ホーム >>  ニュース(総合ブログ) >>    過去ニュース(2018/3以前)はこちら

【お知らせ】カレンダー(店頭営業日)を更新。平日は通販のみ対応。お問い合わせは「よくある質問」をご覧になってからお願いします。

NEW ITEM
トラウト
ソルトウォーター
フライ
ウエア
アウトドア
暮らし/雑貨
防災グッズ
カモフラージュ柄
Cマイル・アップ対象
特価セール品
メッシュ素材
夏アイテム
2025シムス新製品
ベスト小物
防水ギア
SIMMS廃番品
虫除け

取り扱いメーカー

取り扱いメーカー一覧

NEWS

営業カレンダー

2021/12/28SIMMS FS PANTS

スタッフ コーヘイ

SIMMS社のウェーダー&ブーツに関して、毎年ほぼ全モデル、全サイズが入荷する当店ですが、中でも「2022年度・コーヘイアワード金賞」を勝手に授与したいのが「FSパンツ・ウェーダー」。一昨年からの継続モデルですが、実は販売当初に比べ、微妙にサイズ調整がなされており、当店としては今年ようやくオススメ出来るアイテムになったと感じています。 生地はシムスが東レと共同開発した防水透湿生地「4レイヤー・クアドララム」を採用。これまでFSシリーズのウェーダーやジャケットにも長年採用されており、その耐久性、透湿性には高い評価を得ています。そして何がイイって、そのルックスです。ミリタリー調のダークなオリーブカラーはトップスを選ばない万能色。 左右にはハンドポケットがあり、裾は本体と同じ生地で出来たグラベルガード(砂利避けの裾)を装備。もはやウェーダーではなく、普通のパンツを履いているのかと見間違えるほどのデザイン。まさに秀逸の一言です。 そして驚異の37000円(税抜)というロープライス!!それを実現したのはこのフロントジッパー部分。高価な防水ジッパーを使わず、内部を生地で繋げる事で防水性を確保する方式を確立。なんだそんなことか、と思いますが長年培われた確かな防水シーム技術があるからこそ可能な造りだと思います。 本体と同生地のグラベルガードは、伸縮性の面でこそネオプレン製に一歩劣りますが、見た目の面では普通のパンツのようで個人的には◎。オシャレだと思います。 ウエストのボタンにはジャッンピングトラウト。細かなところですが、汎用品を使わずオリジナルパーツを使うところにシムスらしいコダワリを感じます。 バックのベルトループにもジャンピングトラウトマーク。ベルトはしっかりとしたバックルで伸縮性のある物が付属しており、ハイエンドモデルにも見劣りしません。 この価格でシムスパンツウェーダーの性能を味わえるのですから、これはもうお得という他に言葉が見当たりません!年々暑くなる春夏にも是非使って頂きたい一枚。僕が自信を持ってオススメしたいパンツウェーダーです。

本日の道具

KLLサンダーストラックのジギングロッドのカスタム版をいち早く小西さんから作って頂きました。強化レギュラー版のデリバリーもまだ先ですが、2回目製作の「KLLサンダーストラックジギングロッド」の受付もじき埋まりそうです。今後はこのロッドのカスタムバージョンの受注を開始する準備を始めています。小西さんの方でこのブランクのベイトバージョンが大変面白く仕上がりそうだと連絡がありました。その模様は小西さんのブログをご覧ください。「カーペンタールアー研究室 おそらく今年最後になりそうなクルーズに行けました。この時期、プラグを悩んだら「BLC84/22R-P1とγ90の鉄板セット」です。いいバイトが連発してくれました。最後の一匹のフックアウトが悔しい。 ハイライトはウエイブの中川くんでした。記録更新15kg、おめでとう。僕がGoproで撮影したつもりだったのに、まさかのスイッチが入っていなくてスマン。懸命に撮ってたんだよ。。。魚は無事に獲れてよかった。 熊本から通う梶原さん、競技フリスビーで鍛えた体で秒殺、ナイスキャッチ! そして我が家は、やっぱり「胡麻ヒラ」で締めました。旨い!写真げな撮らんで、ビール、ビール!!(嫁)

