2021/12/25修理ロッドについて
先日、改めて修理ロッドの対応(破損判明、修理方法決定から次の生産ロットで修理製作)について明記いたしましたが、これまで修理ロッドは一年に5〜10本程度しかありませんでした。しかし累積ユーザーもここ数年で一気に増え、破損する方も年々増えています。できるだけ受付けることに注力して修理依頼が予想以上に増えてきたのは私の想定が甘かったです。そのため2022年にも生産予定の納期も遅延が生じています。お伝えする製作予定は2ヶ月の範囲を設けていましたが、ほぼ後ろの月での製作となっており、納期は後ろの月に製作をするので乾燥期間から、翌月中旬までをみていただきたく存じます。【2022年製作分の納期例】
1〜2月製作予定(ほぼ2月の製作に):納期3月初〜中旬
これ以上遅れる場合は、修理ロッドの対応を改めます。「早く完成して欲しい」と「早く修理して欲しい」は生産を奪い合う要望であり、互いの立場はカスケット・ユーザーとして協力していく関係であること理解いただきたいです。従いまして現在お使いの方も、今後の修理対応については、その時期の混み具合などで対応が変わりますことをご承知ください。








欠品していたHardyのリール「パーフェクト3 1/8」、「マーキスLWT4」、「マーキスLWT5」が再入荷しました。パーフェクトは1890年頃に製造が開始されたと言われており、実に130年以上、マーキスでも1969年から製造が開始され、すでに50年以上の歴史を持つモデルです。
Hardyリールには世界各地にマニアやコレクターの方がおり、深みにはまるとそれはそれは恐ろしい世界(笑)として知られますが、何はともあれ歴史ある逸品が今なお新品で購入できるというのは、文句なしに素晴らしい事。長夜には、誇らしげに刻印された「Made In England」を眺めながらスコッチウイスキーなんぞチビリチビリといきたい気分です・・あっボク下戸だった・・・(笑)
カチン、コチンと閉まる音はアブの二段クラッチにも通じる心地いい趣味の音です。2年ほど前から取り掛かっているUMCO-P9の復刻アルミボックス。内部コンパートメントは写真の一種類ですが、50、60、78mmのミノーはたくさん収納できます。しかも古いP-9にも流用することができます。外部のネジを緩めてコンパートメントは取り外して使うこともできるので、大型のMP145やディープダイバーミノーも収納できます。
この企画、金型から作って取り組んでいますが、あれこれと苦難の連続で難航しています。そしてこの年末に少し前進しました。。。来年には発売したいな・・
【第三世代的カスケットブランクコンセプト】
世界広しと言いましても、ことフィッシング用ウェーダーにおいてSIMMSの右に出るものはありません。最初にどんなウェーダーを買ったって、最後にはやっぱりSIMMSに行き着くのですから、これは最初からSIMMSを買うのが結果最も安上がりってもんなのです。(と、皆様おっしゃいます。笑)
そして今年は、例年より早めに入荷開始。未だ全種が揃った状態ではありませんが、実はアイテムよってはすでにメーカー欠品が出始めています。一度欠品すると次回入荷まで遠い昨今ですから、ご検討中の方はお早めにご注文頂くことをお勧めします。
当店では、過去モデルから蓄積している知識と、これまで数多くのお客様へご案内した豊富なフィッティング知識がございます。またモデルごとのシルエット、それぞれの生地や裁断の違い、装備の差まで完全網羅しておりますので、初めてシムスウェーダーをご注文される方も、お買い替えの方も安心してご相談頂けます。シムスのことなら迷わずカスケット!!わたくしコーヘイまでご相談下さいまし!!