2025/01/29スタッグモデルとは離れ技の集大成
スタッグボロンハンドルの受付、まずは第一弾として、90,000マイル以上保有の方にむけて明日30日に開催します。鹿角の釣具、ほか工芸品は多々あるが、ヤマギシトモヒロが作ったこのスタッグコレクションは別格の美しさを放つ。それは製作の難易度が倍増させているのだ。
例えば角の白い部分と黒い部分は凹凸があり、円柱状にはならない。凹んでいる部分が黒く茶色で、この部分を削らないことによって鹿角の模様が生まれるのだ。多くのナイフハンドルでもスタッグは見られるが、この黒い部分は後加工するものが多い。ヤマギシトモヒロはそれをしない技術を研究し続けた。最初の見立て、旋盤技術を想像するだけでも離れ技な技術が見えるだろう。
コンパクションネットにおけるスタッグも同様に離れ技である。角の分岐している部分をランディングネットのグリップ部分に見立てる案は師である土屋さんから受け継いだものだが、ご覧のように分岐する部分は必ずしも左右対称には開いていない。折りたたみ式のネットの軸を微妙に角度調整をし、穴開け、スプリングネットを装填する。この細い部分に穴を開けるだけでも至難なのに角度まで見極めている技術を知って欲しいし見て欲しい。我々が提供するスタッグシリーズを見た時、瞬時に感じる圧倒的な美しさとはヤマギシトモヒロの技術力が奥深くに見えているからである。








今年もトラウトプラッギンを作っています。25年出来立てナイロンは2月3日頃より出荷予定です。現在は昨年の在庫を少しお安く並行販売しています。
渓流魚の近距離戦ではナイロンの有効性が大きい。
それはスピニング、ベイトキャスティングを問わず、しなやかさ、バックラッシュのしづらさ、クッション性、直結で強度安定、結びやすいなど多くが挙げられる。
そうしてできれば、ナイロンラインは一日中使ったならば次回の釣行では巻き直して欲しい。枝などに引っ掛けて引いたり、癖がついたラインを使うより、安定した放出、強度に信頼を持って使えます。渓流釣りならば巻き替えは50mで良い。トラウトプラッギン300mは50m毎に50、100、150、200、250位置にシールを貼っているので、巻き過ぎ・・なんてことはありません。
念の為、ナイロンばかりを使用しているのではありません。湖、サーフ、本流などロングキャストで遠くの鱒を掛けたり、流れを切るシーンでは細いPEラインにメリットがあります。この場合、僕は100〜200mを巻きます。特に遠征時は200mを巻きます。追い風でジグを飛ばせば100m飛ぶこともあるし、裏返せば新しい100mがを使えます。ナイロンとは別の考え方で使っています。
ケンダル、CASEももう時期入荷。春の準備が続々と入荷してきます。ぜひトラウトプラッギンもお忘れなく!
特にイワシパターンに強いこのラフライド、昨年の釣果の一部だけでも十分な実績です。
ただ、140Fはアイ調整が必要です。なんだったらクルーズカスタムなだけにアイ調整まで済ませて出荷してくれれば最高だったのにと思うのは僕だけではないはず。クルーズに乗船の方は赤間さんが無料でしてくれるのでぜひ乗船してください。
もちろん、自分で調整もできます。商品パッケージに動画のQRコードがあるので、それを参考に調整してみてください。
昨春、一緒になった末永くんもラフライドで良型ヒラマサをキャッチ。今年は船長にもなってさらに活躍です。若い人の台頭が目立ちますね!おじさんもなんとか頑張って参ります!(汗)
新年明けて2回目のクルーズ。一日に1度か2度しかないチャンスになんとかキャッチできました。CRF-CV81/31にBF100、 SE100での釣果。春を待たずとも玄界灘釣れております。

湖で釣りをする時、同じ攻め方でポイントやルアーを変えるだけでなく、狙う層を意識して組み立てると一日があっという間に過ぎ、釣果もずっと出せるかもしれません。