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【お知らせ】カレンダー(店頭営業日)を更新。平日は通販のみ対応。お問い合わせは「よくある質問」をご覧になってからお願いします。

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営業カレンダー

2021/07/15マグネットリリーサーの販売

スタッフ コーヘイ

このあとお昼12:00よりスタッグ・マグネットリリーサーの販売を開始いたします。
優先販売時間内(12:00〜12:10)にこちらの商品を購入する場合には「Cマイル」が必要となります。また会員向け優先販売時間にご注文の際には必ずサインインが必要となります。混雑が予想されますので、事前にサインインして頂くことをおすすめ致します。

スタッグ・マグネットリリーサーの販売について
 ■12:00〜12:10まで会員向け優先販売 ※1500Cマイル必要
 ■12:10より一般販売 Cマイル不要

 ※少量入荷となりますので、お一人様1個までのご注文とさせて頂きます。

本日の道具

2021/07/14スタッグフェア

スタッフ コーヘイ

明日「スタッグ・マグネットリリーサー」と、ランディングネット「STAG MODEL」の販売を開始いたします。
販売時間はそれぞれ下記の通りです。

スタッグ・マグネットリリーサーの販売について
 ■12:00〜12:10まで会員向け優先販売 ※1500Cマイル必要
 ■12:10より一般販売 Cマイル不要
 ※少量入荷となりますので、お一人様1個までのご注文とさせて頂きます。

ランディングネット・STAG MODELの販売について
 ■19:00より一般販売 Cマイル不要(優先販売時間はありません)
【特典:スタッグ・ボロンハンドルをセミオーダーで作成】
今回「STAG MODEL」をご購入頂いた方は「5000Cマイル」をご使用頂くと「スタッグボロンハンドル」をオーダー頂く事が可能です。スタッグボロンハンドルのオーダー有効期限は「STAG MODEL」ご注文日より1週間となります。以降にお申し出頂いても製作はお受けできませんのでご注意ください。

*注意点
・ボロンハンドルに使用するスタッグは極力色が合うように努力しますが、在庫次第では合わない場合もございます。
・STAG MODELとはご納品時期がことなるため、別決済、別発送となります。

2021/07/13コンクルージョン販売のお知らせ

スタッフ コーヘイ

販売開始は19:00からとなりますが、この後18:45より商品ページが公開となりますので事前に画像などをご覧頂けます。ぜひご検討くださいませ。

本日の道具

2021/07/13コンクルージョンの販売について

スタッフ コーヘイ

本日19時よりコンクルージョンの販売を開始いたします。優先販売時間内(19:00〜19:10)にコンクルージョンを購入する場合には、「Cマイル」が必要となります。 商品によって必要なCマイルが異なりますのでご注意ください。(アイテムによって5000〜8000Cマイルが必要です。) また会員向け優先販売時間にご注文の際には必ずサインインが必要となります。混雑が予想されますので、事前にサインインして頂くことをおすすめ致します。

