”ROCK(岩) EXTREME(極限) ACTIVITIES(行動)” 略して「ROKX=ロックス」。伝説のクライマー集団「ストーンマスター」の一員であり、「グラミチ」の創設者でもあるマイクグラハム氏が、立ち上げたクライミングウェアブランド。
その後、本人は別のブランドを立ち上げるも、わずか数シーズンで実質活動停止状態。残されたロックスも元気が無いなーと思っていました。が、しかし・・・今年、経営元が変わったロックスチームは、どうやら再びマイク・グラハム氏を呼び寄せた様子。どおりでアイテムにも活気、鋭さが戻って来たような気がします。
そして今回入荷したフリースパンツ。最大の特徴は「ポーラテックフリース200」を使用している点。「保温性」「軽さ」「速乾性」の全てに優れており、フリースの最高峰とも言われています。200とは生地厚。300(厚手)、200(中肉厚)、100(薄手)という厚さ別に別れており、このロックスパンツはその「中肉厚」を使用した汎用性の高いモデル。
180度開脚も邪魔しない「ガセットクロッチ」や、片手で調節可能な「ウェビングベルト」、物を落とさないジッパー付きのバックポケットなどなど、ロックスらしいクライミングパンツとしての機能も完璧に搭載。
シルエットは細目のテーパード。裾はリブで締まっているので、ウェーダーのインナーとしても裾がずり上がりにくくGOOD!
どれも変わらないようで、真剣に探し出すと、良いモノ探すのに実に苦労するフリースパンツ。しかしご安心を。カスケットにお任せ下さい。次回はさらにエクストリームな肉厚ポーラテック300採用のフリースパンツをご紹介します。