2025/01/22ジャックガウディ・スタイルのエッセンス
カスケットが産んだトラウトフィッシングといえばレイクショアジギング「ジャックガウディ」でしょう。海のジギングをヒントにトラウトで、オカッパリでも使えるジギングスタイルを確立しました。動画は昨年の1コマです。湖の状況に合わせて、岸から遠い位置や深い位置、はたまた表層に浮かせる釣りも亜鉛ダイキャストのジャックガウディならばできます。
昨年はレッドフォードRFB834MHのテストを主に行なっていました。その中でもジャックガウディは欠かせない釣り方の一つ。フックは大型鱒を念頭にショートリーダーのツインフックを使用。30~40cmクラスには少し大きいですが、50〜70cmを狙うならこのツインフック#1〜4はありです。ソリッドリングをループノットで止め、リングに直接ラインを結ぶことを推奨です。結ぶ位置もよく見てください。針が下になるように結んでいます。
【ジャックガウディでよく釣れるためのエッセンス】(1)ラインをフリーフォールさせれば1秒で1メーター、テンションフォールは2秒で1メーター沈むと覚える。(無風時)
(2)スタートは沈め切っても、表層からでもOK。未知のポイントは表層から探る。
(3)途中でのジャックの落とし直しもありだけど要注意。カケアガリの位置を把握していないと根掛かり地獄になります。1の動作で水深チェックすべし。
(4)シャクリは強くジャークさせない、ラインが一瞬張るトウイッチ程度でOK。
(5)1シャクリでジャックが3進んだとすると1〜2戻す、フリーフォールさせる間を作る。(次のシャクリでドン!)
(6)強風のタイミングではジャックガウディ(レイクショアジギング)はしない。不向きです。








グリップは以前から使っていましたが、昨年から仕掛けの錘にジャックガウディJrを使っています。(頭と尾は逆付け)
皆が使うタングステンシンカーと大差なく、問題なく使用出来ます。釣果は変わりませんが、気分が良いですね(笑)
ベゼルスピンも叩き台に置きやすくて、重宝しています。
ウッドワーズ(=N.A)のヤマギシトモヒロ氏から珍しいワカサギ投稿いただきました。鉛やタングステンの代わりにジャックガウディJrを使うとは考えましたね。良い集魚効果を生むのかな?錘を失くすことはないとは思いますがジャックガウディは亜鉛製。少しは環境に優しいかもしれません。ヤマギシさんありがとうございました!
メンテナンスワックスも補充完了。ベゼルグリップやボロンハンドル、ランディングネットのメンテも今のうちに!みなさん冬を楽しんでください!
本日12時30分よりMP90の予約会を開始します。今回はどんな場面でも使いやすいワカサギとスペシャルカラー分身の術、若鮎の2色です。
過去のカタログページです。それぞれご覧いただくことができます。オリジナル仕様のロッド、グリップが掲載されています。ご覧いただくと分かるように金具、ウッドのデザインは大きく変わっていません。
広い早瀬の続くポイントでどこにいてもおかしくない、しかし逆光気味の光に喰ってくる場所が掴みにくい、つまりどこで喰ってきてもおかしくない、そんな場所でした。「ここは広く探ってください。」タイセイガイドの指示に選んだのはMP90mmでした。圧倒的な飛距離とある程度の流速でも飛び出さず、水深を確保しながらド派手なローリングでアピールをするこのミノー。145mmとは設定が異なります。
【この場面での使い方】
FLC70mmと同じ使い方ですが、MP90は矢のように1.5倍の距離を狙った位置に正確に飛んでいく、そんな表現がピタリときます。止水や緩流帯で、動かしては止めて誘っても良いミノーですが、こんな早瀬でも使えます。ロッドはMHクラスから上が推奨です。
ガイド:Troutrip ノナカタイセイ