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「日田漁協よりお願い」
渓流が解禁になり沢山の釣り人の方が日田漁協管内の河川に来ていただいております。誠に有り難く思います。しかし悲しい事に一部の方が漁券を持たずに入渓され釣りをしております。必ず漁券を購入していただき楽しい一日を過ごしもらいたいと思います。又、釣り人同士の争いも報告があります。モラルを守って頂きますようお願い申し上げます。
このオレンジ色のベストを着ている方を見かけたら、それは漁協の監視員です。漁券の提示や駐車している車の移動指示などがあった場合は、必ず従ってください。 また、漁券購入時に付属している「釣漁承認証」は車のダッシュボードなど目立つところに置いて、ちゃんと漁券を購入している釣り人であることを提示して欲しいそうです。その地域のマナーとルールをちゃんと守って釣りをしていれば、地元の方も他の釣り人も悪い気持ちはしないはず。何より、清々しい休日なのですから、胸を張って釣りをしたいものです。 「日田漁協よりお知らせ」
昨年の水害により被害を受けて一時は釣りが難しくなっていた渓流:小野川も今年見事に復旧し、魚も戻ってきています。この美しい渓流に、是非今年も遊びに来てください。
先日、日田漁協さんより届いた小野川の画像をよ〜く見ると、確かにのんびりと泳ぐ山女魚たちの姿が写っていました。僕も近々その様子を見に行ってみようかな。さ〜て早速、次の旅の計画を練るとしますか!(コーヘイ日田釣り旅・完)

お問い合わせ先:日田漁業協同組合
電話番号:0973-22-4021
ウェブサイト:https://www.hitagyokyo.com

「その4:絶品!日田グルメの巻」 釣り終わりでお腹はペコペコ。日田に来たら絶対に食たかったのが、名物「日田やきそば」。今回は日田漁協員さん達もオススメの「来々軒」さんへやってきました。 こちらなんと昭和29年創業の超老舗。そして元々は白濁豚骨発祥の店とも言われている久留米屋台 三九の従業員さんがオープンさせた、いわば本場豚骨ラーメン直系のお店。 ラーメンも捨てがたいですが、今回は・・・「大将!日田焼きそば一人前!!」 目の前の鉄板でザーッと炒めて(焼いて)鉄皿に盛ってくれますから、ジューという音&立ち上る湯気に、食べる前からノックアウト!もー匂いから美味しい!(笑) 濃いソースとパリパリの麺食感、シャキシャキもやしに刻みネギのハーモニーは一度食べるとまさに病みつき!!こりゃたまらんですたい!! 持ち借り限定のレアメニュー「炒飯」も文句なしにウマイい!どちらもテイクアウトOKですから、釣り前にお店へ寄って渓流で食べたらさぞ最高だと思います。 そして何よりここは「遊漁券交付所」でもあります。店主の田中さんも熱心なトラウトアングラーですから、食事中は釣りの話で大いに盛り上がっちゃいました。 遊漁券は各種お取り扱いがありますので、食事がてらご相談してみてください。(もしかしたら釣り場の情報も聞けるかも!?笑) そして旅グルメ最後は、先ほどの「来々軒」さんの斜め前にある「うしとさかな」さんの「あか牛丼」。焼きそば食べて大満足でしたが「これも美味いからぜひ食べて!」とそのまま直行。 熊本出身のオーナーさんが作る、こだわりの熊本ブランド牛「あか牛」をこれでもかと乗っけた贅沢丼ぶりです。 これにはさすがに「コーヘイ別腹オープン!!」分厚いあか牛と半熟卵、肉味噌の組み合わせを、もう夢見心地で一気に胃袋へ掻き込みました!(あれ?何杯でもいけちゃいそう・・・笑) まさか日田にいながら本格的な「あか牛」まで食べられるなんて!(驚)
釣りも歴史も、そしてグルメも!!旅の楽しみはどこまでも広がります。つづく

