先にブログで書きました「スタッグ優先・マイル上位からの限定案内」は11月15日までのマイル集計で人選を終えており、まだ対象者様へのメールでのご案内は出来ておりません。そして今回の8-9ft販売でマイルを消費してしまっても対象から外れることはありません。マイル順は11月15日以降にも順位が入れ替わっておりますが、スタッグ優先案内リストは11月15日時点での集計での候補者であります。仮にスタッグの優先案内をスルーされる方が出てきた時のみ、スタッグボロンハンドル受付終了時点でのマイル順により次の候補者へのご案内となります。(マイル順位をお客様にお伝えすることはしておりません。)

本日、18時より、レッドフォード予約者様向けの8-9ftボロンハンドルの受付を行います
5ftよりも大きな番手のボロンハンドルは製作回数が少ないですね。特に8-9ft用はウッドをギリギリの薄さまで切削するので失敗のリスクもあります。

瘤杢が現れる部位とは木が長い年月で化学変化を起こした、それぞれ硬さの異なる融合部です。当然脆さもあります。しかしこの融合部位こそ、稀有な美しさを見せるのも事実。今回は数少ない8−9ftハンドルオーダーに向け、リスクを少しでも減らせるY式構造により、瘤杢が派手で、かつヤマギシトモヒロのが染色センスを大いに発揮し、魅力あふれる銘木コレクションに仕上げています。
なお、今回の受付後には、に8-9ftも製作できるエンブレムウッドを予定しています。(詳細、受付時期はまだ未定です。)
*8-9ftボロンハンドルとはこれまでのブランク、スペイサイド、トライアンフ、バルキーバックなどのブランクも装着が可能です。
【次回のスタッグ受注会について】
先のスタッグボロンハンドルの受注会はたいへん注目されました。前回は40,000マイルの入場制限を設けましたが、激戦となり、マイル上位者でも買えなかった方が多数いらっしゃいます。
そこで次回はマイル保有順にご案内して受注を取ることにしました。

【マイル上位からの限定案内】
スタッグの本数と同数の方だけにご案内しますので、アクセスが遅れて買えないということになりません。これはこれまでで最も特別な案内となります。
前回とは優先方法も違うことから
次回のスタッグ購入の消費Cマイルを20,000といたします。ご納得いただける方だけにご予約をお受けします。
現在までのマイル保有数で締め切ったところ、
66,451マイル以上の方が対象となります。この方々には後日メールにてご案内します。(つまり対象者絞り込みは完了。)
ただし、前回のスタッグ販売で購入できた方は、66,451マイル以上の保有があっても対象としません。(実際に数名いらっしゃいますが、どうかご容赦いただきたく存じます。)
また今回の案内を受ける方が、スタッグハンドルを辞退されると次の順位の方にお勧めします。
受付の準備が出来次第、またご報告します。
【問い合わせについてお願い】
大変恐縮ですが、スタッグの優先販売についてご質問、ご意見、ご要望にはご返信できません。あらかじめご容赦ください。

【2024年2〜3月のレッドフォード納品の方への優先案内】
8-9ftのボロンハンドルは5ft、6ftと比べて作成回数が少ないボロンハンドルです。来年の2〜3月に納品予定のレッドフォードブランクがあり、対象者には
11月20日受付で優先販売を行います。あくまで8-9ft用に用意したリールシートですが、すでに8-9ftハンドルをお持ちで必要ない方はスルーされるか、5ft、6ft、7ftハンドル製作のご希望にも応えます。

【エンブレムウッド受付について】
エンブレムイグジスト購入者様にエンブレムウッドのご案内を
12月中に予定しています。準備できる本数は対象人数には達しておらず、今回の12月受注会の後にあと1回は開催する予定で製作を進めています。イグジスト購入者様への優先販売はそこまでが最後の案内となります。(つまり後2回)以降は広く一般販売をしたいと思っています。

これまで、ずっと欲しかった普段使いのカバンができました。(まだ試作です。)この手のアングラーズゲームバッグは数多あり、これまでにいくつも買いましたが、見た目は良くても、満足のいくものはありませんでした。
僕が欲しかった普段使いのカバンとは・・・

(1)コンパクトで薄型であること、中には普段持ち運ぶものプラス1点入る最低限の大きさ。(普段入れるもの:鍵、携帯電話、手帳)ちなみに手帳は高橋のB6サイズを愛用です。

(2)外側にポケットが欲しい。見えるネットポケットは忘れっぽい僕に最適。スマホ、乗車チケットなどを入れて、常に確認できる。

(3)本体を開けなくてもすぐに取り出せる背面にもポケットが欲しかった。ここにはスマホやカードケース、コンサート・航空チケットでも良いと思うのだ。これで(大中小)の三つのポケットができた。

(4)もうひとつのこだわりがベルトの留め方であります。この手のフラップベルトは外すとだらしなく下がってきたり、留めていないと格好のつかないものが多かった。そこで指でワンオープンできて、かつ留めてなくても見た目が悪くないように下部のレザーを最小限にしたのだ。ちょっとしたアイデアだけど随分違うと僕は思う。

スペイジャケットを踏襲した短丈の黒の防水ジャケット(これも試作)と合わせると大きく見えるかもしれませんね。しかし探すとこんなコンパクトな薄型のゲームバッグはなかなかありません。ブレディにもありましたが、ネットポケットも外側ポケットもなくて使いづらかった記憶があります。ちなみにシャツも試作です。

本日は試作あれこれをご紹介しました。新作ブランク、プラグも進めております。これらは限定生産ではありませんが、受付・予約方法はまだ工場との話し合いで未定です。少し心に留めてもらえると嬉しいです。
2023年、無波動、ナチュラルドリフト、水面をコンセプトに企画したのがファルコンの「デビー&ヴァンプ」です。フライフィッシングの経験から着想を得たこのルアーはいくつかの試作を経ながら思惑通りの結果を出すことができました。
トラウトを興奮、発見させるミノートウイッチングは言うならば攻撃的な釣り。泳ぐ速度を適正に調整して、ただ巻きなどで釣る、待ち伏せを狙う釣り。さらにこれの波動に反応しない、あるいは波動で見破ってしまうトラウトに有効なのがデビー&ヴァンプの釣りなのです。これは間違いなく別の魚を連れてきます。
デビーのヒットシーンは10回以上撮れていますので、少しづつヒットシーンを公開していきます。フライをしたことがない方でも勘の良い方はどこに流せば鱒が出るのかが分かると思います。
これまで大雑把に投げて、ミノーで寄せてくる釣りよりもシビアなコース取りが必要です。このコースが瞬時に分かると通常のミノーイングもヒット率が上がります。ぜひ研究したい課題です。