアイテムと唸ってしまう機能満載です。
シムスの防水系・ドライクリークシリーズはロールトップ版もリニューアルされています。開閉がしやすく、昨日のZタイプよりもさらにシンプルと言えるかもしれません。(名前からしてシンプルを名乗っています。) シムスから入手した画像ではロールトップをサイドで止めるようになっていました。もちろんこの方法でも止めることが可能ですが、最終品はサイドよりも上部に止めることを推奨なのか?サイドベルトの出発点が横に向いています。つまり、ウエストベルトとして使うほうが自然な向きに取り付けられています。よって当店の紹介画像(サムネイル)ではロールトップを上部で止めた位置にしています。 こちらも昨日のZ同様にフロントポケット一箇所のみ。素材はかなり厚く、丈夫なことは間違いなし、機能はとにかくシンプルで、ロールトップ版は低価格(¥17,400)なのが嬉しいです。気をつけなければいけないのはロールトップは水没には耐えることができません。(昨日のTru-zipはOK)雨の日の使用はもちろんできますが、水没の心配がなく、より取り出し回数が多い方にはロールトップ版が良いでしょう。

本日の道具

世界広しと言えど、ウェーディングブーツにおいてSIMMSほど実際のフィールドで性能を磨き上げてきたブーツは他に無いと言っても過言ではありません。デザイン、性能ともに世界一を誇るシムスですが、実はフィールドやシチュエーションに合わせて様々なタイプがラインナップされています。そこでカスケットがモデル別に徹底解説!!渓流遡行において「命」とも言える足元ですから、当店が全力で皆様をサポート致します!
なお、現在「完売」となっている表記のアイテムも2〜3月中には再入荷予定です。(廃盤品を覗く)


■SIMMS・2020年ウェーディングブーツラインナップ

G4 PRO BOOT  価格:38,000円(税抜)
アメリカでは早くも史上最高のウェーディングブーツとの呼び声が高い、シムス最上位モデル。特に評価が高いのが長時間のウェーディング時におけるサポート力。人間工学に基づいたインナークッションは釣り人の足を優しく包み、強靭なアッパーは足を保護、現在考えられる技術を結集したテクニカルなソール(フェルトまたはビブラム)はあらゆるシチュエーションで最高のパフォーマンスを発揮するように設計されています。サイズ感はつま先が広めでやや余裕のあるデザインです。
スタッフコーヘイ(26.5cm幅広)の場合サイズ10を選択。

フェルトソールモデルはこちら  NEW!!
ビブラムソールモデルはこちら  NEW!!

G3 GUIDE BOOT  価格:32,000円(税抜)
シムスウェーディングブーツを代表するモデル。高強度ナイロン、レザー、スクラッチラバーを組み合わせたアッパーの堅牢性は、シムスブーツの中でも随一です。 足首(ハイカット)が一番高く、最も足首のサポート力があります。靴ヒモの穴は最多の8個。靴ヒモ同士の間隔を狭くする事でフィット感を細かく調整出来ます。その他のモデルよりも重量がありますが、流れの中での安定感に繋がっています。
スタッフコーヘイ(26.5cm幅広)の場合サイズ10を選択。

フェルトソールモデルはこちら
ビブラムソールモデルはこちら
FLYWEIGHT BOOT 価格:27,000円(税抜)
これまでのシムスブーツの印象を覆す超軽量モデル。(ラインナップ中最軽量)シューレースホールもナイロン性にする徹底的な軽量ぶり。アッパーには疎水性の高さと軽量感に優れた高強度ナイロンを使用し、負荷が掛かる部分はTPUコーティングにて補強。最も過酷なつま先はスクラッチラバーにて保護。足首はホールド感よりも自由度を優先しており、一層軽快です。ソールはスタッドを打つことが可能。その仕様はまさに水陸両用のトレッキングシューズといえます。サイズはその他のブーツよりも横が細めの造り。スタッフコーヘイ(26.5cm幅広)の場合、サイズ10でややタイトなフィッティング。すこしゆとりを持って履くなら11を選択。(テシマ、スタッフ コーヘイ、スタッフ シゲ使用モデル)新たにフェルトソールモデルも追加されました。

ビブラムソールモデル
フェルトソールモデル NEW!!

