2025/09/02追加ボロンハンドル・スピニング
僕の部屋で眠らされていた「LHAC刻印スピニング」の完成品も(急遽)追加します。こちらも私、手島が今季使う予定で、あえて金具に少し不備のあるものを使用して製作したボロンハンドルです。金具にはメッキ焼けや小傷がありますが、もちろん未使用です。使えばすぐにこんな傷は入るので僕はそうした弾かれた金具を使用しています。
光って分かりづらいですが、中央ハンドルの上部に焼けが見られます。
このまま僕の部屋にあっても宝の持ち腐れ。どなたかこのハンドルで良い釣りをして欲しいです。金具には多少の小傷、メッキ焼けがあるので価格を少し抑えて、入手しやすくします。この機会を御縁に「カスケット初めての方」や「ガンガン使う方」の手に渡って欲しいですね。








春のサクラマスに使ったボロンハンドルが自分でも初めて使う「ライトハウスアングラーズ倶楽部」刻印のものでした。とても記念になるサクラマスをこの刻印で迎えられたことが嬉しかった
お客様にもカスケットのタックルを機会に繋ぐご縁があるようです。ルアーはもちろん、フライマンとの交流も増えているようで、それもとても嬉しい話。この刻印がさらに有志をつなぐ道具になるのなら、とても夢のある道具だと思うのです。もちろん二つのライオン紋章の刻印シリーズも然り。
渓流を歩く、投げる、操る。久しぶりのそれらは素晴らしい時間でした。マクレガー(50S)に飛びついたヤマメは決して大きくなかったが美しく勇敢だった。カメラの時間は夢中の幸せを感じました。
ちなみにモノクローム・ミノー(滝ヶ平くん製作)もこの非常に手間と時間のかかるオールセルロース仕上げのミノーです。塗料の相性も難しく、それは経験からしか得られない熟練を要する製法といえます。
接近戦である渓流釣りにナイロンが優位であることは何度も語ってきました。それはベイトキャスティングリールでは尚更かもしれません。先の釣りではトラウトプラッギンの6LBを使用しました。スピニングでは4〜5LBを主体に使っていますが今回あえて6LBを選びました。結果、よく飛んで、最後に無理のない伸びがあります。万一と言いつつ、狙う大ヤマメにも安心の強度です。
これはナイロンの自重が生む効果です。遠くに投げれば投げるほど出ていくラインが多いのでラインの重さでさらにスプールを回します。結果飛距離が軽い力で伸ばしやすいと思われます。後に動画を公開しますが小さなヤマメも問題なく喰ってきます。ぜひトラウトプラッギンの6LBを試してください。
この時期おすすめなのはBPEバグスプレープロユースX5。ディートフリーでブヨにも効く、おまけにフレグランス。

「元気そうじゃない、少し釣りでもする?」
気付けば魚の写真は(もっと大きな魚で撮ろうと言って)撮っておらず最後に2人で一枚。カメラには細い黒ごぼうと白アスパラの足が写っていた。こんなに白い夏はなかったなあ・・・(笑)