昨日のアウトバックビリーバーの布石、TRB66MSの話をしていたら広島の重森くんから本流アマゴの投稿が来ました。広島では知る人ぞ知る彼は僕がアマゴ・サツキマス狙いに行く時のお世話になっていました。そんな彼はトラディションのTR66LSも持っているのですが、本流メインでやるなら昨日紹介の僕と同じTRB66MSの方が使い易いと言っています。
このブランクは他数名の方にも限定販売され、北海道で活動中の斉藤さんも使用して試しています。アウトバックビリーバーの次なるブランク66M(MH?)の基本設計はこれで決まりかと思います。重森くんのルアーはファルコン70F、本流瀬のダウンクロスではこれ一本でサーチできる使い易いミノーです。このミノーは来春にも再企画します。
本流アマゴは体躯の力強さと模様のような朱点の相反する姿が美しい。日本が誇る美渓魚。重森くん、いいアマゴ捕らえましたね!ナイス、梅雨の晴れ間!
完成に向けて突き進みます。
年に一度の製作のファルコンFLC50Sの販売を開始します。
愛嬌のある描き眼も好きですが、時には3Dガラスアイのリアルなミノーも使ってみたい。渓流釣りはそんな欲求もアリなんです。(笑)
オフセットリップの三次元的な構造をいとも簡単に作り上げてしまう野木さんの技術力に毎回驚かされます。アイ調整はフックをつけてからアングラー自身でお願いしますね。若干の片泳ぎは半面割のバルサミノーゆえ致し方ありません。
全5色。これから渓流を始める方にも嬉しい最初期に塗ったオリジナルのファルコンヤマメも今回登場。下目付きなガラスアイも全て手作り、細やかな塗装とクリアなコーティング。野木さんだからこそ作れる、オールセルロースで仕上げられた強固で美しいミノーです。
本日のファルコンFLC50Sは19時より受付ですが、カラーを今のうちにご検討下されば幸いです。
今回はファルコンシリーズのほぼフルカラーラインナップの5色。FLC50S:¥5,800(税抜)
ファルコンは福島のクリアウッドルアーさんとカスケットのコラボミノーです。僕のコンセプトを元に、通常のクリアウッドでは見られないバージョンとして製作いただいてます。
今回から先の70mm、88mmに続いて以前よりも製作単価が上がっているため値上げとなっています。申し訳ありません。震災、介護、あらゆる苦難も乗り越えて福島でミノーを作り続ける野木さんを僕らは応援します!
【ファルコンのご注文に関するお願い】
本日、ファルコンFLC50Sの販売をさせて頂きますが、アクセス集中にて注文や閲覧がしづらい状況となることが予想されます。何かとご迷惑をおかけいたしますが、ご注文に関する注意事項もございますので事前にご確認いただいた上でご注文をいただきますようお願い申し上げます。
■ファルコンFLC50Sはお一人様5個まで。
■今回は各色1個の5個がセットになっている購入ボタンを作成しました。
(5個セットの商品に関する注意事項)
・販売制限の5個をご注文いただいたことになります。
・単品販売のファルコンを追加ご注文いただくことはできません。
・セット内容(カラー・数量)の変更はできません。
・同色(同種)をご希望の方は、単品販売商品をそれぞれご注文ください。
・セット販売数には限りがございます。
■お電話でのご注文はお受けできません。
■商品の発送は4月24日からを予定しております。
「ファルコンFLC50Sと蝦夷イワナ」
トラウト活動家のangler saitoさんからファルコンでの投稿をいただいていました。この時はこのミノーに合わせて、源流にこだわって出掛けてくれたようでした。つまり、狭小な渓流でアップで勝負をつけなければならない場面でファルコンFLC50Sは活躍します。これは宮崎の源流ヤマメでも同じです。トラッドミノーとの使い分けを楽しみつつ、僕がどのような場面で使いたいと思って企画したのかを想い巡らせながら、渓流の流れで泳がせてもらうとより楽しいかと思います。
僕の中で魚のバイトトリガーの瞬間には共通項を持っており、それは水中の状況によって変化するのだと思います。流速(上下流)、水深、定位位置この要素の中できっちり仕事をこなすルアーを選び、その日の正解を連発すれば釣果は自ずとついてくる。さて難しい使い分けもありますが、ファニーなトラッドと透明感のあるリアル系ファルコンが見せる、全く別物な渓流の景色を目標に、その日の渓を過ごすのも一興かと思います。
本日のファルコンの販売は皆様が仕事終わりな19時頃を予定しています。さ、夕方に向けて仕事、仕事!