HEADWATERS BOA BOOT 価格:27,000円(税抜)
軽量感とホールド力を兼ね備えた「HEADWATERS」シリーズのBOAシステム版。恐ろしく早い脱ぎ履きは、一度履くとクセになります。防水ヌバックを全面に使用したアッパーは履くほど足に馴染んでくるうえ、天然素材ならではの味わいがあります。クラシック感とBOAシステムのテクノロジー感がバランス良く組み合わさったモデルです。BOAレースのワイヤーはそうそう切れる事はありませんが、切れた時は紐の代用が効きませんのでリペアキットは必須です。
スタッフコーヘイ(26.5cm幅広)の場合サイズ10を選択。

フェルトソールモデル
ビブラムソールモデル

FS BOOT 価格:23,000円(税抜)
クラシックマウンテンブーツの様なデザインと高いホールド力はを持たせながらも、シンセティックレザー(合成皮革)を採用する事で低価格を実現したハイコストパフォーマンスモデル。しかしその性能を侮るなかれ。耐久性は上位モデルにも引けをとらない完成度。2018年ラバーソール・モデルは、ヘッドウォーターと同型の物へアップデートされました。
スタッフコーヘイ(26.5cm幅広)の場合サイズ10を選択。

フェルトソールモデル
ラバーソールモデル

TRIBUTARY BOOT 価格:15,000円(税抜)
この価格でSIMMSがっ!?と驚かずにはいられない新シリーズ。スクラッチラバーとナイロンを組み合わせたアッパー、EVA素材のミッドソールなどなど、以前あったロッククリークブーツの後継機種であると思われますが、作りはコチラの方が断然良くなりました。高い剛性、全域にスタッドを取り付けられるソール、クッション性とホールド力の高い足首などSIMMSブーツたる特徴はしっかり押さえてある、ハイコストパフォーマンスな一足。初めてのSIMMSブーツをご検討の方や、予備ブーツをご検討の方にもオススメです。 サイズはシムスブーツの中でも、やや小さめに感じますので、足幅が広い方などはワンサイズ上げて頂いた方が良いかもしれません。スタッフコーヘイ(26.5cm幅広)の場合サイズ11を選択。

フェルトソールモデル
ラバーソールモデル
INTRUDER BOOT 価格:25,000円(税抜)
唯一無二のハイブリッドソールを搭載したシムスの意欲作。ウェットウェーディングに特化(ウェーダーでの着用は不可)させた設計で、シムスブーツ中で最も足首の自由度が高く、非常に軽量となっています。ソールは、丸岩やコケの生えた場所ではフェルト面を、へつる時にはビブラムのエッジを使うことで、その性能を発揮します。ネオプレンのライニングがついており、そのままでも着用出来ますが「防水ネオプレンソックス」と併用するとより快適です。(スタッフ シゲ使用モデル)

フェルト+ビブラムソールモデル(在庫限りで廃盤)


その他ご不明点があれば、お電話、メールでなんでもお問い合わせ下さい!!わかる事は勿論、分からない事はお調べしてお応え致します!! 

シムスのドライクリークZバックパックがリニューアルされました。
僕はこんなシンプルな完全防水バックパックを待っていました。 いくつもあるバックパックの中で、僕がこの完全防水型のジッパータイプを使用するときは、雨100%を覚悟する時です。つまり濡れる前提ですから、余計なもの(パッド入りウエストストラップやサイドポケットなど)は乾かすのに苦労するので要らないのです。今回のZパックパックはいたってシンプルを極めてくれています。 ご覧の通り、外付属のポケットは背面の一箇所だけ。コードもシンプルな仕上げでまとめられています。 ジッパーも刷新。TruZip®という、これまでのTI-ZIPと比較したらキザ歯の噛み合わせがないジッパーになっています。この効果はまだ使っていないので分かりませんが、開閉が楽になった気がします。 ウエスト保持のベルトもご覧の通りシンプルです。ショルダーにはリトラクターホルダーやハイドレーションチューブを止めることができるバンドはありますが、本体にはハイドレーションの水パックを入れるスペースやチューブのための穴はありません。(僕はこれで(これが)シンプルで良いです。)雨の日の防水はもちろん、流れの中で転倒した時は浮き袋として、万一の滑落の際は背中を守るエアバッグのようなバックパックで安全と安心感があります。飛行機の機内持ち込みバッグにも僕はこのバックパックを使いたいですね。

