注:下写真のミノーは販売予定ではありません。
「次は何が販売予定ですか?」と聞いてくださる方々がいます。
もっと具体的に言うと、「ボロンハンドル」「ミノー」「ベゼルグリップ」「スタッグモデル」などカスケットのオリジナル関連のご質問が多いのですが、どなたにも「ホームページ(各スタッフのニュースページ)の情報発信」をチェックくださいとお願いしています。
販売を心待ちしてくださるのは嬉しいのですが、聞かない方の立場になると僕は不公平を感じます。真面目に待つ方が不利になることはしたくありません。
それでもブランクなどお待ちの方が少しでも優先されるようには配慮しているつもりです。ですから個別にこれ以上の有利な情報は引き出せませんので、どうか皆さん、お聞きにならないようお願いします。
こう書いていても聞き方を変え、(知らないふりをしてる?)聞いてこられる方がありますが、毎回上記の理由で「予告も含めてニュースチェックをお願いします」と素っ気なく返信しますのでどうかご容赦ください。スタッフ共通の認識です。わざわざ玲子を呼び出したりしないでくださいね。。。(苦笑)良い週末を!
世界中でフライフィッシングの振興を目指す非営利団体「FFI(フライフィッシャーズインターナショナル)」が主催する「フライフィッシャーズ・ミーティングin九州」へ参加してきました。九州では初開催ということもあり今回、総勢40名近いフライマンたちが集まった熱気ムンムンの一泊二日・強化合宿!!
東知憲さん、鈴木寿さん、筒井裕作さん、加藤力さんなどのMCI(マスターキャスティングインストラクター)を講師陣に迎える豪華っぷりには驚くばかり。一同キャスティングのカウンセリングに始まり、最後は現在の実力を試すことが出来る「キャスティング・スキルチャレンジプログラム」で大盛り上がり。
あれよあれよと僕も試験することになってしまいましたが、見事合格!!(驚)晴れてブロンズレベルの認定を頂いたのでした。目指せゴールド!後日届くピンバッジと賞状が楽しみです。
そして本日、ミーティング参加者の間でも話題になっていたSCOTTの新ロッド「セクター」が入荷。本当に良い物が出来なければ新作を発表しないことで有名なスコットが、前モデル「メリディアン」を短命に終わらせてでも発表したこのロッド。
アメリカでは早くも史上最高のソルトロッドと評価され、2019年のIFTD(インターナショナル・フライタックル・ディーラーショー)ではソルトウォーター部門で賞を受賞しています。
今回、新素材「カーボンウェブ」と呼ばれるランダムな方向にカーボン繊維を走らせているシートを使用し、速射性能、パワー、バランスなどを刷新。傑作と言われたメリディアンを大きく超えるロッドを完成させたとSCOTT社も自信満々。
個人的に驚いたのはREC社が特許を取得した「セリコイル・ストリッピングガイド」。グニャリと曲げても瞬時に戻る、ニッケルチタン形状記憶合金リコイルガイドの内側に、今までは不可能とされていた、ジルコニアのリングをインサートする事に成功したものだそう。素材もパーツも超最新のセクター、僕もソルト用に一本欲しいロッドです。
秋の夜長に来年のトラウトの準備をコツコツとするのが楽しみです。しかし今日は少しこれからの釣りを考えさせられる議題をひとつ。
それはパタゴニアが製作したダムネーションなどの河川環境問題の連作シリーズで「アーティフィシャル」と名付けられたフィルムです。
動画は長いので要約すると、「養殖魚の放流が天然魚を減らしている。」という問題です。
初めは僕も「え?」となりました。続けて養殖魚を買うな、食べるな、川に放すな。となります。「え、えー!?」
このショッキングな啓蒙は、ここまで放流事業で成り立ってきた日本と世界の鮭鱒の釣りと養殖事業にとって、今はまだどうすることもできないと思います。
しかし、分かってきたことを認知すれば、これから始めようとする新たな場所にはこの失敗が繰り返されないはずです。
まずはこうしたことの確認作業として、どこかがモデルケース(河川)になることも重要だと思う。(個人的にはダムを壊すといった過去にない英断を下した球磨川などが先駆けたらいいなあっと思ったり。)とりあえず、まずはこうした事実を知る人を増やさなけらば先には進まないと思い、今日はこのフィルムを紹介します。
レイクショアジギングという概念は単純といえば単純なのですが、明確なスタイルはカスケットのジャックガウディから始まったということだけは知っていてほしい。
ここ最近の湖では岸辺からボートを漕ぎ出し、バーチカルなトラウトジギングにも発展しています。そこでも私たちのジャックガウディは使えるし、効果的なのです。
ロッドはそのままスーパーディスティニィ74やレボリューション72MHでも使えますが、バーチカルなので5ftでも出来るのでトラウトジギングに挑戦しやすいと思いますよ。
芦ノ湖では伊勢原釣具の宮澤さんがよく知っているのでお近くの方は尋ねてみると良いと思います。
ご存知、川の深淵にも使えます。
深山の渓に分け入って3gのミノーを駆使したかと思えば、大海原に出て300gのプラグを放る。
僕は今しかできない体力を使う釣りが好きです。
簡単には釣れない、掛かっても手許に寄せるのが困難な魚種であるほど心が奮えます。
自己記録をわずかに更新、全長約150cm、25.3kg。20kgオーバーは通算4本目となるヒラマサでした。(痩せてなければ・・・もうちょいありそうだったのに)
ロッドは
カーペンターPJ80/36 ALL ROUNDER。ルアーはKLL022A。ラインはSMP10号にプロセレ170lb。
浅根のボトムまで一気に行かれて、ラインがザラついていましたから危なかった。
20年前、ナバロカヌーに乗ってハトリーズが好きだった赤間船長と、バルサ50が好きだった僕らが、おっさんになってあの時のカヌーの何倍もある赤間さんの船で玄界灘のヒラマサを追い掛ける不思議。
羽鳥さんも則さんもこの世にいなくなったね・・・なんて話をしながら出港してました。
さ、僕たちは今だからできる釣り(人生)楽しみましょ。so & MORE・・・・。
ヒラマサ始めたい方は、春に活躍する
BLC84/20R-PM・SCが在庫ありです。(いつ買うの、今でしょ!)的な一本ですよ。
また
2020年のクルーズ乗船希望者募集中らしいです。気持ちが揺らいだら、ハイ、お電話を!