(0):商品ページ閲覧のみ可能 【18:45〜19:00】

(1):会員向け優先販売 【19:00〜19:10】 ※5000〜8000Cマイル必要

(2):一般販売 【19:10〜】 Cマイル不要

本日販売のコンクルージョンより30cm内径の「花梨瘤/橙白」をご紹介します。東南アジアを中心に自生するマメ科シタン属の広葉樹「花梨」。突然変異を起こした「瘤」部分というだけでも希少部位ですが、更にその中でも芯材(中央付近の赤瘤)と辺材(周辺の白瘤)の境目部分のみを贅沢に木取りしたのが、この「花梨瘤/橙白」です。華やかな見た目、銘木好きからの熱狂的な支持は、まさに銘木界を代表する存在と言っても過言ではありません。 フレームは唐木三代銘木の一つであり、森のブラックダイヤとも呼ばれる「黒檀」を両面に用いた「黒縁」仕様。こちらは縞模様がハッキリと出ており、その表情は同じカキノキ科である「黒柿」にもよく似ています。 2本目は、北アフリカはモロッコのアトラス山脈のみで生育する杉の仲間「ツヤ」の瘤部分です。もともと低木で大きくならない樹種であるため、現在絶滅に瀕しているとも言われており、その流通量は極少。職人にも「他で見たことがない」といわしめるほど一般的には流通していないマニアックな樹種です。ブラウンゴールドとも言える美しい杢肌に、細かく密集した瘤目は個性的で、世界で最も美しい瘤材の一つにも数えられるほどです。 フレームは1本目と同じく「黒檀」を両面に使用した「黒縁」仕様。ちなみにこの「檀」という字が語末に付く材は、その昔中国で皇帝や権力者しか使うことが許されない高貴な樹種であった証なのだそうです。
4日目は大きな下げ潮の時間と風向きが同調し、潮が流れている状況だった。手島氏は私がイトウを釣ったことで安堵したのか、今回で一度もバイトがない場所で多くの時間を使いたいと言った。そこはかつて太郎と遭遇した場所。前回の釣行で確信を得る寸前のところまでいった釣り方を実践しはじめたのだ。 手島氏の願いが叶ったのか、この日のバイトはすぐにあった。しかし釣れたのは幹二朗である(釣れたのは平べったい魚、ヌマガレイ。名前の由来は平幹二朗ネ)。その後もバイトは続く、が惜しくもランディング寸前で逃げられた。90cmくらいはありそうなイトウだった。 ここにきて諦めムードが漂ったが、手島氏はラインシステムをあっという間に組み直すとまた海原に向かって投げ始めた。 僕は足が痛いのでウエーダーを半尻脱いで休むことにした。そこに一息つく間もなく手島氏が私を呼ぶ声がした。 ついに太郎か?!その引きの強さからメーターオーバーのイトウであることが想像できる。私はウエーダーだけを履き、ブーツは履かず砂浜を走った。撮影も忘れ、あのイトウはぜったいに捕えなければならないと思ったのだ。先ほどのように砂浜の傾斜が急なので、ラインを引いてズリ上げると、ブレイク、バラシの原因になる。だからイトウが波打ちに上がった隙を捕まえて私が岸際に持っていく。少年時代の鯉の大捕物を思い出す。緊張した、何度も試みた、ヘッドシェイクもパワフルだ。足の痛みも忘れて僕はイトウを岸に追いやった。 見てくれ、このアブラビレを。大きい、太い、重い。だが、これは太郎ではなく、二郎だった(ちょいとぉ~すし太郎~)。 手島氏が実践した新しい釣り方は、太郎のキャッチまでには至らなかったものの、ある状況にハマった時に効果的だった。その状況は、まだ口にすることはできないが、今回のテストで新しいルアーの開発も進むだろう。 少年の頃、水びたしになって大騒ぎで魚を捉えた。夢中になって魚釣り以外のことは考えなかった。今回の旅は、そんな追憶が脳裏に戻る、そんな五日間となった。 今回はフィールドテストに同行させてもらい、私も運よくイトウを手にした。手島氏には通いなれた場所でのイトウ釣りでも、私にとっては初めての経験であり、タックルからルアーセレクト、ルアーの使い方やランディングなど、すべてにおいて手島氏のサポートなしではキャッチには至らなかった。一生手にすることはないと思っていたイトウと出会えたので、感謝しかない。(とりあえず書いておかねば。) 手島氏がプレゼントしてくれた私のイトウの歯形が付いた思い出のルアーは、最後の最後で一回だけ使おうとして、その一投をミスキャストでぶっ飛ばしてしまったのだけが悔やまれる。(MP145・シルバーの分身の術ネ、拾った人は教えてちょ) 様々な釣りの取材をしてきた私は、このMPを使った釣りは、他のフィールド、対象魚でも効果的だと思う。手島氏の釣り方を見るまで少しイメージがずれていたので次回に機会をみてレポートしたい。事実、北海道のイトウ、海アメ、海サクラ狙いのアングラー以外は、まだ使っている人も少ないだろう。
早くこのメソッドで大物を手にしたい。私は太郎じゃなく、花子、いや峰不二子狙いで…
ミヤザワユタカ