朝陽を背中に都会の風景を駆け抜け、志賀島、そして玄界島を過ぎれば、もうそこは玄界灘、大海原に出ます。夏から秋が暑かったり、大雨降ったり、寒かったり、濁ったりとなかなかタイミングが合いませんでしたが、ようやくヒラマサオンな雰囲気になってきました。
朝イチの流しで15.4kgをキャッチ。久々だし、難所で焦りましたが、BLC83/30R-PM SC、20ソルティガ10000H、PE6号+ナノダックス130lbでキャッチ。ルアーはブルーフィッシュBF60です。
ジグもよかったです。津村くんがサンダーストラックで連発。その後も順調にキャッチしましたが、同時ヒットした前の二人が同時に根ずれ。ハイ、これで終わりました。
サンダーストラックはじめカーペンタールアー一部再入荷です。
カーペンターの小西さんは黙々と実験ルアーを投入。静かになって誰もが掛からなくなったタイミングで実験ルアーにバイトさせキャッチ。
湯浅さん、痩せてなかったら10kgあったはず・・・。それでも憧れの小西さんとの撮影に漕ぎ着けた。ナイスフィッシュでした!
潮代わりしてもヒラマサはヒットし続け、久々のヒラマサの強烈な引きに筋肉痛です。
水上くんはダブルヒットもバラしてしまい、こりゃ最後の最後まで釣れないと思われましたが、泣きの最後の1投でキャッチ。これはドラマでしたね。赤間さんは釣れてない人がいると、暗くなるまで、残業代も取らず、全員に釣らせようと船を回してくれます。
これがクルーズ名物、気力、体力
、「限界だな」です。また頑張ります。
赤間さんのクルーズですっかりヒラマサオンなはずの秋ですが、今年は水面を破る大きなヒラマサに未だ遭遇していません。ここ2回、代わって楽しませてくれたのがカツオです。むしろこちらの方がスタッフや嫁は喜んでいましたよ。
ここ2回のジギングでサンダーストラック(ロッド&ジグ)が入れ食いでした。カツオ用にドラグ値を下げていたら、ヒラマサに2回も根ずれ。締めるとカツオが掛かって走る勢いで口切れを起こしてしまう。カツオを取るかヒラマサを取るか、僕はカツオを選んでしまい、その後もサメとヒラマサにジグを持っていかれました。これではストックが底を尽きます。。
運良くサメからジグを救出できた生田さん。
堤くんは、良型ヒラマサをキャッチ。玄ちゃんはカツオにカンパチと色々。終にはサメにもやられて嬉しそうでした。
水上くん、大木くんも入れ食いを楽しみました。
この日、不参加だった南木さんからはライトジギングでGTキャッチの便りをいただきました。
全国、いろいろな魚がサンダーストラックで上がっていますね。そろそろデカいヒラマサ膝に乗せたいところです。サンダーストラック、ジグは完売ですが
カスタムロッドは受付中です。
沖に出れない日は博多湾のスズキ釣りが楽しみです。毎年、毎度ですが、定番ルアーはバイブレーション。この季節に入ったのでレンジバイブのセレクトカラーで取り寄せしました。
撮影:
クルーズ赤間さん
トラウトにも使えそうなカラーを選んでみました。
レンジバイブは釣れるのは分かっているので使っちゃいけないとか変な縛りをする人もいますが、僕はカルパッチョが食べたいので、お構いなしに釣って、大きいサイズと入れ替え。4〜5本釣れたらブランクを差し替えて、ブランクのテストをしています。
トラウトオフ、ヒラマサオンが秋の僕の定例ですが、「シケたらシーバス」というのもずいぶん楽しみにしているのです。
普段からビッグトラウトをやれる環境でもないので、ある程度の大きさの魚とのやり取りの修練にスズキは格好の相手です。一度船に乗れば20〜30匹を相手にできるのも博多湾の魅力です。
速乾シャツ、僕が着ているこのクラウドカモグレーはもう見飽きましたね。(笑)買い換えたいのですが、こんなに着ているのにボロくも臭くもならないので、ついつい長く着ています。現在このシリーズの別色が入荷。そうだ、いい加減、買い替えよう。
レッドフォードの乗り具合、強度、PEラインでの駆け引き、ランディングの色々考えても魚とのやりとりの修練にもってこいです。
とにかく釣れます。普段の欲求不満をスズキが癒してくれます。しかも美味い。スズキ、大好き。
トラウトオフの10月から11月末までが湾内スズキの絶好機です。タイミングが合えば、陸からも釣れるのでこれから数回は楽しむ予定ですよ。
クルーズは基本、ヒラマサ出船予定なので、スズキ釣りでの予約は取っていません。あくまでシケたらのサービス。さすが赤間さん、いつもよく釣らせて、赤間式の締め方、血抜きで料亭並みのスズキを食すことができますよ。
昨日のカーペンター販売会ではたくさんのご注文をいただきありがとうございます。
カーペンターのルアーはパターン、色、クオリティと細かく分かれていまして、間違いやすいので慎重に取り分けをいたします。従いまして、
発送は10月5日から開始。
店頭受け取りは来週の10月8日より開始させていただきます。
(今週末の店頭営業には間に合いません。ご了承ください。)
今夏はおかしい。7、8、9月のクルーズはシケばかりで3度はシーバス、ほかは欠航という惨敗を喫しています。僕を哀れに思った水上くんから貰ったスマガツオが美味かった・・・・。こうして僕はいつも以上に10月からのヒラマサに燃えております。
さて、そこへクルーズの赤間さんとカーペンターで作ったKLLサンダーストラックジグが入荷しました。ご予約のお客様にご連絡中です。余剰は残りわずかだったのですが、ご連絡をする方々から次々と追加注文が入って、あれよあれよと完売。同じくジギングロッドも余剰分をアップしていましたが、こちらも告知前に完売してしまい、僕も嬉しいやら拍子抜けやら。。。皆さん、よく釣れたのでしょうね。
カーペンターのファイティングベルト、ライフウエストは全数入荷していません。ご予約の方はもう少しお待ちください。
そういう次第で、たいへん申し訳ありませんが、サンダーストラックのジグもロッドも追加入荷の予定は未定です。唯一、KLLサンダーストラック(M、L)のロッドはカスタムまたはファクトリーモデルでしたらお受けできます。また今月のカーペンターロッドの事前予約はBLC83/35R-PM SCです。80/35より3インチ長い仕様ですが、意外にこの差は小型プラグや歌姫などのポッパー、潮波激しい時に有効です。
ところで、カスタムとファクトリーモデルの違いをよく聞かれますが、両者の違いは以下の通りです。
(1)カスタム
自由度高いデザインであらゆる変更が可能です。特にフィッシュデカール、手書きネーム、スレッド変更、ブランク塗装が主な内容です。
(2)ファクトリー
カーペンター規定のデザインで仕上げられます。強化レギュラーとは異なるデザインで紹介写真に近いシンプルなデザインです。その他の変更は一切出来ません。価格はカスタムよりも安い設定となります。またどちらも外部委託ではなくカーペンター自社での組み立て品となります。