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2023/02/28SIMMS|シムス Flyweight plier 再入荷

スタッフ コーヘイ

SIMMSの小型軽量プライヤー「Flyweight Plier」が久しぶりに入荷しました。生産ロットによるアルマイト処理の差なのか、前回入荷した物とはやや色合いが異なっています。ブラウン掛かったと言いましょうか、ほんのり赤みを帯びたグレーになっており、いっそう上品な雰囲気。(もしかするとレアカラーかも?) 独創的な上下非対称形状は人間工学に基づいたもので、確かに握りやすくジョーの角度も手首に負担が掛かりません。 セットになっている専用設計の収納ドッグは相変わらず非常に秀逸。プライヤーを挿して手を離すとジョーが開くことで自動的にロックされる仕組み。ですから360度どの方向で取り付けてもプライヤーが落ちることはありません。万一のリーシュコードも付属しているのでもう言うことなし。 裏面は強力なラバーバンドが付いており様々な所にしっかりと固定できる設計です。 強靭な耐久性をもたせたステンレス製のジョー部分。掴んだものを離さないよう精緻な溝が刻まれています。 フォーセップなどに比べると太いですが、シムスプライヤーとしてはかなり小ぶり。繊細さよりも耐久性や、バーブ&ガン玉潰しなども含めた汎用性を優先した設計です。 あまり進化する余地が残されていないと思っていたプライヤーシステムに、まだまだ進化の可能性があることを知らしめてくれた革新的な一本。造りも抜群の最高品質、ギア好きも納得の[ MADE IN USA BOZEMAN」の逸品でございます。

本日の道具

2023/02/27ルーカステイラー

H.teshima

【ルーカステイラー2023】
ルーカステイラーをお待ちの皆様、もう少しで受付開始です。生地を少し変えただけでデザイン変更はありませんが、工場を変えたので、ここまで大変でした。国内でモノ作りをすることが難しくなっています。世代交代、単価面、耐えどころだった数年前に見舞われたコロナ。様々な問題がありましたが諦めず、ここまでオリジナルで作り上げたことに感動すら覚えています。

納入単価は大幅に上がりました。価格交渉はしませんでした。日本の職人達を未来へつなぐには、やりがいだけでは難しい。大幅な値上げとなりそうです。カスケットご愛用の皆様にはご理解と賛同をいただければ嬉しいです。
【偏光サングラス・P3ゲンズブール】
P3ゲンズブールも最終工程に入りました。ご予約の方は大変お待たせしています。もちろん、こちらも日本製、鯖江眼鏡です。これも約2年を掛けて完成。日本の眼鏡作りは生き残っていくのか?次回作るのは難しいかもしれない。そう思ってしまうくらい難しい状況が続いていますが、なんとかお届けできそうです。ほっ!
【Amara Half fishing grove】
解禁前にようやく入荷。こちらも国産の手仕事です。ありそうでない、強くて薄くて針を拾わない渓流用グローブ。カスケットの自信作です。これから連絡をいたします。

入荷連絡に伴い、たくさんの「おまとめ」をご検討いただきありがとうございます。 みなさんが多く購入されているアイテムはトップページに上がってくるようになっております。

2023/02/24ウールソックスの話。

スタッフ コーヘイ

僕は冬はもちろん、夏でもウールソックスしか履きません。体感的に、足に汗を掻いても濡れている感じがせず単純に快適だからです。気付けば家から綿のソックスは無くなっていました。しかしふと「なんでウールは快適なんだろう?」と思って調べてみると、ガッテン納得。 ウール繊維自体は綿などと同じく汗を吸い込むのですが、表面は撥水する構造なんだそう!つまり汗をたくさん吸っても繊維内に閉じ込めて、肌に当たっている表面は常にドライ。これが夏でも快適な秘密なのでした!(驚)また、汗が肌に触れた状態から一気に蒸発するわけではないため、気化熱による冷却も緩やか。そのため体の熱が急激に奪われる事が無いんだそうです。 そんなウールですが、唯一の弱点が「摩擦に弱い」という事。しかしてSIMMSのソックスはその点も万全。ナイロンを混紡する事で耐摩耗性を上げています。通常入っていても20%前後が多いのですが、SIMMSは約30%のナイロンを混紡。つまりウールの特性を活かしながらも摩擦にも強く、タフなわけです。(クッション性や保温性を重視するものはナイロン20%前後に留めてあります) SIMMSでは主に、ヘビーウエイト、ミッドウエイト、ライトウエイトの3種をラインナップ。モデルによってミッド丈、ハイカット丈が用意されています。 カスケットオリジナルでは、季節を問わず普段使いに最適な「普通丈」と、夏場やウェットウェーディングにも最高な「短丈」をご用意。快適で上質なメリノウールのソックスを是非釣りでも、普段でもお試しください。綿に比べて少々値は張りますが、綿のソックスには戻れなくなること間違いなしです。

本日の道具

2023/02/23ミステリーランチ・クーリー20

スタッフ コーヘイ

今回、1泊2日の東京旅で相棒に選んだパックが「クーリー20」。ミステリーランチの中においては、かなりライトな仕様の20L容量。パックが軽いと旅の足取りも軽くなります。 パック内にはノートPC、カメラ、各種充電器、ミッドレイヤージャケット、ボディバッグ、飲み物など限界近くまで荷物を詰め込んでの長距離移動でしたが、背中にピッタリ張り付くフューチュラヨークシステムのお陰もあり、疲れがとても少なかったように感じます。(画像の荷物に加え、お土産を入れても、まだもう少し荷物が入る印象でした。) 個人的には、街にも自然にも溶け込むこのアースカラーがとても好み。しばらくはこの軽快なパックが僕の相棒となりそうです。

本日の道具

クラウドファンディングによって実現した、つり人社さんの「ゲーリー・ラフォンテーン著 The Dry Fly」の翻訳プロジェクト。その締めくくりとなる発売記念イベントが先週末ついに開催され、参加のため東京へ行っておりました。(※参加券付きコースの支援者のみ招待のイベント) 進行は翻訳者であられる東知憲さん、掲載フライを巻かれた日本屈指のプロフライタイヤー備前貢さんという目が飛び出しそうな巨匠お二人。完成までのご苦労からラフォンテーンにまつわるエピソード、思い出などなど、予定時間をオーバーする内容てんこ盛り&あっという間の約3時間!!(本当はあと5時間くらい聞いていたかった・・・) 個人的に最も嬉しかったのは、備前さんがタイイングされたラフォンテーン考案のパターンや氏のフェイバリットパターンを手にとって、じっくり拝見出来たこと。 芸術的なまでに作り込まれたフライ、パターン名が丁寧に書き込まれ大切に持ち運べるように工夫された箱、そしてサプライズ。細部の細部まで丁寧で真心のこもったプロの仕事を拝見することができ心底感動。内容は違えど、お客様に感動をお届けしたいという気持ちは同じなのだと、大変勉強になると共に身の引き締る素晴らしい体験になりました。