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2022/09/24ミステリーランチ・ピントラー再入荷

スタッフ コーヘイ

究極のバックパック・ミステリーランチのハンティングモデル「ピントラー」がようやく再入荷しました。実際のフィールドで磨き上げられた性能に加え、同社を代表する3ジップデザインはアウトドアマンにとって堪らないデザイン。 38Lという容量は、常用サイズとしては気持ち大きめですが、タックルやカメラなど荷物が多い僕には非常に頼もしいモデル。源流泊などを含めた探検釣行にも打って付けのバックパックです。 僕は普段の釣行でも使っていますが、さらに荷物が多くなる遠征時には要領を拡張できる「オーバーロード機能」を使い、最大倍の荷物を積載することさえ可能です。背中にその全てを背負って旅に出る。これぞ男のロマンなのであります。

本日の道具

家族ごとを済ませて、この日はGW唯一の釣り日。
綺麗な魚達に会いたくて、僕は街をくぐり抜け、人ひとり居ない深い深い山の奥へと向かいました。 堰堤のプールを除けば、そこはポケットウォーターと呼べるような、小さなポイントが連続する源流部。近距離〜中距離のコントロール性能に秀でたグラスロッド「スコットFシリーズ」は強力な相棒となります。 大好きな無黒点のヤマメに、エメラルドのパーマークを纏ったオシャレさん。大きさこそ無いものの、ビューティーコンテストなら優勝させてあげたいような美しさ。 最後はお腹にまでビッシリ黒点を持った「マダラ」な一尾。この日はメイフライ系の毛鉤には全く無関心。山女魚たちはCDCやエルクヘアで巻いたカディスタイプにご執心でした。 そして待ちに待った野生の昼食、BLTサンドイッチ。新鮮な野菜に燻製豚肉、さらに欲張ってチーズもイン。これをギューっと潰して頬張るのが最高なのです。 この日の獲物は魚だけでなく、鹿の落とし物も。さすがハンティングシリーズの「ピントラー」。これほど鹿角が似合うバックパックもそうそう有りません(笑) 鮮やかな新緑、吹き抜ける風、澄み切った流れ、飛び交う虫達、そして美しい山女魚。様々な野生を体の奥深くまで染み込ませて、僕は山を後にしました。

本日の道具

2022/05/06コーヘイ的・FLYWEIGHT ACCESS BOOTのレビュー

スタッフ コーヘイ

SIMMSの新作ブーツ「フライウェイト・アクセス」をいち早くフィールドで履いてきました。結論から言いますと、そのグリップ力は驚異的。そして恐ろしく軽い。ソールの純粋な性能を測るために、今回スタッドは全く打たずに遡行したのですが、むしろその必要性を感じないほどの性能でした。 地面の凹凸に合わせて自在に変形するそのソールは、言うなれば裸足の感覚に近い。ですから少しの凹凸があれば、それを包み込むように変形してグリップ。ビブラムが苦手とする濡れた流木の上も今回滑らずに歩くことが出来ました。かなり厳しく言えば、完全に真っ平で苔が生えているような水中の岩では、さすがにズズッと少し滑るような感覚がありましたが、これはスタッドを打つことで解消される程度だと思います。あらゆる場面に備えて万全を期す場合には、少量でもスタッドを打つことをお勧めします。 「フェルトに並んだ」とは少し大袈裟かもしれませんが、陸上、水中共にそれほどのグリップ力。僕の想像していた遥か上でした。ただ、非常に柔らかいソールなので、摩耗などの耐久性まで考慮すると、従来の「フライウェイト」もやはり極めて優れており、完璧なバランスであるのは間違いありません。 サイズ感は従来のフライウェイトより気持ち横幅が細い感じですが、着用して馴染むと、ほとんど変わらないと言ってもいいかもしれません。僕はこれまでと同じく「サイズ10」を選びました。(スニーカー26.5cm 足幅広め) 現在フライウェイトを履いていて、サイズがギリギリな方はワンサイズ上げても良いと思います。 軽快なビブラムを試してみたいけど、どうなんだろう・・・。とご心配な方、騙されたと思って、私コーヘイを信じて是非お試しを!(ホントに騙されたらすみません。笑)自慢にはなりませんが、この運動神経が低い僕が言うので間違いないと思いますっ!

本日の道具

2022/04/28近日の入荷商品、諸々。

スタッフ コーヘイ

新商品や、再入荷品が続々。いずれもカスケット・セレクトの素晴らしいアイテムばかりです。

本日の道具

2021/10/15ミステリーランチ・ヒップモンキー

スタッフ コーヘイ

ミステリーランチの中でも限られたアイテムだけが持つ「MADE IN USA」のラベル。別にアメリカ製だからといって他国生産品に比べて優れている訳ではありません。でもやはり僕は、このラベルに本場の風を、憧れを感じてしまうのです。 このヒップモンキーは容量8L。アウトドアはもちろん、日常の荷物を携行するのにも丁度良いサイズ。バックパックと同じ500デニールの強靭なコーデュラ・ナイロンを使用しています。 シンプルに見えて、本質を突いたデザインはさすがミステリーランチ。各部ディテールは非常に練られた性能で、「コの字」型に配置したメインジッパーは、本体サイズに対して最大面積の開口部を確保。出し入れしやすく視認性も素晴らしい。 止水ジッパーはツヤ消し仕様。実はこのジッパー、「IRコンプライアント」という赤外線に反応しにくい特殊加工の物を採用。つまり赤外線・暗視スコープなどでも見えにくい本気ミリタリースペックです。さらに「コヨーテ」カラーに関しては、生地自体が赤外線耐性を持つという本気ステルスっぷり。 背面メッシュパッドの中には、しっかりしたパネルが入っており、たとえパック中にゴツゴツしたものを満載しても着用感には全く影響がありません。樹脂バックルは踏んでも割れそうに無いほどゴツく強靭。 中には工場でいつ誰が生産したかを記載した「トラッキングタグ」。ここにもMADE IN USAの証である星条旗のマークが記載されます。 実は他にもまだまだ語れるディテールが満載ですが、あとは実際に使っていくうちに「なるほどっ!」と作り込みの良さを発見してみてくださいませ。全てのアイテムがこのようにエクストリームな状況を想定してあるのがこのブランドの凄いトコロ。オーバースペック・ギア好きの皆様にはたまらないヒップパックです。

本日の道具