2025/05/16私の春マサ挑戦・その3(二日間)1
シムスの新しいシャツを着て春マサチャレンジに行ってきました。このシャツはラチチュード・バイコンプシャツと言います。ラチチュードとはカメラ用語でフィルムが捉えることができる明暗の範囲、つまりデジタルで言うダイナミックレンジの意味ですが、意訳すると使用範囲の広いシャツということでしょうか?
スタンドカラーのデザインで立つのに素材が柔らかいので首に違和感は感じませんでした。背面の通気も大きく開放してくれるので汗をすぐに拡散します。袖付近は伸びのある素材でキャストも楽に、快適でした。
このシャツのおかげでしょう!?10kgオーバーを5本キャッチ。ロッドはカーペンター試作CV81/21、 BLC84/22、ルアーはラフライド、BF30FGでした。
残りの一本は・・・つづくカーペンターセミカスタム入荷しております。








春マサ挑戦続きであります。まだ寒い時期の春でしたが昼の温度を集めて少しづつ水温が上がってきたようでヒラマサの動きが刻一刻と変わっているのに気がつきます。赤間船長も日に日に狙い場所を変えながら、究極のタイミングと場所を見定めていきます。
一瞬のボイルが止んだ水面に赤間船長の「まだいる!もやもやに投げて!」という声に、カーペンター試作のBF30FGを投げ入れたら見事に食い付きました。ロッドは試作CRF BLC84/22。このタイミングで河内くんと京都の京子さんにもヒット。京子さんのヒラマサがデカそうでしたが、ラインブレイク。惜しかったなあ・・・。3〜4号のキャスティングのドラグ設定はやや弱めスタートで途中でほんの少し締めるくらいが良いように思います。
試作イプシロンII型でも良型をキャッチできました。もう少しこうなったら・・という点はあるものの、「?」を試す行為は分かりきった正解が期待はずれで終わるよりも断然にいい。
この日は他にもちょいごりさんに良いヒラマサが釣れてドラマがありました。この模様はいつか動画にてご報告します。
遠征組が帰った後も僕のヒラマサ挑戦は続いています。この魚はサンダーストラックで釣れました。PE2.5号、強風だったので60mくらいはラインを出されて焦りましたが、赤間船長の叱咤激励でなんとかキャッチできました。
小西さんが試作イプシロンの動きをチェック。思っていた機能を振りすぎてさらに調整が必要だと黙々とたくさんの試作を試してありました。それでも良型、小型と数がが釣れました。
これで調整が進んで完璧なものが出来るのが楽しみですね。
カーペンターのセミカスタムモデル(カーペンターによる組み立て品)が仕上がってきました。ブランクまで製作するCRFラインナップではまだ製作予定の出ていない往年の名竿ブランクばかりが入荷です。
今年も春のヒラマサ狙いで全国から
北海道からも昨年に続き、遠藤さん、中川さんも来てくれた。彼らとも10年来の長い付き合いになります。ところで遠藤くん、有名な雨風男でありますが、今年は参加者他の晴れ男パワーが勝ったようです。そうして彼もドン!と春のヒラマサをキャッチ。
昨年、大政を上げたヤマギシトモヒロの息子、かなたも無事にヒラマサをキャッチ。今は中学2年生。毎年大きくなる姿に高校生になったら背は抜かれるなと思った。昨年に比べ寒くて良い状況ではなかったけれど、こうして投げ続けてキャッチするあたりはさすがは「reiwanosanpei」君。
大分から宇佐さんも参加。春だけに限らず、いつもクルーズに乗ってくれる常連さんです。今年は遠征メンバーに加わってくれました。カスケットではフライでもルアーでもお世話になっている。ナイスキャッチです!
クルーズのホープ、哲也君。50代のどんな叔父さん達にも馴染める貴重な若者。昨年はラフライドを使いこなして大政を釣りまくり、最新クルーズカラーでとりあえずキャッチ。それからも使うと思いきや、これは自動で釣れてイカンとか言いだして、カーペンター、CB-ONEのウッドルアーをその後は使うという、趣味に近道を選ばない稀有な若者であります。
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