2023/03/24SIMMS|シムス・2023ウェーディングブーツラインナップ
2023・シムスウェーディングブーツをモデルごとに徹底比較!! |

世界広しと言えど、ウェーディングブーツにおいてSIMMSほど実際のフィールドで性能を磨き上げてきたブーツは他に無いと言っても過言ではありません。デザイン、性能ともに世界一を誇るシムスウェーディングブーツですが、実はフィールドやシチュエーションに合わせて様々なタイプがラインナップされています。そこでカスケットがモデル別に徹底解説!!渓流遡行において「命」とも言える足元ですから、当店が全力で皆様をサポート致します!
■SIMMS・2023年ウェーディングブーツラインナップ
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G4 PRO POWERLOCK BOOT 価格:73,000円(税抜) |
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G3 GUIDE BOOT 価格:44,000円(税抜) シムスウェーディングブーツを代表するモデル。各ブーツの良い所を結集し、耐久性、グリップ力、カスタマイズ性などトータルバランスに優れます。高強度ナイロン、レザー、スクラッチラバーを組み合わせたアッパーの堅牢性は、シムスブーツの中でも随一です。 G4と同様、足首(ハイカット)が高く、最も足首のサポート力がある部類です。靴ヒモの穴もG4に並び最多の8個。靴ヒモ同士の間隔を狭くする事でフィット感を細かく調整出来ます。その他のモデルよりも重量がありますが、流れの中での安定感に繋がっています。 スタッフコーヘイ(26.5-27cm幅広)の場合サイズ10を選択。 (テシマ使用モデル) ■フェルトソールモデルはこちら ■ビブラムソールモデルはこちら |
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FLYWEIGHT ACCESS BOOT 価格:41,000円(税抜) フライウェイトブーツの設計を受け継ぎながら「グリップ性能」を突出させた派生モデル。かつてないほどの柔らかさを持つソール「Vibram Idrogrip Flex」を搭載し、ビブラムソール史上最高と言えるグリップ力を誇ります。サイズは従来のフライウェイトと同じく、その他のブーツよりも横が細めの造り。 スタッフコーヘイ(26.5-27cm幅広)の場合、サイズ10でややタイトなフィッティング。すこしゆとりを持って履くなら11を選択。(テシマ、スタッフ コーヘイ、スタッフ ジュン使用モデル) ■ビブラムソールモデル |
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FLYWEIGHT BOOT 価格:34,000円(税抜) |
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GUIDE BOA BOOT 価格:44,000円(税抜) |
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FS BOOT 価格:30,000円(税抜) クラシックマウンテンブーツの様なデザインと高いホールド力はを持たせながらも、シンセティックレザー(合成皮革)を採用する事で低価格を実現したハイコストパフォーマンスモデル。しかしその性能を侮るなかれ。耐久性は上位モデルにも引けをとらない完成度。合成皮革のアッパーは吸水せず、水切れが良いメリットもあります。今作ではアッパー事態の柔軟性向上など、細かい点が熟成されFS史上最高の完成度。ラバーソール・モデルは、個々のラバーブロックを細かく、数を多くする事でフリクションを最大化。目詰まりも抑制し、グリップ力低下を回避します。サイズ感に関しては最も横幅がワイドに感じ、スタッフコーヘイ(26.5-27cm幅広)の場合サイズ9が最もちょうど良く感じました。 ■フェルトソールモデル NEW!! ■ラバーソールモデル NEW!! |
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TRIBUTARY BOOT 価格:22,000円(税抜) この価格でSIMMSがっ!?と驚かずにはいられない新シリーズ。スクラッチラバーとナイロンを組み合わせたアッパー、EVA素材のミッドソールなどなど、以前あったロッククリークブーツの後継機種であると思われますが、作りはコチラの方が断然良くなりました。高い剛性、全域にスタッドを取り付けられるソール、クッション性とホールド力の高い足首などSIMMSブーツたる特徴はしっかり押さえてある、ハイコストパフォーマンスな一足。初めてのSIMMSブーツをご検討の方や、予備ブーツをご検討の方にもオススメです。 サイズはシムスブーツの中でも、ややワイズが細めに感じますので、足幅が広い方などはワンサイズ上げて頂いた方が良いかもしれません。スタッフコーヘイ(26.5-27cm幅広)の場合サイズ10を選択。(あまり余裕はない着用感です)厚手のソックスを履く場合などは11でも良いと感じました。 ■フェルトソールモデル ■ラバーソールモデル |
その他ご不明点があれば、お電話、メールでなんでもお問い合わせ下さい!!わかる事は勿論、分からない事はお調べしてお応え致しますので、スタッフ・コーヘイまでお尋ねください!!















