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クルーズで沖に行く予定でしたが強風うねりで湾内シーバスに変更。ルイノス・遠征パック版セカンドサンプルを試してきました。 強すぎるのでボートシーバスにはおすすめではありませんが、感度は掴めました。ガイド変更したりテストを進め、とてもいい感じに仕上がっています。

2020/10/08コンクルージョン紹介〜その6

スタッフ コーヘイ

明日販売のコンクルージョンより「花梨瘤」の2本をご紹介します。その華やかさと美しさから最も広く知られており、銘木界を代表するといっても過言ではない樹種。米国では「Amboyna:アンボイナ」と呼ばれ、カスタムナイフやガンのグリップ材として人気があります。 中でも「橙白」や「紅白」と言われる2色を有する部位は、材全体の極一部しか取れないことから、非常に希少で1度は所有したいと思わせる迫力を持っています。 「白」と呼ばれるこちらは、花梨瘤材の周辺部分のみしか存在しない白太の瘤。樹皮に近い部分であるだけに、外からの菌に侵される事も多く、それゆえ模様の出方がトリッキーで個性的。余談ですが、さらに侵食比率が高いものが「青白」と呼ばれる部位です。 2本とも、フレームには「メーザリー」を使用。和名を「鉄刀木:タガヤサン」と言い、その硬さと重さはまるで「鉄の刀」のようである事からその名がついたと言われる唐木三大銘木の一つです。

2020/10/07コンクルージョン紹介〜その5

スタッフ コーヘイ

10月09日販売予定のコンクルージョンの中から内径23cmの「シャム柿・極上」をご紹介します。その名前から「黒柿」と比べられますが、魅力は全くの別物。黒柿が東洋の水墨画なら、こちら「シャム柿」は西洋のドローイングのような美しさ。意思を持って描かれたような模様は、見れば見るほど摩訶不思議なものです。 別名バイオレットウッドとも呼ばれ、世界で唯一天然で紫を発色する銘木。その美しいスミレ色と導管のきらめきは、ウッドでありながら鉱石アメジストのよう。 面白い事に、削りたての時は「茶褐色」をしているのに表面が空気に触れる事で変化し、この紫色を発色するのだそう。経年で色は更に変化してゆき、パープル→ダークパープル→パープルブラウン→ダークブラウンへ。 一見しただけではその魅力の全てが分からないのが奥深き銘木の世界。これを手にした方はすでに、銘木沼の入り口に立っているのです。

2020/10/06コンクルージョン紹介〜その4

スタッフ コーヘイ

昨日に引き続き、10月09日に販売のコンクルージョンより内径26cmの2本をご紹介します。1本目は「クラロウォルナット瘤」。ブラックウォルナットを台木に、ヨーロッパ産のイングリッシュウォルナットを接ぎ木して出来る非常に珍しい品種です。2つの異なるウォルナットの拒絶反応から生まれる激しい瘤模様と複雑な色彩は他のウッドでは出せない独特のものがあります。ただでさえ希少価値が高い樹種ですが、接ぎ木により成長が極めて遅く、材は枯渇の一途なのです。 2本目は「クラロウォルナット杢」。先ほどの瘤とは部位違いとはいえ、全く別種のよう。そう、この樹種の面白いところは、この個体差にあります。「ブラックウォルナット」の部分が強いか、はたまた「イングリッシュウォルナット」の部分が強いか。同じ樹種内でありながら全く異なる表情を見せる様は、さながらロバート・ルイス・スティーヴンソンの小説「ジキル博士とハイド氏」のよう。銘木通にクラロ好きが多いのも納得です。

2020/10/05コンクルージョン紹介〜その3

スタッフ コーヘイ

本日は10月09日販売予定のコンクルージョンの中から内径23cmの「神代欅」をご紹介します。地殻変動などにより、千年以上もの間地中に眠っていた杢を「神代」と呼びます。酸素が遮断された地中で酸化、風化する事無く、気が遠くなる程の長い時間を掛けて大地が染め上げたその茶褐色〜緑灰色の杢肌は何とも表現しがたい風合い。また地中で火山灰の成分などを吸い込み半化石化した杢材とも言われています。そんな人知を超えた素材ゆえに、祭具、神社仏閣の装飾などにも使用される神秘的な希少杢です。 続いては内径26cmの「ポプラ瘤」。実は、通常の素杢は非常におとなしい表情のポプラ材。しかし瘤材となるとその表情は一変。荒れ狂う様に全体に入り乱れる模様は躍動的で生命感に溢れています。こちらはその中でも特に瘤目が密集した「極上」と呼ばれる部位。杢が持つ神秘と、表情の面白さを存分に楽しめる一本です。