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まだカスケットエンブレム・22イグジストを何番にするか、悩んでいる方々へ、週末の晩酌のお供に悩んでください。そしてその勢いでポチッとするのが幸せへの第一歩となるでしょう。 真夏のレインボーを回顧しながらカスケットエンブレムのイグジスト集計結果に触れたいと思います。
【2000番】
最も多い注文の機種は、LT3000S、LT2000S-Hがほぼ同率で多いです。やはり最も小型でコンパクトなものを渓流用に選ぶ方が多いですね。実は2000と2500はボディは同じですがローター形状が異なるため、スプールの互換性がありません。
【LT3000S】
LT3000Sは2500よりもボディが若干大きくなり、僕が最も使用するリールです。渓流用には少し大きいと感じる方もあるようですが、私はそれほど気になりません。スプールが大きいのでナイロンのマキグセも付きにくくトラブルが減るような気がします。スプール交換でライン容量は十分なので渓流、本流、湖を1台でこなす万能性があります。以前のダイワで言うと2500番とほぼ同等のスプール径です。 【ラインナップの多い2500番】
2000と3000の間をとった2500Sも捨てがたいですね。2500はS、S-H、S-XH、PCLT2500と5機種とスプール互換するラインナップが多いので、こちらは人気が分散していますが、その中で言うと2500S-XHが最も選ぶ方が多いです。ちなみにPC-LT2500は3000ボディでの2500スプール搭載モデルです。そのまま3000Sが装着できればいいのですが、これもローター形状が異なるので兼用はできません。同様にPC-LT3000は4000ボディですが、4000スプールとの互換性はありません。まだ迷っている方はご注意ください。PCはパワーカスタムの意で、1番手、マスターギアが大きいのでPEなど負荷のかかる釣りをする方には安心のボディと言えます。

【4000〜5000-C】
4000、5000番は大型トラウトまたはシートラウト用になります。ビッグトラウト派の方はもちろん、シーバスをする方からもLT4000、5000-Cシリーズにもご注文が来ています。番号が違いますが、LT4000はLT5000-Cとのスプール互換性があり、(LT4000、4000XH、5000-C、5000-CXH)と幅広く、4機種のスペック、スプールが使い回せるのも嬉しいですね。 【SHELL-TRAD|シェルトラッド】
ところで、この時のヒットルアーはトラッド50R-SHS、シェル貼りでした。天然素材であるシェル(貝)の輝きはアルミ箔の鋭い光とは異なり優しく光ります。追って来たけど食わなかった魚へのセカンドアプローチにも有効です。このシェルトラッドは検品梱包の準備中です。来週には販売をしたいと思っています。トラッドシリーズは2021年後半の発売分から実は塗装改良されており、コーティング硬度が上がっています。今年はその強度増を渓流で実感しましたので、公表します。さて、今回のシェルトラッドは光り方、アクションがオリジナルとは異なります。トラッドファンの方はご期待くださいね。

2022/10/06イグジスト専用クロス

H.teshima

エンブレムイグジストのために専用マイクロファイバークロスを作りました。箱のサイズにピッタリ。ダイワに製品登録するとダイワのクロスが貰えるようですが、こっちを仕上げ用にしてください。(笑)
しかも前回作ったメガネ拭きよりも断然こちらが良いです・・・。今度からこれにしよう。

本日の道具

受付中の22EXISTですが、本体をご注文の方限定で、交換スプール(特別価格)での受付を行います。シルバーボディに白い刻印なので見づらいですが、しっかりと印字されておりますのでご安心ください。通常ダイワのLTシリーズはリール番手が一緒のものはスプールの互換性ありですが、イグジストだけは4000番と5000C番のスプールが共通になっています。イグジストだけの嬉しい互換性ですね。

本日の道具

現在受付中の「カスケットエンブレム刻印・22EXIST」ですが、補足です。メーカーサイトにも詳細が掲載されていませんが、今回のイグジストはダイワに製品登録をすると以下のサービスが受けられます。
【イグジスト・オーナーサービス内容】
(1)オイルチェック無料サービス(クーポン発行後5年間、年1回の5回)
(2)初回オーバーホール手数料無料サービス(クーポン発行後2年間の間に1回のみ)
(3)EXIST担当マイスターによるリールカウンセリング
オーバーホールとオイルメンテのサービス特典は本来は結構高額なメンテナンス。これらが価格にセットで組まれています。次の車検代やメンテナンス料金まで払っておく感じでしょうか? 付属のカードにリール固有の番号がありますので、こちらをダイワに登録します。登録について詳しくはこちら 収納用・整形フォームボックス、リール袋、オーナーズ登録用カードが同梱。さらにまだ出来上がっていませんがカスケットエンブレムが入ったクロスも付属させようと思っています。 また今回、本体をご注文の方限定で、交換スプールの受付を行います。シルバーボディに白い刻印なので見づらいですが、しっかりと印字されております。

本日の道具

今夏はおかしい。7、8、9月のクルーズはシケばかりで3度はシーバス、ほかは欠航という惨敗を喫しています。僕を哀れに思った水上くんから貰ったスマガツオが美味かった・・・・。こうして僕はいつも以上に10月からのヒラマサに燃えております。

さて、そこへクルーズの赤間さんとカーペンターで作ったKLLサンダーストラックジグが入荷しました。ご予約のお客様にご連絡中です。余剰は残りわずかだったのですが、ご連絡をする方々から次々と追加注文が入って、あれよあれよと完売。同じくジギングロッドも余剰分をアップしていましたが、こちらも告知前に完売してしまい、僕も嬉しいやら拍子抜けやら。。。皆さん、よく釣れたのでしょうね。

カーペンターのファイティングベルト、ライフウエストは全数入荷していません。ご予約の方はもう少しお待ちください。 そういう次第で、たいへん申し訳ありませんが、サンダーストラックのジグもロッドも追加入荷の予定は未定です。唯一、KLLサンダーストラック(M、L)のロッドはカスタムまたはファクトリーモデルでしたらお受けできます。また今月のカーペンターロッドの事前予約はBLC83/35R-PM SCです。80/35より3インチ長い仕様ですが、意外にこの差は小型プラグや歌姫などのポッパー、潮波激しい時に有効です。

本日の道具

ところで、カスタムとファクトリーモデルの違いをよく聞かれますが、両者の違いは以下の通りです。
(1)カスタム
自由度高いデザインであらゆる変更が可能です。特にフィッシュデカール、手書きネーム、スレッド変更、ブランク塗装が主な内容です。
(2)ファクトリー
カーペンター規定のデザインで仕上げられます。強化レギュラーとは異なるデザインで紹介写真に近いシンプルなデザインです。その他の変更は一切出来ません。価格はカスタムよりも安い設定となります。またどちらも外部委託ではなくカーペンター自社での組み立て品となります。