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営業カレンダー
10月07日販売のコンパクションネット・全商品ページを公開しました。販売日までじっくり品定めしてくださいませ。
さて、わたくしスタッフ・コーヘイの2025ラスト釣行は源流虹鱒のフライフィッシングに行ってきました。小さく折り畳めるコンパクションネットは、藪漕ぎや高巻きが多い源流域で特にその恩恵を感じます。その他、遠征時のパッキングにも破損の心配が無く、荷物も小さく本当に便利なのです。

本日の道具

2025/10/03MONOCHROME BULLET

H.teshima

今年の春、モノクロームの滝ケ平くんと秋田へ出掛けた。幸運にも三匹のサクラマスに出会えたのは全てがこのバレットだった。 このミノーは名前の通り、弾丸のように春の強風の最中でもぶち飛んでいく。そして110MDFよりも深く潜る。水位、場所次第ではMDFの方が合っているポイントもあるが、遠征時、秋田県内はどの河川も直前の大雨と雪解けが遅く大増水だったのだ。 【Bullet110DRF】
LENGTH:110mm
WEIGHT:約10.2g(フックレスウエイト)
TYPE:ダイビングレンジフローティング(DRF)
潜行深度:1.5m前後(クロス〜ダウンクロス使用時)、最大深度2.0m程度
推奨リング:#3
推奨フック:がまかつ トレブルSPーMH #5、ピアストレブル#5
価格:税込13,800円

リアにかけて砲弾型の形状が飛距離を生み、フロントの大きなリップで深く潜る。単純だがこの2点が相反する課題をギリギリ攻めて、究極のダイバーミノーを目指している。実際に飛ばしてもらうと分かるが、重心移動のインジェクションと変わらないほど安定して飛ぶから驚く。 カラーは上から滝くん考案の「美ら海・グリーンバイトマーカー」このカラーには心底参った。「ブルーバックも欲しいね。」とだけのリクエストに若いエネルギーが加わるとこんな発想を生み出すのだ。釣れそう。(笑)
中央は今回の釣果も上がった「Gチャートヤマメ」このゴールドベースのチャートバックは濁りのある流れからサクラマスをバイトさせた。ぜひ持っておきたいカラーだ。 そして最下段はズバリ「モノクロームヤマメOB」。昔、ファルコンで僕が企画したカラーを滝くんに依頼。背負う名前も相待って迫力のあるカラーに仕上がった。シンプルながら素晴らしい銀黒オレンジベリーの昇華系だ。 エラ赤もそそるトラウトカラー3色の展開。今回は作者である滝くんのインスピレーションでバレットはトラウト系の顔だという。そこであえて定番の鮎カラーは用意しなかった。所有感も満たす対トラウトカラーだ。 最後に、このミノーの唯一の弱点を知っておいて欲しい。それは半面割で作るバルサでロングリップを取り付けると、どうしても比重差などで左右どちらかに偏ってアイチューンをしなければならないミノーが出てしまう。言わばこれはアイ調整をして出荷された証だと思って欲しい。
実際、僕と滝くんは特にアイがどちらかに偏ってセットされるミノーばかりを使用して釣っています。(本当の話)全く問題はありません。

2025/10/0310月7日(火)の販売会スケジュール

スタッフ コーヘイ

10月7日(火曜日)にモノクローム・バレット110DRFの予約受注会と、ウッドワーズ・コンパクションネットの販売会を開催します。詳しいスケジュールは下記の通りです。各商品の詳細は追ってご紹介予定です。ご期待ください。

10月7日(火曜日)販売会スケジュール
【昼の部】 PM12:30〜
モノクローム・バレット110DRF 予約受注会
■入場制限対象
 (1)【2026年3−4月の先行納品枠は20000cマイル以上保有のお客様のみ】
 (2)【5月以降の納品枠はマイル入場制限なし】
■消費Cマイル:【なし】
■納期予定:(1)【2026年3−4月】(2)【2026年5月〜】

【夕方の部】 PM18:00〜
ウッドワーズ・コンパクションネット(銘木&鹿角) 即売会
■入場制限対象:【なし】
■消費Cマイル:【3000〜】


2025/09/29手島、今季の最終釣行へ

H.teshima

今年最後の渓流に出掛けた。峠のワインディングロードにアクセル吹かすのもこれが最後か・・・そう思いながら車窓を流れる山の緑に目をやって。 空はまだ夏の雲。出掛けるまでウエットスタイルかウエーダーを悩んだけれど、9月最後の日までウエットスタイルだったのは昨年もだったか。。。 急崖を下り、渓流を進めど進めどもヤマメは姿を見せず、「どうして釣れないのだあ」と谷間の流れに吠えた。(どうせ誰にも聞こえないだろう)
時刻はもう昼前に。(もう体力の限界だ。ここを釣ったら上がろう。)そう思いながらルアーは試作の動きを見ることにしたファルコンの60mm。この試作は少々失敗だったのだ。 レスポンスが良すぎてトウイッチングしかできず、ただ巻きが低速の一瞬しかできない。(これは作り直しだな・・・)と考えながらこのじゃじゃ馬なミノーでできることをやろうと淵に投げ入れる。反転流を感じながらテンポの遅いゆっくりとしたトウイッチの10回目くらい。突然ガツンと食いつきドラグを一気に唸らせたのは、尾鰭の大きな50cmに迫る雄ヤマメだった。
ロッド:ACB554MS、ルアー:ファルコン試作60mm、ネット:コンパクションネット

掬った瞬間、思わず子供のような声が出た。抗がん剤治療明けのキツイ日に無理して出掛けたのだったが、こんな魚に出会えたら暑さも副作用も吹き飛んだ。さっきまで神様いないと思っていたら、いるような気がした。(笑) 苦しい時もありますが、一瞬で変わる。やはり釣りは良いですね。峠道が楽しい、そんな帰り道になりました。ではまたいつか。 さて、10月からはトラウトオフならでは買い物の楽しみや来季に向けての予約品を企画しています。
【10月の予定】
10月1日:アベイルサイドカップ(右2500C対応)販売、ケンダルベスト予約開始
10月7日:コンパクションネット販売、モノクローム新作バレット予約開始
ほかにもトラウトオフに製作する予約会を企画しています。10月は要チェックです!
言わずもがなフックは重要ですね。特にこれから秋に向けては捕食というより威嚇でミノーを噛む魚も増えます。薄皮一枚で上げた40cmのヤマメも過去にあり、ヒヤヒヤとした記憶もあれば、すぐにバレた思い出も様々です。後悔しないためにも万全を期します。 最近、老眼で針の穴が見えなくなりました。無理に入れると意外と編み込み糸の間に入って魚がかかると抜けたり・・・最悪です。ですから光る拡大鏡も使います。 ここで穴を確実に広げるのに役立つのがティムコの「TMCプレミアムツール ストレージダビングニードル」です。使うのはニードル側ですが反対側はフライのハーフフィッチもできます。ニードルは収納可能で、本体はヘキサゴン六角形型なのでポイと置いて転がることがありません。 もう一つ大事なのはスミスのスプリットリングオープナーEX。細い針にこれは使いやすい。また交換の際はウッドワーズのヤマギシトモヒロが試作の「ZENYA」が便利。しかしなかなか作る時間がなくて進んでおりません・・。

本日の道具