来々軒
〒877-0016
大分県日田市三本松1-13-24
0973-22-2706

うしとさかな
〒877-0016
大分県日田市三本松1-12-38
070-8367-0357

「その3:全身で歴史を感じる旅館の巻」
僕の中で旅に欠かせないのが「お宿」。車中泊のワイルドな旅も良いですが、その土地の歴史を全身で感じることが出来る宿での体験は、旅の思い出をいっそう濃いものにしてくれます。 また地元の方から聞ける逸話や情報は、インターネットだけでは決して知り得ない貴重なものです。 さて、本日のお宿は「伯亭・若の屋」さん。この地で150年以上の歴史を刻む、日田が誇る名旅館です。 全国的にも珍しい、屋久杉造りの木造三階建て。木のぬくもり溢れる館内は、初めてなのにホッと心落ち着きます。やっぱり純日本的って素敵です。 近代日本文学の頂点とも称される作家、川端康成をはじめ多くの文人が訪れたこのお宿は、驚くべきことに創業時からその姿をほとんど変えていないとのこと。 柔らかな光が射す午後、もしかしたらあの名文が、この場所で生まれたのかもしれない。そう考えるだけで、ロマンで胸がはち切れそう! 伝統的な日本建築でありながら、日田の街並みが見下ろせる3階建ての景色は、なんとも不思議な感覚。窓からは陽の光が燦々と降り注ぎ、ゆっくりとした時間が流れます。 そして最大の楽しみといえば、やっぱり食事。日田で採れた「地のもの」をふんだんに使った旬の懐石料理は、もう絶品!!小さな子供連れでも、年齢やアレルギーまで配慮して食事を用意していただけるのでとっても安心でした。これには妻も娘も「また来たい!!」と大絶賛。これだけ家族サービスで満足してもらえたなら、きっと笑顔で「また釣りに行ってらっしゃい!」と送り出してくれるはず!!(よしっ計画通り!笑) 皆様も、日田へ釣旅の際には是非この「若の屋」さんでお宿をとって、その歴史をたっぷりと味わってみてください。たとえ魚が釣れなかったとしても、それはきっと思い出深い旅になること間違いなしです。

伯亭 若の屋
〒877-0005
大分県日田市豆田町7-31
Tel. 0973-24-3737
http://www.wakanoya.com

「その2:フライで釣り上がる日田渓流の巻」 穏やかな陽射しのなか、様々な虫が飛び交う絶好のフライ日和。これはチャンスと僕もフライロッドを片手に釣り上がります。 岩陰に休むマエグロヒメフタオカゲロウ(かな?)のダン:亜成虫。スモーキーな色合いがたまりません。まずは昆虫と川をよ〜く観察。どのフライを結ぼうか、あーでも無い、こーでも無いと悩みます。 既に日が傾いており水面のギラつきも激しかった為、サイズだけ合わせて色は視認性重視。100年以上も前から存在し、スタンダードパターンと呼ばれる大好きな毛鉤「ライトケイヒル」を選びました。 流れのゆるいプールを見つけフライを投げ込むと、空中に踊りでらんばかりの跳躍を見せ、山女魚が躊躇なくフライを咥えました!!(してやったり!) 今日のために巻いた、とっておきの毛鉤で釣れて喜びもひとしお。とても印象に残る嬉しい出会いです。 この日、目的であったブラウントラウトをフライで釣ることはできませんでしたが、必ずまた再挑戦することを誓って、川を後にしたのでありました。つづく

本日の道具

昨日、動画で先にダイジェスト版を公開しましたが、今年も三月初旬、日田漁協さんのご要望により日田の自然と郷土の魅力をご紹介すべく、釣り旅に行ってまいりました。本日から数回に分けて旅の模様をご紹介して行きたいと思います。

「その1:渓流ベイトフィネス・ブラウントラウトの巻」
今回一緒に釣りをさせて頂いたのは当店のお客様でもあり、日田漁協員であるT.Sさん。シムスにフィルソンをガチッと着こなし、カスケットロッドとアンバサダーを手に渓流を楽しむ生粋のトラウトマンです。 この日リールは「1601Cシルバー」と「2501Cブラック」、「2500CIレッド」の三台を使用。(巻き重視 or ロッド操作性重視で右左使い分けておられました) いずれも当店でカリカリチューンを施させて頂いたトラウトカスタム。カミソリの如く鋭利なスプール回転で渓流を快適に釣って行きます。 ラインは小渓流に潜む大鱒を柔軟にいなすためナイロン。トラウトプラッギン5ldをご愛用。ロッドブランクは今回マークスパイダー483のサンプルを使ってただきました。 開始して間も無く、まだ冬色を残した濃色の山女魚が水中のハッスルトラッドを追尾。プラッギンアシストフックが微かなアタリを逃さず、7寸ほどの傷ひとつ無い美しい山女魚を連れてきてくれました。 ベイトフィネススタイルで軽快に釣り上がり、午後3時を回った頃、ついにその時が訪れました・・・。 「ドスン!!」そう音が聞こえてきそうなくらいの衝撃。マークスパイダー483を大きくベントさせるほどの魚は、上へ下へ、深みへ浅場へと縦横無尽に走りまわります。しかし・・・。 勝負有り!繊細なアクションを備えながらもバットに余力を残していたマークスパイダー483とトラウトプラッギン5lbの抜群のクッション性が捕らえたのはブラウントラウト。立派な雄の45cmでした。 日田の名水が育み、現在ではこの川で世代交代を繰り返す西洋の鱒。最大で60cm以上の大物も確認されており、とても小渓流で釣れるサイズとは思えないほど。 この横たわる魚体を目前に、その命の強さ、美しさに、僕はただただ深く感銘を受けました。つづく

本日の道具