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営業カレンダー
■バルサトラッド51HS
販売は本日12時頃と19時頃の2回を予定しております。販売には個数制限などがございます。詳細は商品ページの説明文をご確認下さい。
■ウッドワーズ・デコ凸
こちらも本日の販売ですが、公開時のサーバー混雑を避けるため、上記以外の任意の時間に公開させて頂きます。何卒ご容赦ください。 いよいよ本日、バルサトラッドの新作51HSを発売させて頂きます。カラーは上写真の4色。本来、シーズン中の秋の発売を意識して「さびヤマメ」や「オレンジゴールド」などを仕込んでいました。 稚鮎カラーもアルミ面が光りやすく、コース取りがしやすい。それに見えることはなにより釣っていて楽しい。HSはヘヴィシンキングながらトラッドミノーのコンセプトを十分に感じてもらえるキビキビとしたアクションは驚きと満足感を与えてくれると思います。 カラーはテスト時のものですが、チャートバックのプラッギンカラーも人気です。そしてやはり接近戦である渓流トラウトのミノーイングにはスピニング、ベイトキャスティングを問わず、プラッギントラウトのナイロンラインが僕のオススメです。(現在完売ですが来季までに出来立ての新品を仕込んでいますので来年になりましたら販売を開始します。) また僕は特に、サーキットボードタイプのリップのミノーはラインチューブをつけて使います。フロントフックへの絡みも減るし、使い込んで傷ついてきたリップによる不意のラインブレイクも防ぐからです。ハッスルトラッドにも効果大なので、面倒がらずに装着するとミスが減ると思います。

本日の道具

2018/11/02バルサトラッド51HS

H.teshima

先の動画でもお披露目のバルサトラッド51HS。いよいよ発売日が11月12日に決まりました。
このミノーのコンセプトはバルサシリーズのアクション追求型を継承したヘヴィシンキングバージョンです。

つまりウッド版トラッドミノー50HSとの使い分けは、重量を生かして目的の層へ届けるまでは同じですが、左右ダートや平打ちなどのアクションを追求しているのがバルサ版です。さらに言えば、アクションを追求すると深度が稼ぎにくいデメリットが出て来ます。そこで意図したトレースコースや深度を優先したい場合はウッド版を結んでくださると良い結果が出ると思います。 トラウトルアーフィッシングの面白さはここにあります。つまりバイトスイッチは「捕食」と「威嚇」の誘発反応です。
自然な流し方で目の前や頭上に来ることで捕食に至ってしまう捕食ケース。雨後の渓魚は大抵この状態にあります。
続いてナワバリ行為を刺激する威嚇ケース。挑発的な左右ダートのアクションや留まり続けるローリングフラッシングに我慢ならず、興奮や怒りが最高潮に達し、我を忘れて口を使ってしまう大型渓魚がいるのも事実です。発売前にまた僕なりの使い分けを書きます。

2018/10/26ACB51ML受付開始

H.teshima

*ボロンハンドルは含まれません。(念のため)
ACB50LS-4のリニューアル版として、全てのセクションを印籠継ぎにし、ブランク設計を再構築したACB51ML-4の受付を開始いたします。 旧ブランクとは全く異なるフィーリングですが投げやすさを、ソリッドティップに頼らず、1番と2番で3g前後のルアーを絶妙に弾き出しやすい硬さ(柔さかさ)を追求しました。結果、スピニング、ベイトキャスティングのどちらもテーパー可変位置のショックを感じずに、綺麗なカーブでバットパワーに移行する素晴らしい4ピース・ブランクができました。 このブランクの追求にあたっては同シリーズのACB52L-4の投げやすさと柔よく剛制す感。そしてACB52M-4の攻めのティップにハードバットの仕事人感が大きな背景となっています。この三つの内、どれを手にするかは使い手の目的や快適性の主観に委ねるところです。 ひとつだけ間違いないのはACB51ML-4の仕舞寸法がシリーズ最短になることです。過酷な源流でロッドの破損はつきものです。我々のアルセドクライマーは付属のプラケースに余裕で2セット入ります。スレッドカラーも違うので互いを間違うこともありません。ノリの悪い魚が相手や、想定を超える大物との遭遇など、あらゆる現場での作戦変更に寄与します。これはぜひカスケットフリークには手にして欲しいブランクです。 さて、本日より受付を始めておいて申し訳ないのが、すでに抱えるバックオーダーで納品までにかなり時間が掛かりそうです。ボロンハンドルにしてもご注文の方への優先販売を企画する上で、一旦全てのブランクの受付停止も検討しています。注文が欲しいのか、どうなのかよく分からないコメントで恐縮ですが、このブランクをお待ちの方も多かったため本日公開です。どうぞよろしくお願いします。

本日の道具

2018/10/25ACB51ML

H.teshima

ACB51ML-4の目的はベイトキャスティング用というわけではありませんが、まさにACB52L-4とACB52M-4の間を埋めるブランクを目指しました。
近距離戦で軽い力でフリップキャスト、やり取りも優雅に決めたいならACB52L-4。重量級のミノーでも川幅の広い渓流でロングキャスト、遠くでもかっちりと顎を貫くようなフッキングを決めたい方はACB52M-4です。
両者をお使いになった方なら、この間を埋めるACB51ML-4の魅力が分かっていただけると思います。ちなみに前作のACB50ML-4はソリッドティップのスピニングをメインとした設計でした。文章だけでは分からないといった方、とりあえず自分目線な動画でイメージをしてみてください。価格や仕様は明日にまとめます。動画での仕様ルアーはハッスルトラッド501、502、バルサトラッド50S、50HSなどです。
パックロッドがサブロッド的な扱いだったのはもう昔の話です。4ピースに畳めることで得られる安全と楽しさ、快適さのクローズアップ。最近の渓流ロッドはパックロッドばかりで揃える方もあるほど、アルセドクライマーも信頼を得てきました。

カスケットが作るパックロッド
【アルセドクライマーのコンセプト】
(1)ベストの背面パックにも入るパックロッドであること、つまり4ピース設計。
(2)ラインナップそれぞれが実用的かつ、目的を明確にすること。
(3)さらに、今回の新作からすべてのセクションを印籠継ぎで作り、ブランクの見た目も本格的に美しくこだわっています。
(4)名前の由来はアルセド:カワセミの学名、クライマー:登山者の造語です。

今季終盤、最終確認をしていたアルセドクライマーのACB51MLの概要をご説明します。新作のACB51MLブランクはこれまでのACB52L、 ACB52Mとは分割位置が異なります。写真でご覧いただく通り、ボロンハンドルから上のブランクを四分割したものがACB51ML。ボロンハンドルを4番に接続した上で四分割するのがACB52L、 ACB52Mです。従って仕舞寸法がACB51MLは380mmとシリーズ中で最短となります。さらに前作のACB50MLと比較して全てのセクションを印籠継ぎに変更。またも職人泣かせなブランクを企画であります。(つづく)