2026/02/142月18日(水)スタッグモデル&マグネットリリーサー販売会
「尺」。それは日本で用いられてきた伝統的な長さの単位。
そして私たちが愛する日本の鱒釣りにおいて、特別な響きを持った言葉です。渓流という厳しい生息環境において、全長が尺寸(30.3cm)を超えることは魚にとって大変に難しいことであり、ゆえに私たち釣り人にとって尺を超える魚を手にすることは一つの栄誉とされています。
もともとは身体尺という体の一部を使った計測法で、手の平を広げた親指から中指までの長さの両手分。そして前腕の肘から手首までの骨「尺骨」の長さに由来しています。
またその数値が厳密に30.3cmへと基準化された背景は、江戸〜明治時代に徒歩測量のみで精密極まる日本地図を作り上げた偉人、伊能忠敬の測量基準に由来しているそうです。
そんな今回のスタッグモデルは、私たちにとって特別な意味合いを持つ尺寸(30cm内径)のフレーム長を持つ5本が入荷。またカスタムされた網色も特別なものです。販売は2月18日PM18:15からを予定しています。日本最高峰の職人Tクラフトの土屋氏が、日本鹿の角を用い、日本伝統の尺寸で作り上げた極みのネット達が揃います。
また同日PM18:00からはウッドワーズのマグネットリリーサーの販売会も開催。スタッグ(鹿角)を含む、古今東西の銘木が揃っています。師弟関係でもある両職人が織りなすネットとリリーサーの共演販売、ぜひご期待ください。週明けよりラインナップをご紹介します。
2月18日(水曜日)販売会スケジュール
【夕の部1】 PM18:00〜 ウッドワーズ マグネットリリーサー 即売会 ■入場制限対象:【なし】 ■消費Cマイル:【なし】 ※お一人様1点までとさせて頂きます。
【夕の部2】 PM18:15〜 Tクラフト スタッグモデル(30cm内径) 販売会 ■入場制限対象:【なし】 ■消費Cマイル:【なし】








このあと12:30よりボロンハンドル予約受注会を開始します。今回多くのお客様に手にして頂くためスピン、トリガーを合わせてお一人様2本までの購入本数制限がございますのでご注意ください。(また今回ソルト仕様での製作には対応しておりません)
【樹種について】*今回製作する樹種を左から。全てエンドリング仕様。
金彩とは、陶器や着物の表面に金箔、金泥、金粉を用いて装飾を施す伝統技法ですが、今回それを銘木に転用しました。赤紫のパープルハートや花梨杢の紅に雅鮮やかに映えます。
墨入れはこれまでも行っていた手法で、樹肌、彫りの深さ具合に左右されず木にしっかりと印字されます。細かい部分にまで鮮明に墨が行き渡る刻印の加工技術は並大抵のものではありません。ぜひじっくりご覧ください。
銘木といえば瘤材至上主義と思われがちですが、我々は派手さはないが色(気)のある樹種にも価値を見出します。以前、このブログの場で「入手しやすい樹種も企画します。」と書いていたのを覚えていますか。遅くなりましたがようやくカタチにしました。
こちらの画像はレッドフォードやクレイグモアのブランクの実釣にも協力を得た