ホーム >>  ニュース(総合ブログ) >>  エレファントアップル瘤   過去ニュース(2018/3以前)はこちら

【お知らせ】カレンダー(店頭営業日)を更新。平日は通販のみ対応。お問い合わせは「よくある質問」をご覧になってからお願いします。

NEW ITEM
トラウト
ソルトウォーター
フライ
ウエア
アウトドア
暮らし/雑貨
防災グッズ
カモフラージュ柄
Cマイル・アップ対象
特価セール品
メッシュ素材
夏アイテム

取り扱いメーカー

取り扱いメーカー一覧

NEWS

営業カレンダー

2024/04/17OBB694MHS・7ftボロンハンドルセットご紹介

スタッフ コーヘイ

OBB694MHS・7ftボロンハンドルセットの抽選受付を開始しました。ハンドルリールシートウッドのラインナップをご紹介致します。 【No.1セット】価格:118,000円(税抜)
こちらのハンドルリールシートは「エレファントアップル瘤」。インドなど熱帯アジア原産の銘木で、その果実の形がリンゴに似ており、象の食料になっていることから名づけられた名称。しかし植物学的には「ミカンの原種」という、なんとも面白い銘木の瘤部分です。黄金色の杢肌に入る瘤目とシルクのような繊維の輝きを持つ大変美しい一本です。 【No.2セット】価格:126,300円(税抜)
続いてのハンドルリールシートは「黒柿極上杢」。日本が誇る銘木の最高峰、通称「墨流し」を纏う柿の木です。通常の黒柿でも数万本に一本といわれるほど希少ですが、中でも墨流しの度合いや希少度の高い模様(表情)が出ている物を「極上」と呼んでいます。こちらは、流れる川のように波打つ模様が珍しい一本です。 【No.3セット】価格:126,300円(税抜)
3本目も同じく「黒柿極上杢」ですが、先にご紹介の個体とは全く異なる表情が出ている一本。模様の出方は、黒柿の最高峰「孔雀杢」に近いものがありますが、リールシートという少ない面積で模様が出きれていないため「極上」という表示になっている、いわば孔雀杢の欠片的な一本です。 【No.4セット】価格:118,000円(税抜)
こちらのハンドルリールシートはNo.1と同じ「エレファントアップル瘤」。私も、職人ヤマギシトモヒロ氏が使用した事で初めて知った非常に希少な樹種であり、他で流通しているのを見たことがありません。もしかすると一度無くなってしまったら、もう手に入らない系統の珍樹種かもしれませんので、銘木マニアの方はお見逃しなく!! 【No.5セット】価格:119,700円(税抜)
5本目は、カスケットが誇るカスタムウッドの原点にして最高峰「ブラックマイカ」。加色した樹脂を真空含浸するインプレス技術によって鉱石のような表情を纏う樹種です。こちらは黒の入り方が薄く、まるで「青白」のように複雑な表情が出ているのが特徴です。天然の模様に加え、職人の熟達した技術とセンスによって杢本来の表情を一層引き立てた一本です。 【No.6セット】価格:119,700円(税抜)
6本目も同じくブラックマイカですが、5本目とは全く雰囲気の異なる個体。色合いや染まり方などはウッドの個体性質による所が多く、やはり一本一本の個性が際立ちます。深い黒と赤褐色が混ざり合う表情が実にブラックマイカらしく、引き締まった精悍な表情の一本です。

本日の道具

本日受付のOBB694MHSブランクは7ftハンドル対応です。ここ数年、7ftクラスでの新作がなく、ブランクもハンドルもリリースされていませんでした。本流を主戦場に置く方には待望の販売です。しかし現在まだ予約中のブランク製作に追われていて、合間を縫ってようやく作れたのが今回の6セットです。 (1)アウトバックビリーバーOBB694MHSブランク
ブランク価格: ¥65,000(税別)*クリアケースとステッカー2種、ロッドソックス付属
ガイド:富士チタンガイド:KLSG30~KTSG6設定 (2)ボロンハンドル各種(No.1~6)*ソックス付属
No.1:エレファントアップル瘤・・・53,000円(税別)
No.2:黒柿極上杢・・・61,300円(税別)
No.3:黒柿極上杢・・・61,300円(税別)
No.4:エレファントアップル瘤・・・53,000円(税別)
No.5:ブラックマイカ・・・54,700円(税別)
No.6:ブラックマイカ・・・54,700円(税別)
今回の抽選販売は(1)+(2)のセット販売となります。
送料:全国一律:¥500
ポイント・マイル付与あり(カード払いの場合はポイントはつきません。)
【アウトバックビリーバーOBB694MHS・受付期間】
4月17日 18時〜24時まで
抽選発表は4月18日中に当選の方にご連絡をいたします。
今回の申し込みボタンは実際の金額を入れます。当選漏れとなった場合は「予約」は継続にならず、キャンセルとなります。
勢野様、NZではTRAD78が大活躍でした。この模様はまた後日に紹介します。

