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2023/10/23ファルコン・デビー

H.teshima

一気に秋めきました。来年もしっかり楽しむつもりで様々なテスト合格品を仕込んでいきます。まだ未決定な部分もあるので暗めな写真で恐縮です。そうして秋の夜長にこんなことを考えて欲しい。フライでよく聞くナチュラルドリフトにだけ反応する魚がいます。多くのリスクを好まず、熱くならず、目の前に来たものを動かず、労せずに、パクッと頂くわけです。考えたら、鱒族は死んでいるもの、無抵抗で逃げそうにないものを捕食します。 これに特化した彼らは、派手なミノーには反応せず、一見やる気がなさそうでいて、賢く、増水などの環境の雰囲気が盛り上がらない状況でも捕食タイミングを逃さない、利口な鱒なのです。フライも嗜む僕は以前からこの手の魚を反応させるプラグを作ってみたかった。実は、数年前から密かにフライフィッシングを研究。フライの修行中、40〜50cmも多く釣りました。そしてこの釣りをルアーでも楽しめる形に創造を始めたのです。 この目論見が2023年の渓流で当たりました。百聞は一見に如かず、膨大な動画をただ今選定中です。
ところで、デビーに番外編投稿が!えー、北海道で鮎!?これは僕も理解不能。。。。釣りってますます面白いですね。真ちゃん、面白い投稿ありがとう!

2023/09/28森山へ行く。

H.teshima

手島がユーザー様を訪ねる「ライトハウスアングラーズクラブ企画」。今年最後の釣りは大分県日田の森山さんからお誘いを受けました。「森山へ行く」はとりあえずのタイトル、洒落ということで・・・。森山さんはこれまでにご投稿もたくさんいただく方です。地元日田の川で、自らも釣りに来たのに、他所から来た釣り人を見つけたら場所を譲って、入渓、退渓場所を教えたり、時に初心者で希望のある人には後ろから付いて行って渓案内もする奇特な若者なんです。 そんな彼は今回、僕に釣らせてくれるつもりだったようですが、「ライトハウスアングラーズクラブ企画」はユーザー様が釣っているところを撮影するのが目的です。まずは彼がジャックガウディスプーンで順調に数匹釣って、僕のファルコン・デビー・シンキングのテストにも付き合ってもらいました。フローティングの釣果は今季素晴らしい結果が出ており、これからのトラウトオフにまたご紹介します。そうして今回、シンキングでも面白い効果を発見しました。 今春、MOKS企画にてデビーを購入いただいていた森山さんでしたが、イマイチ使い方が分からないという話からでした。「理想的にはね・・・・、あそこに投げて、こうやって、、、、」「ん〜そこで、」ゴンッ!っと一発目から虹鱒が食いついて、僕も驚いて。(笑)それから二人でテストに熱が入りました。おかげで新しい釣法に確信を持てたし、進化版を想起する有意義な時間になりました。そう、ミノートウイッチで食わない魚が食ってきます。本当に面白い釣りが今年最後に出来ました。森山さん、急なお誘いありがとう。今度はもっと面白い釣り方で彼奴を獲ってくださいね。新作デビーの受付は準備を整え、動画も編集しましたら発表します。
ヴァンプミノーの受付前に詳細をご説明します。
・名称:ヴァンプ70F
・全長:72mm
・重量:5.7g前後
・フローティング(合わせるリング、フックによって浮力調整)

【オールセルロース仕上げ】
*オールセルロース仕上げとは非常に硬度をもった塗装で岩に当てても塗装や傷が入りにくい。セルロースは一回のコーティングで薄くしか塗膜ができず、完成までに50回程度のコーティング、研ぎ出しを必要とします。薄い塗膜の代わりに、下層セルロースを溶かし、最終的にクリアな一層に形成されることから非常に強度の強い塗膜層を得ることができます。

独特なVフラット型の船型構造によりウオブ、ロール系の波動を生じず、また早く引いても回転しないのが特徴です。(丸型ミノーは高速で引くと回転をします。)
またダイブさせ引いても回転を生じません。
またダイブさせる時はフロントアイに直結するか、スナップ、リング&リングを付けるなどで大きく変わりますのでご自身で調整ください。基本、止水域(湖)で使う場合は直結がいいです。飛距離は思っているよりも飛びます。下記の推奨タックルで30m近くは飛びます。 【推奨タックル】
ロッド:レッドフォード(全機種)、スペイサイド(全機種)、トライアンフ(全機種)、バルキーバック(全機種)、レボシューション(RB72MH)、アウトバックビリーバー(OBB674M、694MH)
ライン:PE0.8~1.0号+リーダー12〜16lb
フック:トレブル#8〜6、ミノープラッギンフック#4〜8
リング:#3〜4
【アクション】
アクションは基本的にゆっくり巻く、ストップ&ゴーが主体です。時にダイブトウイッチが有効なこともありますが、リップ付きのミノーと大きく違う点は波動を強く出さないことです。ここが大きなポイントだと思います。リトリーブが釣り合うとリアを振りながら波動が出ますが、あってもなくてもあまり関係はありません。また動画内にもあります通り、風が吹いて波立つと、そのまま沈めっぱなしで引いてきても釣れます。この場合、ミノーを使ってさらに波動を出した方がいい場合もあります。 今後も「トラウトフィッシングの新しい楽しい」の研鑽を続けます。

【受付について】
日時:9月21日 AM6:00〜
入場マイル制限:なし
必要マイル制限:なし
半受注製作ですが、用意しているブランクがなくなり次第終了となります。
渓流の水温も上がり、鱒もアクティブなシーズンになってきました。僕らも活発にそして快適に動くためフォトランディングの心踊るTシャツを羽織ります。僕のおすすめはアクティブクルーネックの下に薄手のアンダー(ベースレイヤートップ)を着ています。素肌から汗を遠ざけ、アクティブクルーネックに吸わせて蒸発させると、気温が下がった時にヒヤッとしません。適度な厚さで怪我も日焼けも防ぎます。
ところで、ストラップベスト愛用の方はウエーダーはパンツタイプを一枚はお持ちください。トップスのおしゃれも広がります。ウエットにはまだ早いこの時期はG3ガイドパンツが大変重宝ですよ。 ファルコン、デビーもいい感じでテストが進んでいます。水面に躍り出る瞬間を味わうと、ミノーを入れる回数が減ります。セミのシルエットだけで姿形は鯱鉾がイメージなのですが、全く問題なく食ってきます。無機質だったセミのデフォルメが生き生きとしたプラグに変わります。個人的には浮力のあるモデルが好みです。しかし沈めても釣れたという方もあります。一つに絞るか細かい設定をどうしていくか、これから魚に聞いて煮詰めます。

本日の道具

ファルコンのトラウトトップオーターシリーズ、「デビーヴァンプ」もテストを進めています。パターン、時期限定な釣りですが、釣りに旬はあってこそ。そして趣向を究めることこそ釣りの粋(達成感)を感じられるというものです。 先はヴァンプミノーが水面を爆発させました。この形状に至るまでに実はもう数種類あったのですが、本番を前に狙いのアクションと状況に応じた用途をこなせて、仮説が正しかったことを証明する大変満足のいくテスト釣行になりました。さらにテストしたい設定もあり、また製作もこれからです。発売までにレポート、使い方の詳細を明らかにしていきたいと思います。