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いよいよUTホルスター、ブランクスネクタイの受注を開始します。カスケットユーザーの皆様、いち早くこの快適な楽しみを体験してください。
【新たな脱渓スタイル】
このホルスターは一脚を入れて歩いたり、ロッドの一時置きに使用しますが、
さらに脱渓(川を離れて、帰路に着くこと)する際、ブランク(マルチピース)をネクタイ型のロッド袋に入れ、ボロンハンドルを留め、両手を開けて帰路に着くことができます。 これはカスケットのボロンハンドル+上部ブランクのマルチピース(カスケットブランクの第三世代構想)があればこその発想です。
ハンドルから解放されたブランクの重量はわずか25g前後、首から下げてもそれほど負担はありません。体の中心部分にあることで歩くときにも邪魔にならない。しかしながら急傾斜を登る際は首を着かないよう十分にご注意ください。 ブランクスネクタイの受注ページ

【レザーの種類と形状の違い】
ペルフェさんに依頼したUTホルスターは5つのカラーと2種類の形状の違いに分けられます。

「ヌメとサドルブラック」
比較的厚めの皮で取ることができる上記の2色は1体型構造の形状で作り上げています。

「オイルドシリーズ(ブラウン、レッド、カーキ)」
オイルドシリーズも厚めの皮を準備していますが、特性上、柔らかいのでベルトループの部分が三重になるよう分割設計されています。
ロッドの安定性などはどちらも変わりありません。お好きな色でお選びください。

本日の道具


2022/03/25ブランクス・ネクタイ

H.teshima

グリップ脱着ハンドルの共通化、そしてマルチピースパックの第三世代ブランク構想に派生して、今回はこれ。脱渓時、バックパックではなく、ベストで入渓した際のブランクスを仕舞う一つの案としてネクタイ型ロッドソックスを提案します。この企画、これで終わりではありません。さらなる派生スタイルを開発中ですが、小まめに予告、アウトプットであります。さ、皆様、行きますよ!(ネクタイの中にアルセドクライマーACB51MLSのブランクが入っています。ブランクだけで軽量なのがカスケットの強み。*ボロンハンドルは別)
使い方イメージの追加であります。
OBB604M、 OBB674Mのアウトバックビリーバーブランクは第三世代ブランクです。特にOBB60Mはハイパーブレイク「HBB602M」の後継機種と言えます。本流狙いのブランクとしてOBB674Mは新たに誕生したのですが、TRB72MHの後継という位置付けではありません。硬さのパワー表記も違うように別物と考えています。 今後の開発ロードマップとしてTRB72MH、TRB83Hは課題として残っていますが受注状況や製作ペースからこの二つの開発は急ぐことはできません。またレボリューションおよびスーパーディスティニィのレイクショアジギング1&ハーフブランクはその唯一無二なブランク性能であり、パックロッドの第三世代構想には当てはめるのことが難しいブランクと考えています。開発ロードマップに関しての情報公開は、必要な折りに触れて参りますので、個人様からのご質問はできれば避けていただきたく存じます。

2022/02/25千葉様サクラマスご投稿

H.teshima

お名前:千葉成也様
ロッド: スペイサイド SPB88HS
リール: ステラc3000xg
ルアー: ザウルス ティーレックス
ランディングネット: コンクルージョン サクラカーブ
ライン: バリバス マックスパワーPE1号
コメント: お世話になっております。2021年も何とかサクラ咲きました。素晴らしい自然の中でお気に入りの道具と共に過ごす、贅沢な時間です。 これからもその時その時を精一杯楽しみたいですね。 そろそろ千葉様も春の始動でウズウズしてある頃でしょうか?毎年見事なサクラマスの便りをいただいてます。サクラマスを置く場所や川の風景、写真に息遣いを感じます。美しい!今年もご投稿お待ちしています!
【ビッグトラウトブランクを新たな方向へ】
昨年に発表していますが、トライアンフ、スペイサイド、バルキーバックのビッグトラウト三種はリニューアルに取り掛かっています。既存の第二世代(ボロンハンドル込みの2ピース設定)ブランクは新たな第三世代(ボロンハンドルを含まないブランクの等分割パックロッド仕様)に移行中です。在庫ブランクがなくなり次第、修理はできなくなります。修理ができなくなった場合は代わりにリニューアルブランクでお作りする予定です。(全損扱い・価格未定)

カスケット創世記の第一世代ブランクから馴染みの方はこの変遷をよくご存知かと思います。
これからも我々は1本のハンドルで複数のブランク(コンセプト、テーパー、長さ、継数違いなど)に対応する「ボロンハンドル構造」をさらに進化させて参ります。

2022/02/12レッドフォード試作

H.teshima

カスケットのロッドの継ぎ方はボロンハンドルを脱着した状態のブランクを3〜4等分するという新たなスタイルを生み出しました。それは私たちのブランクの継ぎ方の進化過程で第三世代と呼ぶものです。この手法は他メーカーにも見ない、たいへん珍しい組み方で、馴染みのない方もまだ多いと思いますが、カスケットファンならば覚えておいてください。 これまでの2ピース設計だったブランクはこの第三世代の継ぎ方に置き換えようとしています。これまで8-9ftボロンハンドルにはトライアンフ、スペイサイド、バルキーバックがありました。これらを一つづつ、第三世代的なパックロッドに進化させ、それぞれのコンセプトを引き継ぐラインナップを目指しています。 そう、これまでのカスケットファンの方は写真のスレッドカラーを見てピンときたはずです。カスケットが得意とする多色巻きのメインカラーにご注目。青はトライアンフコンセプト、グリーンはスペイサイド、ガンメタルはバルキーバック、そしてブラックはソルティスペイサイドをコンセプト軸としたもので、それぞれのコンセプトを視覚化するスレッドパターンなのです。培った系譜をきちんと繋いでいくこともカスケットのコンセプト(歴史)です。これらは今年テストして完成したものから製品化していきます。さ、皆様も旅の準備はお済みですか?良い週末を。