登山隊や極地遠征隊の公式装備品としてアイテムが度々採用され、現在、イギリス遠征登山のほぼ全てに何らかの形で関わっている、とも言われる英国アウトドアギア&ウェアブランド「M.E」こと「マウンテン・イクイップメント」。まさしく「質実剛健」という言葉の似合うその物造りは、必要な機能を充分に満たしながらも、実にシンプルで好感が持てます。
今回入荷したフリースパンツもまた同じく一切の無駄を省いたスタイル。しかし性能はてんこ盛りなのです。なんてったって素材は「ポーラテックフリース300」。
このフリース素材、昨日のブログでも触れましたが「抜群の保温性」「軽さ」「速乾性」を備える上に、毛玉が出来にくいという超優秀な物。300とはシリーズで3段階ある厚みの中の「厚手」を意味しています。つまり、暖かくて軽くって、もう最高!
シルエットはロックスのフリースパンツよりも若干モモ〜腰回りにゆとりがある感じのテーパード。上着には同じく英国ブランドの「バブアー」を合わせれば、コーヘイ的「勝手に気分はロンドン!」スタイルの完成です。
カラーはヘビーローテーション確定!な「ライトグレー」と「チャーコール」の2色。どちらも使いやすいカラーです。一度履いたら抜け出せなくなるフリースパンツ。冬はやっぱりモコモコに限ります(笑)
ACB51ML-4の目的はベイトキャスティング用というわけではありませんが、まさにACB52L-4とACB52M-4の間を埋めるブランクを目指しました。
近距離戦で軽い力でフリップキャスト、やり取りも優雅に決めたいならACB52L-4。重量級のミノーでも川幅の広い渓流でロングキャスト、遠くでもかっちりと顎を貫くようなフッキングを決めたい方はACB52M-4です。
両者をお使いになった方なら、この間を埋めるACB51ML-4の魅力が分かっていただけると思います。ちなみに前作のACB50ML-4はソリッドティップのスピニングをメインとした設計でした。文章だけでは分からないといった方、とりあえず自分目線な動画でイメージをしてみてください。価格や仕様は明日にまとめます。動画での仕様ルアーはハッスルトラッド501、502、バルサトラッド50S、50HSなどです。
パックロッドがサブロッド的な扱いだったのはもう昔の話です。4ピースに畳めることで得られる安全と楽しさ、快適さのクローズアップ。最近の渓流ロッドはパックロッドばかりで揃える方もあるほど、アルセドクライマーも信頼を得てきました。
カスケットが作るパックロッド
【アルセドクライマーのコンセプト】
(1)ベストの背面パックにも入るパックロッドであること、つまり4ピース設計。
(2)ラインナップそれぞれが実用的かつ、目的を明確にすること。
(3)さらに、今回の新作からすべてのセクションを印籠継ぎで作り、ブランクの見た目も本格的に美しくこだわっています。
(4)名前の由来はアルセド:カワセミの学名、クライマー:登山者の造語です。
今季終盤、最終確認をしていたアルセドクライマーのACB51MLの概要をご説明します。新作のACB51MLブランクはこれまでのACB52L、 ACB52Mとは分割位置が異なります。写真でご覧いただく通り、ボロンハンドルから上のブランクを四分割したものがACB51ML。ボロンハンドルを4番に接続した上で四分割するのがACB52L、 ACB52Mです。従って仕舞寸法がACB51MLは380mmとシリーズ中で最短となります。さらに前作のACB50MLと比較して全てのセクションを印籠継ぎに変更。またも職人泣かせなブランクを企画であります。(つづく)
”ROCK(岩) EXTREME(極限) ACTIVITIES(行動)” 略して「ROKX=ロックス」。伝説のクライマー集団「ストーンマスター」の一員であり、「グラミチ」の創設者でもあるマイクグラハム氏が、立ち上げたクライミングウェアブランド。
その後、本人は別のブランドを立ち上げるも、わずか数シーズンで実質活動停止状態。残されたロックスも元気が無いなーと思っていました。が、しかし・・・今年、経営元が変わったロックスチームは、どうやら再びマイク・グラハム氏を呼び寄せた様子。どおりでアイテムにも活気、鋭さが戻って来たような気がします。
そして今回入荷したフリースパンツ。最大の特徴は「ポーラテックフリース200」を使用している点。「保温性」「軽さ」「速乾性」の全てに優れており、フリースの最高峰とも言われています。200とは生地厚。300(厚手)、200(中肉厚)、100(薄手)という厚さ別に別れており、このロックスパンツはその「中肉厚」を使用した汎用性の高いモデル。
180度開脚も邪魔しない「ガセットクロッチ」や、片手で調節可能な「ウェビングベルト」、物を落とさないジッパー付きのバックポケットなどなど、ロックスらしいクライミングパンツとしての機能も完璧に搭載。
シルエットは細目のテーパード。裾はリブで締まっているので、ウェーダーのインナーとしても裾がずり上がりにくくGOOD!
どれも変わらないようで、真剣に探し出すと、良いモノ探すのに実に苦労するフリースパンツ。しかしご安心を。カスケットにお任せ下さい。次回はさらにエクストリームな肉厚ポーラテック300採用のフリースパンツをご紹介します。
週末は少し汗ばむサーフでしたね。ソルティスペイサイドでかっこいいスズキを求めて僕もいざ、出掛けました。
開始数投。き、きた〜!!あたりと同時に合わせるとジャァァーとドラグを3回ほど引き出し、重量感はバッチリ!ワクワクしながら寄せると真っ黒で平たいではありませんか。
「あ、やってしまった・・・」てしまの敵討ちならず・・・(
10月20日てしまブログを参照)そして、関東の安部様からもソルティスペイサイドで届いた投稿も黒くて平たい・・・。このままではルイノスマゴチになってまう〜!
お名前: Raven 安部様
ロッド: ソルティスペイサイドSSP97ZHS
リール: バンスタール
とても大きなマゴチ、バンスタールカスタムの赤いハンドルにソルティスペイの赤いラバーエンドが珍しくて、よく釣り場で話しかけられるとのこと。今度のルイノスヒューチェンもぜひ薦めてくださいね。
さて、僕らのリベンジは失敗に終わったわけですが、マゴチは
Shige’s Kitchinでしっかり頂きましたよ。いやぁ〜ソルティスペイサイドはマゴチ専用ロッドじゃありませんからーーー!(笑)次こそはスズキ?ヒラメ?いやいやルイノスヒューチェン特別バージョンでイトウでしょう!!ご予約受付中です。
本日の道具
¥78,000〜+tax
今回のモデルはブランク2種類。そしてスピニング、ベイトキャスティング仕様の2モデルからお選び下さい。またグリップの銘木も2種類ございますのでもれなくお選び下さい。在庫希少な材料もありますので早期締め切りをする場合がございます。