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シムス製品はウエーダーのソックス交換やピンホール、ブーツのソール張り替えなどができます。このトラウトオフに検討の方へ注意点とお願いがございます。実は先日、泥汚れのひどいままのウエーダーとブーツが届けられました。これではメンテをする前にスタッフやマーベリックの担当者が洗う必要があり、今後ひどいものはご返却させていただくことに決定しました。 【ウエーダー・ブーツのメンテに出すお客様にお願い】
(1)泥汚れなどは落としてから送付ください。
(2)フェルトに打たれたスタッドはご自身で抜いてから送付ください。
(3)マーベリックへ直送される場合は事前にカスケットにご連絡ください。来店以外の方はほとんどがこの方法です。

フェルトおよびビブラムのに打ち込まれたスタッドはほとんどがネジ山が崩れていてペンチで挟んで回さなければなりません。なかなかの重労働です。 山が残っているうちに交換すればいいのですが、そうもいきませんよね・・・。 そこで私が使っているのは「舐めたネジ外し」です。実際は電動のインパクトを持っているので、それを使っていますが、手回しの場合、このような押さえながら回しやすいハンドルもセットで販売されています。僕も年に2〜3足は作業するので、このアイテムは必須です。
なお、ウールフェルトのご予約は今月で一旦締切ます。ご検討の方はお早めに!

本日の道具

今年はビブラムも併用しながら、二足のウールフェルトを履き潰した。ブーツソールが性能を保つことは安全に直結する。 15mmのウールフェルトの端はほぼゼロになってギリギリだったが、前後とサイドにビスを打っていたので、かなり減りを遅らせることができたし、剥がれたり、削れて無くなることも防いだ。 特に元からのフェルトを張り替え、再接着したものは剥がれることもあるから僕はビス打ちを強く推奨します。しかし、その際のビスは前後の外周だけで良いです。理由はせっかくのクッション性をできるだけ中央部分で面積いっぱいに働かせたいし、さらに両端から剥がれることを防げる。 二足とも踵と外側の周囲は限界まで減っていた。これで3〜4回目のフェルト張り替え。シムスのブーツは本当に強いなと思う。
*来る11月のカスケットアウティングのシムスセールではウエーダー、ブーツはセールになる予定はございません。
*ウールフェルトの張り替えはご自身またはお近くの靴の修理専門店に依頼ください。

本日の道具

懐かしい映像。こんな場所にはもう二度と行けない気がする・・・。
僕(てしま)が使っているウエーディングブーツは写真の3足です。フェルトは張り替え期間を見越して2足。ソールは全てウールに変えており、右のガイドブーツは4回張り替えてまだ使えています。そうしてビブラムソールは今年の新作フライウエイトアクセスの1足で僕の釣りを回しています。 ずいぶん前のブログにも書きましたが、僕はこのゴツメのアッパーシャフトの分厚いブーツを愛用です。足首をしっかりと固定できるので、不意に足首を捻ってしまうトラブルに遭いません。長時間歩くと最後は足首、膝がガクガクと緩んで、岩の形状を見誤って足首を捻ると大変ですからね。 先にも書きましたが僕は最初に付いているシムスのアクリルフェルトを数回使うとウールフェルトに取り替えます。初期設定のフェルトは硬いので減りは遅いですが岩への食いつきが悪く、スパイクビスが必要なことが多いです。そうして10回ほど使うと圧縮が進んでカチコチになってしまいビブラムよりも滑りやすくなると感じます。是非早めにウールフェルトに交換を! 【ワンポイントアドバイス】
僕はウールフェルトを貼るとすぐに、剥離防止に爪先、踵にビス(18mmビスを4〜8本)を打ち込んでいます。こうすると減ってしまう最後まで外れにくく、かつ減りを軽減できます。硬いフェルトのように足裏に数カ所打つのはお勧めしません。打ち過ぎると柔らかく吸い付くようなウールフェルトの追従性を損なう可能性があります。 ビブラムソールのフライウエイトアクセスは乾いた陸路を多く歩く場面で重宝しています。少しくらい濡れた渓流もこなせるビブラムに進化が進みました。こちらはアッパーシャフトも短く薄めで軽快。足首が曲げやすいので歩きやすく疲れにくい。しかし今年レッグゲーターで使用するとアッパーシャフトが細く短いのでゲーターの固定が弱く、ずり上がってくることが判明。実は来季のゲーターはリニューアルを予定しています。

本日の道具

動画内でカスケットに送って貼替えをするサービスを言っておりますが、貼替えサービスは終了しています。ご自身で近くの靴屋さんに持ち込んでください。

2021/06/01ウールフェルトの減り方

H.teshima

昨年の禁漁期にウールフェルトの交換をした方から、「本当に滑らない、安全になった。」と声を頂いていますが、「こんなに減るのが早いとは・・」という声も寄せられています。商品ページで説明しているはずですが、デメリットもお伝えします。 ウールはアクリル製と比べてとにかく減るのが早いです。少しでも減ることを食い止めたい方は、よく減る部分(僕はつま先と踵)に瞬間接着剤を染み込ませて固めておくと施工部分からの減りは遅くできます。その代わり最高のフリクション(摩擦、食いつき感)は減退はやや避けられません。個人的におすすめなのは75%ウールの15mm厚です。一番最初に使うときは底が厚いので違和感がありますが、すぐに減ることを考えれば、あまり苦にはなりません。 続いてお薦めはウール100%の12mm厚ですが、減り方は75%よりも硬質なのでやや遅いですが、減りは元々の厚さがある方が物理的には持ちます。続いてお試し感覚的な12mmでしたが、すでに減ったフェルトの上から貼る方には向いているかもしれません。

本日の道具

【コンクルージョンの販売を開始しました。】トップページからお選び下さい。 「ウールフェルトで行く源流」動画、補足ですが動画は2017年の懐かしい素材からです。この頃、そしてこの以前からもstream senceチームはウールフェルトで源流を釣っています。 冒頭シーンでは荒れた林道をジムニーで上り、画面が大きく揺れますのでご注意ください。 また動画内で大岩の急斜面を難なく登って行くシーンがありますが、これは絶対にウールフェルトソールでないと無理な場面です。垂直に踏める時間が短すぎます。*通常のアクリルフェルトで真似をしないようご注意ください。