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営業カレンダー

2022/11/22オリジナルハット完成

スタッフ コーヘイ

今年の夏は暑かった。ホントに倒れるかと思うほど暑かった(笑)。そんな中、顔周りに大きく影を作ってくれるハットにはフィールドでも大いに助けられました。 だから来年は、さらに快適に被っていられて、見た目もクラシック、真夏の海でも、春の渓流でも、普段の街でも被っていたくなるような、とっておきの一枚が欲しい。 現代ハットの快適さ、合わせやすさ、ヴィンテージハットのような美しい佇まいがミックスできたら・・・。様々なハットを被ってきて今思う理想的な形と、フィールドで必要な仕様、さらに温めていた独自のアイデアも盛り込みたい。 そんな思いから企画を開始、試作していたオリジナルハットがようやく完成しました。拘りの詳細は後日。来年お届けできるよう、現在受付準備を進めています。ご期待くださいませ。

2022/11/17SCOTT Fシリーズ663/4入荷

スタッフ コーヘイ

スコットのファイバーグラスロッド「F Series 663/4」の在庫分が一年ぶりでようやく入荷しました。※その他モデルは入荷待ちです。 クラシックな深いベンディングを生むEグラスと新たなテーパー設計、チタンフレームのストリッピングガイド、極めて滑らかなフロールグレードのコルクに艶消しブラックのキャップ&リング、手書きのインスクリプションなど、一切の妥協を許さぬ造り。 僕も現行品にモデルチェンジして以降ずっと愛用していますが、近距離での使いやすさ、狭いポイントでの振り抜きやすさは、グラスならではのものがあると思います。 1970年代、グラスファイバー製パックロッドによってその名を轟かせ、カーボンロッドが主流となった現在も最高品質のグラスロッドを作り続ける数少ないロッドメーカー”SCOTT”。 とっておきの渓流に息付く、宝石のように美しい野生魚たちに会いに行くなら、その小さな躍動も余す事なく伝えてくれるこんなロッドが最高です。

本日の道具

2022/11/16コンクルージョン販売開始

スタッフ コーヘイ

今はまだ明けぬ静かな朝。早くからではございますが、コンクルージョンの販売を開始いたしました。今回は、かつて無いほどフレームやネットカラーの組み合わせにアソビを効かせた特異なコレクションかもしれません。 例えば、一見好みでないような樹種であっても、組み合わせの妙によってどんなウッドより美しく見えることもある。メインとなる樹種の見た目や希少性ばかりに目線が行きがちですが、グリップ、フレーム、網色、その全てで一つの作品、物語なのだと今回改めて感じました。 ランディングネット史上、過去に例を見ないコンセプチュアルな作品群。ぜひ皆様の目で、その全てをご覧ください。注意:お一人様1本限りでお願いします。

本日の道具

注意:お一人様1本限りでお願いします。
【11月16日 コンクルージョン販売会について】

今回は、いろいろなお客様にご購入頂けるよう、販売時刻の告知は致しません。
※樹種により5,000〜10,000cマイルを消費します。
※ポイントは商品の税抜き価格の1%が付与されます。
※付与Cマイルはございません。

明日販売のコンクルージョンを本日も一部ご紹介します。

【花梨瘤/青白&橙白・極上 税別121,000円】 ※ご購入には12000cマイルが必要
1本目は「花梨瘤/青白&橙白・極上」。表面は、白瘤の一部が腐朽菌によって侵食されることで変色を起こし造り出される自然の芸術「青白」。 そして最も驚くべきは裏面が混じり気のない「橙白」である点です。ここまでハッキリと「青白」「橙白」が表裏で混在している1本は初めてお目にかかりました。それも両者が緻密でコントラストの高い色彩を持つ「極上」と言える部位なんてまさに奇跡的。フレームは黒檀と栃縮み杢極上で仕上げたブラックフレーム。文句無しに素晴らしい一本です。