過去のP-9と比較して一点変更を加えました。それはサイドパネルをネジで外せてトレーを交換しやすくしています。(これがいけなかったかな・・・苦笑)このおかげで薄い黒のトレーを誤って割ることなく取り外しができます。
カラーは2色のブラウンとシルバー、ともにアルマイト加工で、腐食にも強くなっているはずです。
デフォルトではルアーでも使いやすいこのバージョンのトレーを両面に入れています。
入れるとこんな感じです。渓流用の小型ミノーを入れてますが、TRAD78mmは横向きに、バルサトラッド61HSは両サイドの縦型にも収納が可能です。ジャックガウディならいくつ入るか・・・?(重そう)
トレーをなしにして使うと140mm前後のミノーやロングリップのディープダイバーなどがぎっしりと10本程度は入ります。この時、直径1.5cmくらいの小さなシリコン製ゴムで前後フックを止めておくと、絡まなくて、ルアーを取り出しやすい。ゴムが劣化、腐食もしないです。
ぎっしりと入れた際は、下の方に入っているルアーは裏側にある蓋を開けると上下が逆になってすぐに取り出せます。(つづく)
「UMCO P-9復刻計画」
この手の小型ボックスが僕は好きでいくつか所有しています。気がつけば工場が移ったそれぞれのプレートの年代を持っていました。P-9はその中でもポケットサイズの両面開きタイプで昔から渓流用で愛用。当時はリョービが取り扱いだったように記憶しています。
しかし、これはフライ用だったようで、両面のうち、片面のコンパートメントが小さく細分化されたもので、渓流ミノーには使いづらかった。そこで、僕はトレーを外し、使いやすい面(右)だけを使って両面にして渓流用ルアー用にします。そうしてトレーが無くなったものは何も入れずに大型ミノー用にしているというわけです。
行く先々でこれを見た人が「そのアルミボックス、いいね!」と言われるけど、売ることはできないので紹介もせずに黙っておりました。過去にBums&Casketというブランドで同様のアルミボックスを板金で作っていたことを思い出す方もあるでしょう。長年使ってきたアムコも2500C同様に40年以上前の製品です。ご覧のように留め具が腐食して使えなくなったものが出始めます。トレーも割れて残りは数枚・・・。手持ちも少なくなり、他に代替を探すけど同じようなクラシカルな雰囲気、用途のものがありません。そこで4年前に復活計画を立ち上げたのです。
しかし、ここからが長かった。まずは過去のP-9にも入るトレーを作りたくて、トレーを元型から採取。これが間違いでした。その後、外側のアルミに着手。しかし年代で違っていたのか、過去に数度工場が変わったせいか、微妙にずれていた。当時から一つ一つ合わせていたのかもしれません。とにかく開け閉めが微妙に合わない。金型が安くなるからと金型は海外で作ったのも悪かった。連絡が取りづらく、そしてCovid-19(3年)。。。。
よく見ると当時ものは蓋からずれており、まずい部分まで復刻してしまったのか、、、、工場ストップや輸出入制限と難航しましたが、企画を立ち上げ、金型業社との間を取り持ってくれた方が親切で良かった。金型は完成していましたが、製作はそのまま置き去り。23年になってようやく稼働を迫り、日本に持ってきて、相性を見ながら一つ一つ合わせることを先月から着手することができたのでした。(つづく)
このあと19:00よりコンクルージョンSt30の一般販売を開始します。
名前:矢野克弥様
コメント:ワカサギベイトの湖にて朝まずめのライズが頻発する中も不発。日が高くなって来た時間もミノー、スプーンを投げるも無反応。ブレイクに居つきがいる事を信じてジャックガウディのDS、Pを投げ続け無反応でしたが、
矢野様、ジャックガウディでのご投稿ありがとうございます。ちょうど