秋の夜長に来年のトラウトの準備をコツコツとするのが楽しみです。しかし今日は少しこれからの釣りを考えさせられる議題をひとつ。
それはパタゴニアが製作したダムネーションなどの河川環境問題の連作シリーズで「アーティフィシャル」と名付けられたフィルムです。
動画は長いので要約すると、「養殖魚の放流が天然魚を減らしている。」という問題です。
初めは僕も「え?」となりました。続けて養殖魚を買うな、食べるな、川に放すな。となります。「え、えー!?」
このショッキングな啓蒙は、ここまで放流事業で成り立ってきた日本と世界の鮭鱒の釣りと養殖事業にとって、今はまだどうすることもできないと思います。
しかし、分かってきたことを認知すれば、これから始めようとする新たな場所にはこの失敗が繰り返されないはずです。
まずはこうしたことの確認作業として、どこかがモデルケース(河川)になることも重要だと思う。(個人的にはダムを壊すといった過去にない英断を下した球磨川などが先駆けたらいいなあっと思ったり。)とりあえず、まずはこうした事実を知る人を増やさなけらば先には進まないと思い、今日はこのフィルムを紹介します。
パタゴニアより続々と
2019秋冬の新製品が入荷しております。本日のご紹介は「ブラックホール・トート 25L」。
なんでも飲み込む「ブラックホール・シリーズ」でも小型の25Lは普段使いに丁度良いサイズ。試しに「172cm×約99cm」の大判ウールブランケット、フリースジャケット、LEDランタン、フリスビーなど詰め込んでみましたが、まだまだ余裕あり。
そして一番気に入っている点はその形。マチが非常に広く、あまり背が高くないデザイン。この幅広、横長の「低重心デザイン」はアウトドアギアなど重い物をパンパンに入れてもバッグが自立するのでとても実用的なのです。
入り口にはフックが付いていますので、内容物も適度に隠してくれます。(み、見られて困る物は無いんデスケドネ…一応ね…笑)
メインスペースは仕切りがないフリー構造ですが、内側にジッパー付きのポケットも付いてます。カギやチケット類など無くしたくない物はコチラへどうぞ。
メイン生地は頑丈な防水バッグにも使われる「TPU:サーモプラスチックポリウレタン」でコーティングした300デニール・リップストップポリエステル。縫い目に防水性はありませんが、日常使いならば十分すぎる性能。もちろん、汚れも付きにくいのでアウトドアでも活躍します。外側にはカラビナなどを装着できるデイジーチェーンも装備。もう至れり尽くせりなトートでございます。
本日は海でも川でもなく、Tokyoに来ております。
今夜、パタゴニアの映画「アーティフィッシャル」の特別試写会に出席です。
これからの鱒釣りを考える。僕もそれなりに歳取ってきたのかな?せっかくの機会です、色々と学んできます。
シムス・チャレンジャーポーチが再入荷、パタゴニアのブラックホールシリーズなど、バッグインポーチが使うとかなり便利ですよ。
一番下の娘もこの春に大学を卒業し、東京に就職。早々に彼氏もできたらこのお盆は帰ってこなかった。(息子も)お盆といえば夏のキャンプだったな〜と遠い目をしながら、退屈に耐えかねて、スマホで高速道路をチェックすると10箇所も渋滞。結局どこへ行く気も起きませんでした。(台風も来てたし。)
仕方なくひたすらに次の釣りの準備に勤しみました。革製のウエーディングシューズは本来濡れることを考えると不向きな素材だと思うのですが、選ぶのはいつも革製です。僕のメンテはいたって簡単、安いニベアを惜しげなく塗り込むだけ。指で細かいところまで塗り込めて、広がりもいい。適度に防水されて抜けても気にならない、ずぼらなメンテですが指にも同時保湿であります(笑)
さて、今月はコンクルージョンの販売も準備します。まずはスタッフ総出で休み明けの返信を頑張ります。