2025/05/24良波様ご投稿
解禁から約2ヶ月半経ち、僕にもようやくランドロックサクラ咲きました。
前日に釣るも撮影する前に逃走されてしまいましたが、リベンジマッチではしっかり最後の撮影会まで付き合ってもらい満足な日となりました。
ロッド
アウトバックビリーバー OBB674M
ルアー
その他(DURGA 73 SP)
ランディングネット
ウッドワーズ コンパクションBG40
ライン
その他(pe0.6号)
スマホでも最近は良い写真が撮れるのですが、渓流写真が趣味です。と言うにはファインダーのあるカメラでしょ。良波様、いつも素敵な写真をありがとうございます。防水カメラケース「ディフェンダー」の写真までいただけて感謝。これがあると本当に安心です。カスケット製品は全部おすすめですが、これは本当に凄い製品を作ったと自負しています。








道具をメンテナンスするのってどうしてこうも楽しいのでしょうか!!本来、道具をより快適に長く愛用するためのお手入れなのですが・・・実はそれよりメンテナンス自体が楽しくてやっていることに自分でも薄々気付いています(笑)。
基本的にワックスやオイルなどは何かしらの成分が配合されている物ですから、大切な道具に使うなら純正品が安心。ウッドワーズのワックスはウッドのメンテナンスに特化し、耐水性の保持と製品の保護、艶の維持、ごく僅かな擦り傷の修復等を目的としてヤマギシトモヒロ氏が配合した専用品。コンクルージョンやボロンハンドルにはコレです。
アベイルパーツによって新たな命を宿した、渓流ベイトフィネス・チューンのニーゴーシーなら、やはり同社が拘って完成させたリールオイル「リールのたれ」を使いたい。
フィルソン社のベストやハットも、同社が出しているパラフィンワックスを。ワックスを染み込ませることでコットン自体の強度も上がります。冷温で固形に、高温で液状になるので染み込みやすく使いやすい。やはり純正品のメンテアイテムはそれぞれに特化し、考え抜かれているのです。
コンクルージョンの大鱒用「ビッグトラウトカーブ」「サクラカーブ」「モンスター」が今年も出来ました。表情のある銘木材で大きな面積を採ることはこれから年数を経るごとにますます難しくなるでしょう。
ヤマギシトモヒロが仕上げた2025年の大鱒用ネットはご覧の9本。希少な材を一つ一つ、裁断、染色。手作業で磨き上げたシェイプライン。切れ目のない長い長いフレーム材を曲げなければならない。網も深いから手編みも大変なのだ。そしてまた一つ一つ染色を施してグラデーションを決めて完成する。
僕はビッグトラウトカーブ、サクラカーブのエンド半円のラインが好きだ。カーブの終わり形状は凝りすぎても、ブッツリと切ってもよろしくない。デッサンを何度もし、手書き図面を郵送したり、試しカットを送ってもらったり、エンドの仕舞い方一つで様々に議論を重ねた時期を思う。そんなコンクルージョン大鱒用はこれから撮影、樹種紹介を作成し、また改めて販売日時、販売方法などをお知らせします。
いよいよこのあと18時からランディングネットにおける一つの到達点「Tクラフト・スタッグモデル」の販売会、18時15分からはウッドワーズ・ヤマギシトモヒロ氏による鹿角マグネットリリーサーの販売を開始します。
カスタムトラウトギア素材の極地とも言える「スタッグ/鹿角」。美しく野生味溢れるアイテムの数々は、手にする度に感動せずにはいられない逸品ばかり。日本が誇る両職人によるこの上ない共演、お見逃しないようご覧くださいませ!
商品ページは公開済みですので
3月21日(金)はスタッグネットに加え、同じくスタッグ(鹿角)で作られたマグネットリリーサーも販売します。今回入荷しているのはSサイズ。内径30cm前後までの渓流用ネットに丁度良いサイズです。
旋盤で削れば無くなってしまう鹿角の模様をこれだけ残すためには、最初からあまり削る必要の無い、この「径」に近しい細さの材を用いなければなりません。サイズ、模様、密度など、全ての要素をクリアしなくては作り上げる事ができないと考えれば、このリリーサーがいかに贅沢なアイテムであるかが伺えます。
ウッドワーズ・ヤマギシトモヒロ氏の師匠にあたるTクラフト土屋氏の鹿角ネットに合わせるなら、これ以上の組み合わせはありません。もちろんコンクルージョンやその他銘木ネットに組み合わせても間違いなく格好良いことと思います。水辺の守り神とも言われる鹿の角。水難避けのお守りとしてもぜひ身につけておきたい物です。
スタッグネット、スタッグリリーサーの販売会は本日この後18時からです。お見逃しないよう是非ご参加下さいませ。