本日の道具

2020/01/21NEW・G4ブーツ

スタッフ コーヘイ

21800時間という途方もないフィールドテストを終え、ついにベールを脱いだNEW G4シリーズ。まず最初は「G4 PRO Wading Boot」が入荷。アメリカでは早くも史上最高のウェーディングブーツと評されており、その完成度の高さが伺えますが、はたして日本の渓流ではいかに!?そこで本日は、題して「どこよりも早い!どこよりも詳しい!勝手にコーヘイレビュー!」をお送りいたします!! まずは最重要なソール部分をご紹介。過去に存在したG4・BOAブーツとは違い、今回はビブラムソールモデルだけでなくフェルトソールもラインナップ。また以前からシューレースタイプを望む声も多かったのでこれは嬉しい一足です。待ってましたよSIMMSさん!(歓喜) 右側の「G3」と比べて、まず気づくのがソールのエッジ部分。「G4」は角がせり出しており、全体で見ると縦横一回り大きくなっているのです。これにより接地面積を増やしグリップ力と歩行時の安定感を向上させているのではないかと思われます。 フェルトモデルは周りをビブラムのブロックで完全武装。これは柔らかい地面での歩行力には劣るフェルトソールの弱点を克服させるための設計ではないかと予想。この補強によりソールの減りが遅いとは思いますが、フェルトの張り替えが出来ないのが少し残念。ソール性能を向上させる為なら「張り替え」という概念も捨て去るG4シリーズ、恐ろしや・・・(笑)スタッドを装着する部分はビブラム製になっており装着強度が上がっているそうです。 ビブラムモデルは、新たに「✖️字パターン」を採用。これにより「ブロックの角」をより多く作り出しています。消しゴムと同じで「角」は柔らかくなるため、地面に対してのフリクション(摩擦)が非常に高くなります。実際にこのソールを触ると、ブロック一個一個が非常に柔らかく感じ、本当に同じビブラム素材?と思うほどしなやか。これは地面への食いつきが良さそうです。さらに注目はスタッド用のメス穴。これで何度でもスタッドの交換が可能に!使わない部分は専用のフタが付いて保護されています。(専用スタッドは2月頃の入荷予定です。) フェルトソールモデル、ビブラムソールモデル共に備える鋭く尖らせたビブラムのエッジは柔らかい土面には突き刺さり、硬い岩面ではムニャッと潰れて食い付く。よくあるカチカチのビブラムソールと違い、あらゆるフィールドでマルチにグリップが期待できそうです。 続いてはアッパー部分。本体には水切れが良く強靭な強化ナイロン生地を使用。さらに昨年のフライウエイトブーツで培ったTPUフィルムコーティングの技術を導入し、縫製部分を徹底排除。ステッチが切れてほつれる可能性を無くし、耐久性を向上させながらも軽量化を測っています。また、シューレース金具の出っ張りを無くしフライラインなどが足に絡まる要素も排除。 ヒールカップにはG3ガイドブーツで培った樹脂の強化パネル技術を応用。ホールド力を向上させながらブーツの型崩れを防ぎ耐久性を上げています。黒いマットな部分は耐水レザーを使用。機能だけにとらわれず、最上級モデルらしい品格も備えています。 最後はブーツ内側。G3ブーツでも採用されていた立体的に成型されたフォームクッションは足首を確実に、かつ柔らかくサポート。実はアメリカのレビューでも非常に頻繁に書かれていたのがこの抜群の「フィット感」と「サポート力」の高さでした。

【総評】
「G3ブーツ」と「フライウェイトブーツ」のイイトコ取りをしながら、さらに新テクノロジーを搭載した完全武装な一足で、間違いなく高い完成度であると思われます。あとはその真価を皆様の目でお確かめ下さいませ!!

本日の道具

シムス G4 PRO BOOT -FELT-

¥38,000+tax


信頼のフェルトソール。水中においてはやはりビブラムソールよりも確実なグリップ力を発揮。しかしソールの柔らかさゆえ、陸路や柔らかい地面などへのグリップ力はビブラムソールに一歩譲ります。今作は、フェルト周りをビブラムで強化しその弱点の克服を試みています。SIMMSの意欲が詰まった新ソール。さてその真価やいかに!?

シムス G4 PRO BOOT -VIBRAM-

¥38,000+tax


昨年のフライウェイトブーツの登場で劇的に進化を遂げたシムスのビブラムソール。よりしなやかさを増し、水中においても着実にフェルトに迫るグリップ力を会得しつつあります。陸路での歩行力の高さはフェルトに追随を許さぬ絶対的性能を持っています。