2023/03/16テイク&サンズ 2023秋冬アイテム紹介-その1
本日はテイク&サンズ・2023秋冬アイテムをご紹介します。
まずは今期を代表する存在感のパラフィンコート。TAKE&SONSの本懐であるエイジングによる美しさを見事に体現する一着です。背面のアンブレラヨークや、アメリカから輸入したツリーカモの裏地など「本物」のディテールを纏っている迫力が見所です。
続いては、このブランド言えば!のヘビージャケット。コストを度外視した作り込みは圧巻の一言。無線機のアンテナを出すための左右非対称ポケットフラップ、今作のために作り出されたポケット内のライフル弾ホルダーなど、ミリタリー物と同様ファッションの域を超え実用から取り込まれ進化したディテール。とにかく作る職人さんの苦労が偲ばれる一枚です(笑)
また、背面内部に隠されたゲームポケットに、サイドジッパーからアクセスできる構造ですが、中のボタンを外すとポケット機能が解除されて生地が垂れ下がり、コート丈にチェンジ。
また裏側の白いベルトは、服を脱いでも手に持たず、肩に担いだ状態で歩くためのもの。つまり服を着たまま脱ぐ事が可能という、書いている自分でも混乱する(笑)ような凝った構造には、誰しも舌を巻くと思います。
本日最後はウールのラペルジャケット&コート。紳士服のルーツたるドレススタイル、素材からくるトラッドな佇まい、フィールドウェアのディテールを取り入れた粗野感が見事に交差する同ブランドならではのアイテムです。
素材は現在では珍しいほど密に織り込まれたウール。長きにわたって着込む事で馴染み、自分のものになる。デザイナー山沢氏曰く、TAKE&SONS流のサステナブルへのアプローチとのこと。素敵です。 明日へ続く
まずは今期を代表する存在感のパラフィンコート。TAKE&SONSの本懐であるエイジングによる美しさを見事に体現する一着です。背面のアンブレラヨークや、アメリカから輸入したツリーカモの裏地など「本物」のディテールを纏っている迫力が見所です。
続いては、このブランド言えば!のヘビージャケット。コストを度外視した作り込みは圧巻の一言。無線機のアンテナを出すための左右非対称ポケットフラップ、今作のために作り出されたポケット内のライフル弾ホルダーなど、ミリタリー物と同様ファッションの域を超え実用から取り込まれ進化したディテール。とにかく作る職人さんの苦労が偲ばれる一枚です(笑)
また、背面内部に隠されたゲームポケットに、サイドジッパーからアクセスできる構造ですが、中のボタンを外すとポケット機能が解除されて生地が垂れ下がり、コート丈にチェンジ。
また裏側の白いベルトは、服を脱いでも手に持たず、肩に担いだ状態で歩くためのもの。つまり服を着たまま脱ぐ事が可能という、書いている自分でも混乱する(笑)ような凝った構造には、誰しも舌を巻くと思います。
本日最後はウールのラペルジャケット&コート。紳士服のルーツたるドレススタイル、素材からくるトラッドな佇まい、フィールドウェアのディテールを取り入れた粗野感が見事に交差する同ブランドならではのアイテムです。
素材は現在では珍しいほど密に織り込まれたウール。長きにわたって着込む事で馴染み、自分のものになる。デザイナー山沢氏曰く、TAKE&SONS流のサステナブルへのアプローチとのこと。素敵です。 明日へ続く








テイク&サンズ2023年秋冬アイテム受注会を、3月19日(日曜日)まで開催いたします。パリをはじめ国内外で活躍されてきたデザイナー山沢氏が、日本屈指のアトリエ工房にて職人達と共に作り上げる作品的アイテム群。服好きの度肝を抜くような凝ったウェアたちは、大量生産する大手ブランドでは絶対に真似出来ない完成度。
そして、細部に張り巡らされた配慮は、お客様にも細かすぎて伝わらないでは・・・と心配になる程です(笑)とは言え、一度ご購入された方がかなりの確率でリピート注文されるのは、このブランドの高い品質を着用して確かに体感するからこそ。ラギットとエレガントが混在するTAKE&SONSの作品をお楽しみ下さい。
SIMMS|シムスのウェーディングブーツ2023年新作が入荷しています。最先端の設計と技術が盛り込まれた「G4プロ パワーロック・ブーツ-フェルト&ビブラム」、熟成を重ねたミドルクラス「FSブーツ-フェルト」。いずれも期待を裏切らない進化と品質を感じます。詳しくは追って徹底解剖したいと思いますが、是非いち早くフィールドでお試しくださいませ!!
詳しい販売スケジュールは下記の通りです。
いよいよ明日、3月10日販売のボロンハンドルより、本日はカスケットが誇る特殊樹脂含浸ウッド「マイカシリーズ」をご紹介します。
1本目は「エメラルドマイカ・バイカラー」。鮮烈なグリーンを放つ発色から、エメラルド(緑柱石)の名前が付いた一本。バイカラーとは、2色を有する宝石の呼称に由来しています。
コーヘイ的・一押しポイントは、かつてないほどに複雑な色の入り方とコントラスト。素材が木であることを忘れてしまうほどの表情に、ロッドハンドルの新たな一面を見るような気がします。
2本目は「サファイアマイカ・バイカラー」。深いコーンフラワーブルーを放つ発色から、サファイア(蒼玉)の名前が付いた一本。バイカラーとは、2色を有する宝石の呼称に由来しています。
コーヘイ的・一押しポイントは、何と言っても深い深い青の美しさと、バイカラー(ツートーン)が見せるインパクト。見る方向によって別物のように見えるため、タックル合わせや写真撮影がたまらなく楽しい一本です。
3本目は「パライバマイカ・カーリー」。目にも鮮やかなエレクトリック・ブルーを放つ発色から、トルマリンの頂点に立つ幻の石「パライバトルマリン」の名前が付いた一本です。
コーヘイ的・一押しポイントは、目の覚めるような発色とカーリー(縮み杢)による輝きのコンビネーション。繊維のうねりによって輝きを放つカーリーとこの発色の組み合わせは、まさしく宝石のよう。穴が開くほど眺めたい、圧倒的色彩美です。
4本目は「ブラックマイカ」。マイカシリーズの起源にしてカスタムウッドの最高峰とも言える、漆黒を纏う銘木。その名前は「黒雲母」に由来し、トラウトロッドハンドルに新たな世界を作り出しました。
コーヘイ的・一押しポイントは、元木の模様や色合いを損なうことなく絶妙に混ざり合う黒色。あらゆるブランクカラーやリールに似合い、写真にもこの上なく映えるダークグラデーションは、良質な銘木と職人技によって初めて完成する傑作です。