お名前: 漆田様
ロッド:マークスパイダー49MLT
リール:アンバサダー2500C
ルアー:ハッスルトラッド502
ランディングネット:Nature&Art コンパクションネット
ライン:トラウトプラッキング5LB
コメント: カスケットの皆さんいつもお世話になっております。尺山女魚が釣りたくて、珍しく早起きをしたらいい出逢いが待ってました。ルアー大好きなテンションの高い魚で、バイトをミスっても止まっているルアーに再度突進!勝手にフッキングが決まるほどのパワーでしたw足元で掛かり暴力的なローリング、何度かネットに入らず焦りましたが何とかキャッチ。この体高のある山女魚を夢中で写真に撮りました。また、釣れましたら報告します。
Let’s get physical monster. レッツゲットフィジカルをタイトルとした意図は、1&Halfブランクの卓越した高性能にあります。もちろん、それを引き出す漆田様が凄い。と前置きして。
カスケットではボロンハンドルから上を均等分割にする第三世代ブランク構想で新機種を次々と発表していますが、最も取り回しが悪いとされる1&ハーフブランクはどうなるのだとお客様から聞かれます。結論的には継続します。つまり1&ハーフの自由で強靭な設計、特にティップはライトでバットは強靭といった相反する課題を克服するのに、このブランク手法は今なお最強であると思うからです。
よくレボリューションを販売した頃、素晴らしいブランクだとお褒めいただくことが多かった。それは絶妙に設定されたティップ領域と強靭で粘りのバット領域に澱みなくパワーが移行する様に皆が感心したのです。そしてこれはアンバサダー2500Cでフリップキャストをしようという段階で、この相反を究極に再現できるのは「1&ハーフ」だと確信。マークスパイダー(1&ハーフ)はレボリューションの改良バージョンとして作られたのでした。(たしかマークスパイダーMSB511MLT販売時の記事にあります。)
最近はブランク設計者が多継ぎであっても折れない、ベンディングの素晴らしいブランクを再現しておりますが、この性能の究極を言えば1ピースに近い「1&ハーフ」には敵わない。そうした認識でおりますので、皆様が心配されるレボリューション、マークスパイダーの廃盤は当面ありません。(どれも製作間隔が空きますが)引き続き継続しますのでご安心ください。
あ、漆田様へのお礼が遅れておりました。(汗)いつもありがとうございます!グリーンのベゼルトリガー、待っていてください。