
先の動画でもお披露目のバルサトラッド51HS。いよいよ発売日が
11月12日に決まりました。
このミノーのコンセプトはバルサシリーズのアクション追求型を継承したヘヴィシンキングバージョンです。
つまりウッド版トラッドミノー50HSとの使い分けは、重量を生かして目的の層へ届けるまでは同じですが、左右ダートや平打ちなどのアクションを追求しているのがバルサ版です。さらに言えば、アクションを追求すると深度が稼ぎにくいデメリットが出て来ます。そこで意図したトレースコースや深度を優先したい場合はウッド版を結んでくださると良い結果が出ると思います。

トラウトルアーフィッシングの面白さはここにあります。つまりバイトスイッチは「捕食」と「威嚇」の誘発反応です。
自然な流し方で目の前や頭上に来ることで捕食に至ってしまう捕食ケース。雨後の渓魚は大抵この状態にあります。

続いてナワバリ行為を刺激する威嚇ケース。挑発的な左右ダートのアクションや留まり続けるローリングフラッシングに我慢ならず、興奮や怒りが最高潮に達し、我を忘れて口を使ってしまう大型渓魚がいるのも事実です。発売前にまた僕なりの使い分けを書きます。
ACB51ML-4の目的はベイトキャスティング用というわけではありませんが、まさにACB52L-4とACB52M-4の間を埋めるブランクを目指しました。
近距離戦で軽い力でフリップキャスト、やり取りも優雅に決めたいならACB52L-4。重量級のミノーでも川幅の広い渓流でロングキャスト、遠くでもかっちりと顎を貫くようなフッキングを決めたい方はACB52M-4です。
両者をお使いになった方なら、この間を埋めるACB51ML-4の魅力が分かっていただけると思います。ちなみに前作のACB50ML-4はソリッドティップのスピニングをメインとした設計でした。文章だけでは分からないといった方、とりあえず自分目線な動画でイメージをしてみてください。価格や仕様は明日にまとめます。動画での仕様ルアーはハッスルトラッド501、502、バルサトラッド50S、50HSなどです。

いずれも劣らぬ厳選された銘木の数々。今回も一本一本に合わせて最高の表情となるよう仕上げられた逸品ばかり。杢目、フレーム素材、ネットカラーに至るまで一切の妥協を排して命を吹き込まれています。”決着”という名のネット「コンクルージョン」販売開始です。
■コンクルージョンはご購入こちら

「ウッドワーズ」ブランドからは、非凡なる折り畳みネット「Compaction Net」の販売を開始。今回、コンパクションネットとしては初めてとなる樹種「ブラックマイカ」が入荷しています。形が違えば表情も変わる。ブラックマイカの新たな側面が垣間見える逸品です。その他には、「ポプラ瘤」や「キルテッドブビンガ」も入荷。こちらもまたコア材と表材が織り成すコントラストが美しいものばかり。コンクルージョンとは異なる銘木達の表情をご覧下さい。
■コンパクションネット&シースのご購入はこちら

ここで、重要なお知らせです!!今回は即売品のコンパクションネットとシースの他に「受注製作・コンパクションネット」を企画させて頂きます。サイズ、樹種、ネットカラーをお選び頂き受注製作が可能な物をご用意致しましたので、来シーズン用に是非ご検討下さい。

また「即売品」「受注製作分」共に専用シースについては別売となっておりますので、別途商品ページよりご注文お願い致します。
■コンパクションネット&シースの受注製作はこちら

千年以上もの間、地中に眠っていた杢を「神代」と呼びます。決して派手さがあるわけではありませんが、地上にあったのは遥か昔。「どんな時代に生きていたのだろうか」とそんな思いにふけ、ロマンを感じさせるウッドは神代欅。

眠りから目覚めた欅に、この網色の選定。若葉が芽生え、色づきまでの季節を纏わせることで、四季を通して楽しんでいただきたい職人の思いを感じてしまいます。本日は10月22日に販売予定のコンクルージョンより「神代欅」のご紹介でした。

ウッドワーズとはカスケットの銘木製作を担当するヤマギシトモヒロが作る彼自身のオリジナルブランドです。
10月22日の販売に向けて、、、
来たるコンクルージョンの販売の時に、ウッドワーズのコンパクションネットも同時に販売を予定しています。
コンパクションネットはコア材のみのタイプと、コア材に化粧板を貼るタイプがあります。
販売は一点物もあり、一定期間(1〜2週間程度)受付するものありと、2種類を展開します。さらに御大、TクラフトのSTAGシリーズもこのオフに製作進行中です。迷ったら間に合わないと言われるランディングネットですが、ポチッとボタンを押す参考になれば幸いです。