2021/12/25修理ロッドについて

H.teshima

先日、改めて修理ロッドの対応(破損判明、修理方法決定から次の生産ロットで修理製作)について明記いたしましたが、これまで修理ロッドは一年に5〜10本程度しかありませんでした。しかし累積ユーザーもここ数年で一気に増え、破損する方も年々増えています。できるだけ受付けることに注力して修理依頼が予想以上に増えてきたのは私の想定が甘かったです。そのため2022年にも生産予定の納期も遅延が生じています。お伝えする製作予定は2ヶ月の範囲を設けていましたが、ほぼ後ろの月での製作となっており、納期は後ろの月に製作をするので乾燥期間から、翌月中旬までをみていただきたく存じます。

【2022年製作分の納期例】
1〜2月製作予定(ほぼ2月の製作に):納期3月初〜中旬

これ以上遅れる場合は、修理ロッドの対応を改めます。「早く完成して欲しい」と「早く修理して欲しい」は生産を奪い合う要望であり、互いの立場はカスケット・ユーザーとして協力していく関係であること理解いただきたいです。従いまして現在お使いの方も、今後の修理対応については、その時期の混み具合などで対応が変わりますことをご承知ください。

2021/12/24HARDYリール再入荷。

スタッフ コーヘイ

欠品していたHardyのリール「パーフェクト3 1/8」、「マーキスLWT4」、「マーキスLWT5」が再入荷しました。パーフェクトは1890年頃に製造が開始されたと言われており、実に130年以上、マーキスでも1969年から製造が開始され、すでに50年以上の歴史を持つモデルです。 Hardyリールには世界各地にマニアやコレクターの方がおり、深みにはまるとそれはそれは恐ろしい世界(笑)として知られますが、何はともあれ歴史ある逸品が今なお新品で購入できるというのは、文句なしに素晴らしい事。長夜には、誇らしげに刻印された「Made In England」を眺めながらスコッチウイスキーなんぞチビリチビリといきたい気分です・・あっボク下戸だった・・・(笑)

本日の道具

カチン、コチンと閉まる音はアブの二段クラッチにも通じる心地いい趣味の音です。2年ほど前から取り掛かっているUMCO-P9の復刻アルミボックス。内部コンパートメントは写真の一種類ですが、50、60、78mmのミノーはたくさん収納できます。しかも古いP-9にも流用することができます。外部のネジを緩めてコンパートメントは取り外して使うこともできるので、大型のMP145やディープダイバーミノーも収納できます。 この企画、金型から作って取り組んでいますが、あれこれと苦難の連続で難航しています。そしてこの年末に少し前進しました。。。来年には発売したいな・・
このほか以下のブランクを企画中です。(製作は2023年以降です。)
【開発予定】
RFB894H(スペイサイド後継)、894XH(バルキーバック後継)、743H(トライアンフ後継)
ACB554M(レボリューション後継)、ACB534M(ハイパーブレイク後継)
【廃盤予定】
TRB77HS、TRB83HS、SPB88HS、SPB92XHS、BBB88XHS。*修理在庫はまだあります。 【第三世代的カスケットブランクコンセプト】
カスケットのトラウトロッドは進化してきました。それは、ブランクスルー設計の(第一世代)。既存ブランクをグリップ脱着へと導き、ベゼルグリップ、ボロンハンドル化した第二世代。そしてハンドル、グリップから上を等分割で設計する新しい継ぎ方の第三世代へと移行しています。今後は第二世代のブランク(8-9ftボロンハンドル機種)の生産を止めていく方向です。
【修理ブランクについて】
具体的には上記の【廃盤予定】ブランクの修理は、在庫が無くなり次第、これまでの修理はできなくなります。代わりにパックロッドコンセプト(第三世代)を製作の順番は関係なく次の生産ロットに組み込んでお作りさせていただきます。*修理代金はこれまでの破損ブランクのみではなく全てを作り直す代金となります。

今年もある程度の生産余裕は見つつも、飛び込みの修理ロッドで全てを新たなブランクで作り直し希望する方も多く、少しづつ生産予定に遅延の影響が出ています。この点はどうか、職人もフル稼働しておりますので、カスケットロッドを愛用されるすべての皆様のご理解と温かな目でご容赦いただきたいと思います。*修理ロッドは可能な限り、次ロットで入れる方針は第一世代当初から変わっておりません。