【TRAD78・あゆカラー2種】
4月17日 18時より先着販売。おひとり様2個までとさせていただきます。 この機会に、手島のストックを放出します。よって、ごく少数です。Rタイプは78SHSは11gあり、向かい風吹く湖などでしっかり飛んで動くので荒れた湖面に向いています。78HSは10gでこちらもよく飛ぶ、万能タイプです。本流のアップ、特にダウンで使いやすいモデルです。
お昼に引き続き、コンパクションネットの樹種紹介。ここからは、スーパーマニアックゾーンです。みなさま、ぜひ呆れずに見てくださいまし!(笑) 【バストゥーンウォルナット・極上カーリー(コア:花梨】税別57,000円 消費cマイル:4000(昼の部にて販売)
10本目は、世界中に数百種あると言われるキング・オブ・銘木「ウォルナット」の中でも最も希少とされる変異種「バストゥーンウォルナット」。別名:パラドックス・ウォルナットとも呼ばれ、ブラックウォルナットを台木に、ヨーロッパ産のイングリッシュウォルナットを接ぎ木して出来る品種「クラロウォルナット」が、さらに「イングリッシュウォルナット」と交配した樹種です。 海外の文献によれば、アメリカの植物学者ルーサー・バーバンク氏が1890年代に最初に特定したとされますが、偶然の自然交配なのか、人為的なものなのかはわかっていない様です。ただ基本的には繁殖能力を持たず、人為的または偶然の自然交配によってのみ生まれることから「地球上で最も希少な広葉樹の1つ」とも言われ、その希少性が群を抜いている様です。 灰褐色〜焦茶の複雑極まるグラデーションに交差する超極細の縮み模様は、言葉を失うほどに美しく、ただただ無言で見入ってしまう芸術的な一本。コア材には、鮮やかな花梨杢を用い、ピリリとアクセントが効いた非常にお洒落なコンパクションネットです。

【コーカサスオーク・カーリー(コア:ローズウッド】税別47,000円 消費cマイル:4000(昼の部にて販売)
11本目は、コーカサス地方、および北イラン(カスピ海の南の森林地域)の限られた地区に自生するオーク(楢)の一種「コーカサスオーク」。こちらは、その縮み杢部位「カーリー」から削り出された希少部位。 日本では全く流通しておらず、カスケットの銘木職人を持ってしても、未だかつて他で見たことが無い、と言わしめたほどの超々希少材です。(最近になって、極僅かに個人制作の木工品で使われているのを見たことがある程度・・・) カーリー(縮み)による極めて鮮烈な濃淡と、道管の中が黒く染まったようなスジが見られる、他に無い表情が非常に個性的です。別名ペルシャオーク、オリエンタルオークとも呼ばれ、ユーラシア西部で最も特徴的なオーク種の1つと言われています。 コア部分は銘木の中の銘木とも言える世界の至宝ローズウッドを使用。淡い色調の中にダークブラウンのローズウッドが入る事で、その表情は一気に引き締まったものに仕上がっています。もう、普通の銘木では満足できないYO!というぶっ飛びマニアックな方にこそ見て頂きたいコンパクションネットです。

【マーブルウッド瘤(コア:ウォルナット】税別34,000円 消費cマイル:3000(夕の部にて販売)
12本目は、これまた謎が謎を呼ぶ銘木「マーブルウッド瘤」。お、この樹種久々に見たな!という方はカスケット歴の長いお客様かと思います。一時期多く販売させて頂いていた故に「あまり希少ではないのかな?」と思われがちですがノンノン!なんでも一度無くなってから、市場での流通はほぼ皆無、今では新たな入手は極めて難しいのだとか・・・(汗) この樹種に関しての記述は国内外で様々ありますが、実は「マーブルウッド」という樹種はなく「俗称」。結論から言うとその出自と木種は「正確にはわからない」ようです。「黄金樟」と呼ばれるミャンマー原産の銘木だという話や、そうではないという話もあり、もはや確証を得るのは難しい迷宮入りレベル(笑)。迷宮に立ち入りたい方はぜひ一度調べてみてください、もう眠れなくなること請け合いです!! ただ一つ言えるのは「この上なく美しい樹種である」ということ。瘤材でありながら縮み杢のシルクのような輝きを併せ持っており、金〜褐色のグラデーションに散らばる複雑な瘤目と木理。難しい説明など吹き飛ばしてしまう説得力があります。コア材には世界三大銘木の一つ「ウォルナット」を使用。世界一有名な樹種「ウォルナット」と、世界一不明確な樹種「マーブルウッド」の共演、これは面白い対比、う〜んマニアック!

【エレファントアップル瘤(コア:花梨】税別34,000円 消費cマイル:3000(夕の部にて販売)
13本目は、オドロキモモノキ「みかんの木」。だけど名前は「エレファントアップル」。どういうこっちゃ!(笑)とツッコミたくなる樹種。インドなど熱帯アジア原産の銘木で、なんでもその果実の形がリンゴに似ており、象や猿の食料になっていることから名づけられたとのこと。しかし植物学的には「ミカンの原種」だそうで、こんなややこしい話になっている模様。 面白いネーミングとは裏腹に、その表情は極めて精悍で美しいものです。まさに黄金色と呼ぶにふさわしい杢肌にはシルクの様な繊維の輝きがあり、緻密な瘤目がギュッと凝縮。カスケット以外では、釣具はおろかその他木工品でもこの樹種を使ったものは皆無である事からも、いかにこの樹種が希少材かつマニアックであるかが分かります。 コア材には、鮮やかなカッパー色とも言える花梨杢を用い、ゴールド×カッパーの色彩が大変美しく個性的な一本に仕上がっています。

当日の販売スケジュールはコチラをご覧ください。
※今回の販売にはネットケースは付属しません。別途ケースをご用意ください。