2024/05/105月15日販売コンパクションネットをご紹介-その1
5月15日販売のコンパクションネットをご紹介します。
【スタッグ(BigGame40)】税別90,000円 消費cマイル:8000(昼の部にて販売)
1本目は水辺の守り神とも呼ばれる鹿の角を使用した一本。太さ、形状、密度、模様の入り方、発色。その全ての要素を満たしコンパクションネットへと姿を変えることが出来る鹿角は極わずかしかありません。
独自のラウンドバー構造が意匠としても見事なまでに機能しており、道具として美しいの一言です。
エンドカットとレザーソングは土屋氏の鹿角ネット「スタッグモデル」から引き継がれるアイコニックな仕様。道具として完成された雰囲気が漂います。
【スタッグ(BigGame40)】税別90,000円 消費cマイル:8000(昼の部にて販売)
2本目も同じくスタッグですが、模様の出方、色合いなど全く異なる表情の1本。こちらの方が模様部分が褐色掛かっており、幾分柔らかい印象です。
ラウンドバーを留める金具の処理にご注目。ゴツゴツとした鹿角の表面に合うよう神経質なほど緻密に削り込まれています。こういった極々細部の美しさもヤマギシトモヒロ作品の真骨頂。
道具としての堅牢感、デザインとしての繊細さのせめぎ合いは、見ていて緊張するほどに絶妙。そしてどの角度から見てもビッシリと模様が入った鹿角はまさに極上。非の打ちどころが無いとはこの事です。
【黒柿(コア:桑) BigGame40】税別51,000円 消費cマイル:5000(昼の部にて販売)
3本目は日本が誇る墨流しを纏う柿の木「黒柿」です。こちら、黒柿通の方ほど唸りたくなる珍しい模様の出かたをした一本。
白太の部分へ、マーブル模様のように黒が滲む、極めて複雑な表情。ダルメシアン等とも呼ばれる「変わり杢」ともまた違う、なんとも摩訶不思議な模様。これは初めて見ました。
コア材には数々の木工職人が絶賛してやまない日本の名材「桑」を使用。この渋金色、黒柿との相性は最高。和材の贅を尽くしたコンパクションネットです。