ホーム >>  ニュース(総合ブログ) >>  花梨瘤葡萄杢-白・超極上   過去ニュース(2018/3以前)はこちら

【お知らせ】カレンダー(店頭営業日)を更新。平日は通販のみ対応。お問い合わせは「よくある質問」をご覧になってからお願いします。

NEW ITEM
トラウト
ソルトウォーター
フライ
ウエア
アウトドア
暮らし/雑貨
防災グッズ
カモフラージュ柄
Cマイル・アップ対象
特価セール品
メッシュ素材
夏アイテム
2025シムス新製品
ベスト小物

取り扱いメーカー

取り扱いメーカー一覧

NEWS

営業カレンダー

2025/05/055月8日販売コンクルージョンST26樹種紹介1

スタッフ コーヘイ

花梨瘤葡萄杢/白・超極上×黒柿(黒檀×極上栃×紫檀フレーム)価格:89600円(税別)消費cマイル4000 こちらは職人ヤマギシトモヒロ氏の卓越した象嵌技術によって実現した、コンクルージョンJ&H(ジキル&ハイド)。両面で「陰」と「陽」の異なる樹種を楽しめるコンクルージョンです。 表面は「花梨瘤葡萄杢/白・超極上】」。辺材だけあって取れる面積が極めて少ないうえ菌などの影響を受けやすい希少部位です。中でもこちらは、瘤材の中でも特に瘤目が密集した「葡萄杢」と呼ばれる最高グレード。そこからさらに極めて瘤目の密度が高く模様が美しいため「超極上」の名が与えられた個体です。昨今ここまで緻密で上質な白瘤はそう見られないと思います。 反対面は「黒柿」。数万本に一本とも言われる確率でしか出現しない「墨流し」を纏う柿の木。その独特の模様は、近年の論文によると地中成分と微生物によって内部が珪化木(木の化石)に変質したものと言われています。黒柿が見せる墨絵のような表情と凛とした佇まいは、瘤材とはまた違う静かな美しさ。古来より伝統工芸品や茶器等に使用されてきた日本が誇る銘木です。 フレームは森の黒ダイヤにも例えられる「黒檀」による黒縁仕様。中間層には恐ろしいほどのピッチとコントラストを刻む、東洋縮杢界の横綱「栃縮み杢」の極上をサンド。 フレーム裏面は銘木界の王様「紫檀=ローズウッド」。年々枯渇傾向にあり、一時期はワシントン条約によって制限が掛かっていたほど。こちらもいつ入手出来なくなるかわかりません。 その接合面に微塵の歪みも感じさせない極めて優れた「象嵌技術」。言わば黒柿の一部をくり抜き、花梨瘤葡萄杢・白をはめ込んでいる状態。こんな手間の掛かる作りのランディングネット、見たことありません。


花梨瘤/橙白・極上×クラロウォルナット(花梨瘤×カーリーメイプル×黒檀フレーム)価格:102800円(税別)消費cマイル5000 こちらは職人ヤマギシトモヒロ氏の卓越した象嵌技術によって実現した、コンクルージョンJ&H(ジキル&ハイド)。両面で「陰」と「陽」の異なる樹種を楽しめるコンクルージョンです。 表面は「花梨瘤/橙白・極上】」。花梨瘤の中でも芯材(中央付近の赤瘤)と辺材(周辺の白瘤)の境目部分のみを贅沢に木取りしたのが、この「花梨瘤/橙白」です。一般的に言う「紅白花梨」であり、紅=赤色は赤ちゃん、白=死装束、人の誕生から死の姿までを意味することから人生そのものを表す縁起物とされます。 裏面は希少種「クラロウォルナット」を使用。異なる品種を接ぎ木することでのみ出来る非常に珍しい品種です。 拒絶反応によって生まれるドラマチックかつ甘美な色彩はまさしくキング・オブ・ウォルナットと言いたくなる美しさ。 接ぎ木による樹種のため成長が極めて遅く、材は枯渇の一途。世界三大銘木の一角を担う、名樹種ウォルナットの中でも一際希少な品種です。 そして驚くべきは、この花梨瘤フレーム。異なる硬さが入り混じる節の塊のような瘤材をグルリ一周ワンピースでフレームに使用しています。素材、時間、技術を惜しげもなく注ぎ込んだネットフレームにおける一つの究極がここにあります。 中間層には美しいコントラストのカーリーメイプル、フレーム裏面には森の黒ダイヤ「黒檀」を用いた贅沢極まる仕様。 「象嵌技術」が光る表面では、花梨瘤/橙白、クラロウォルナット、花梨瘤、カーリーメイプル、黒檀を全て眺めることができます。まさに銘木オールスター、これ以上無いほど豪華絢爛です。


黒柿孔雀杢×桑(黒檀×極上栃×紫檀フレーム)価格:90500円(税別)消費cマイル3000 こちらは職人ヤマギシトモヒロ氏の卓越した象嵌技術によって実現した、コンクルージョンJ&H(ジキル&ハイド)。両面で「陰」と「陽」の異なる樹種を楽しめるコンクルージョンです。 表面は、幻のデッドストック材「黒柿孔雀杢」。通常の黒柿と異なり、孔雀の羽が描かれたかのような楕円模様状に墨流しが広がるのが特徴、柿の木の中でも数万本〜数十万本に一本とも言われる確率でしか出現しない超希少杢です。こちらはこの小さな面積の中に孔雀模様が大きく、はっきりと見て取れる個体。まさに孔雀が住まう一本です。 裏面は「桑」。職人の技を存分に発揮することができる材と言われ、数々の木工家を虜にしてきた素材です。独特の黄金色は経年と共に艶やかな飴色へと変化するのも乙。シンプル極まる杢ですが、相手(渓魚)を敬い、引き立たせるような質素な佇まいに、茶道にも通づる「おもてなしの心」すら感じてしまいます。 フレームは森の黒ダイヤにも例えられる「黒檀」による黒縁仕様。中間層には恐ろしいほどのピッチとコントラストを刻む、東洋縮杢界の横綱「栃縮み杢」の極上をサンドし、孔雀杢の色調へ完全に合わせてあります。 フレーム裏面は銘木界の王様「紫檀=ローズウッド」。美しい赤褐色が見事なアクセントとなって全体を引き締めます。 「象嵌技術」が光る表面では、黒柿孔雀杢、桑、黒檀、栃、紫檀が一面に結集。銘木通なら震え上がりそうなほどの面構え。ランディングネットでありながら、もはやこれは工芸の域に達している一本です。