【ポプラ杢/青白 税別58,700円】 ※ご購入には8000cマイルが必要
2本目は「ポプラ杢/青白」。素木は驚くほど素気ない樹種ですが、杢瘤となればこれほど変化が面白い種は他に無いかもしれません。複雑怪奇にうねる模様に、青が混ざる杢肌、さらには輝く絹糸を織り込んだようなカーリー(縮み杢)、いやキルテッド?(玉杢)が交差する暴れっぷり。 その混沌としたポプラに組み合わせるは、世界で唯一天然の紫を発色するパープルハートのフレームに、パープル〜ブルーブラックのクレモナネット。これだけハイインパクトな組み合わせでは喧嘩するかと思えばあら不思議。むしろ全体に上品な趣さえ感じるのはなぜかと考えたら、この色彩は私たち日本人にも馴染みある紫陽花のごとし。 彩りある四季の一部を切り取ったような、実に風流な一本。こういった道具選びが出来る人こそ真の洒落者なのかもしれません。

【ST26 ブラックマイカ 税別64,600円】 ※ご購入には8000cマイルが必要
3本目は、今回唯一のST26(26cm内径)、ブラックマイカ。火山から流れ出るマグマのような色合いとコントラストは圧倒的な存在感を放ちます。 フレームは「鉄刀木:タガヤサン」。読んで字の如く、その硬さと重さがまるで「鉄の刀」のようである事からその名がついたと言われる重厚なる銘木。黒檀、紫檀(つまりローズウッド)と並び「唐木三大銘木」に数えられる希少杢です。3層重ねた漆黒のフレームが、鮮やかなネットカラー、ブラックマイカの複雑極まる表情を一層引き立て、一つの作品として全てをまとめ上げています。
引き続き、11月16日販売のコンクルージョンをご紹介いたします。

【屋久杉 税別70,500円】 ※ご購入には8000cマイルが必要
本日1本目は「屋久杉」。日本が誇る世界遺産「屋久島」の標高500メートル以上の山地に自生する杉。その中でも樹齢1000年以上のものだけを「屋久杉」と呼びます。1993年の世界遺産登録で伐採は全面禁止、2019年には競りにかけられる事も禁止され、いまや入手不可能な幻の材となりました。 通常の杉の寿命が500年ほどであるのに対し、屋久杉は1000年を超え、かの有名な「縄文杉」にいたっては推定7200年とも言われます。まさに不滅の生命力を宿す、神秘の樹種です。 フレーム外側には、かの豊臣秀吉にも献上されたという日本の銘木「魚梁瀬杉」を使用。燃え上がる炎のような独特の色彩と模様、そして完全に合わせて染色されたネットカラーのコンビネーションは見事という他ありません。 フレーム内側にも日本の銘木、千年の埋もれ木「神代欅」を採用。和の三種が見せる調和は、まるで伝統的な日本建築を見ているかのよう。それぞれに秘められた歴史に想いを馳せたくなる、味わい深い一本です。

【朴杢 税別58,800円】 ※ご購入には5000cマイルが必要
2本目も日本人に極めて所縁の深い銘木「朴杢」。古来より武士が持つ日本刀の柄や鞘には「朴」しか使われなかったという話から、ヤマトタケルノミコトに由来し、疎かにすると祟りがあるという御神木の話まで、日本各地に残る伝承からも私達日本人との関わりの深さを見ることができます。 絶妙な緑灰色、絹糸を織り込んだような輝きの強さ、深さは、西洋カーリー界の王様「ハワイアンコア」にも劣らぬ美しさを持っており、言葉では表現しきれないほどです。 フレームにはマニアックな変化球「アカシア」を採用。こちらも古代から世界各地で「神の木」と呼ばれ崇められてきた銘木です。フレーム中間材には「黒檀」を使用。淡色同士のグリップとフレームを一気に引き締めて、朴が放つ輝きを、より神々しいものにしています。

【レッドサペリ 税別58,800円】 ※ご購入には5000cマイルが必要
3本目は、レッドサペリ。アフリカ熱帯雨林に生息し、その樹高は最大60メートルにも達するセンダン科の巨木。褐色の杢肌に現れる光の陰影「リボン杢」が強いものほど最高材とされ、経年とともにさらに深い褐色へと変化していきます。その美しさと耐久性から、楽器材としても非常に人気が高く、年々その稀少性が高まっている銘木です。 フレーム中間材にはレッドサペリと同じアフリカ系の銘木「パドック」を採用。グリップ、フレーム、ネットカラーの全てが赤く統一され、燃えるような美しさが引き立つ一本です。