2022/03/23ACB(RB)554開発
まさに寒の戻り。この時期に九州で氷柱を見るとは思いませんでした。しかしこれから日に日に暖かさを増して魚も移動を始めますね。引き続き554のテストです。これまでのカスケットファンにもレボリューションRB55MSのようなパックロッドを持ちたいと思う方は多いでしょう。
49でも48でも51でもない、本流もカバーできるバーサタイルな55レングスに細身のシャフト。1&Half時代にも言っていましたが、開拓渓流でどのくらいの渓流規模かが分からない時、RB55Mのチョイス率は高いのです。そんなブランクでパックロッドで完成したら、メインとしてもサブ(予備)としてもこんなに心強いロッドはありません。
さすがカスケットのブランク設計の全てを知っている職人が作った試作。すでに思っていた性能に近く、OKサインを出して良さそうです。このサイズになるとぐんと乗った瞬間に「お!」と声が出てしまう重量感があります。ルアーはバルサトラッド51S。空気は冷たかったけれど水中はもう先日の陽気で温かくなっていました。
さて、クラシカルなスタイルを完成させるなら足元はシムスならばG3ガイドでしょう。安心なフェルトソール。僕はウールに張り替えて数年使います。ウールフェルトを張り替えた後は爪先と踵に留め具としてネジを打ち込んでいます。減りも防止して止まりもいい感じですよ。2023年度のブランクおよび製作期間のかかるアイテムの受注会を企画します。ご注文が多く、納期は約一年以上の受注会になりますがお付き合い下されば幸いです。








今年のトラウトオフは忙しかった。目に見えないシステムの更新や倉庫作業で毎日クタクタになった。ヒラマサオンのはずが今年は行けなかったな。しかし3月からはフィールドでの仕事に切り替わる。新たな企画品のテストが待っているのだ。そうして開けてみれば渇水の九州渓。解禁一週間はどこも多いだろうし、さてどこへ行こうか思案しました。
【新たなるブランクACB(RB)554M】
【ヒットルアーはハッスルトラッド】
【ハッスル寅っどは本日発売】
イトウだけのイメージを持たれるモンスタープロデューサーですが、海アメ、海サクラはもっとたくさんの数をキャッチしています。イトウ狙いなので両者はほとんど撮影をしていない。(ヒラメ、ソイ、ヌマガレイなども)しかし水面近くでとても面白く、よく釣れることを皆さんに知っていただきたい。
後方重心でよく飛ぶこと。普通にただ巻きだけでも釣れる。しかし面白いのはゆっくり誘って喰わせることです。緩急をつけたジャークと巻きアクションでモンプロが激しくトラウトを誘惑、ストップして浮上、少し間を置いてジャークor巻き。この組み合わせでハマるタイミングを探ります。ルアーの後ろに魚影やモワモワが出たら、あと少し何かを修正したら追い食いして食いつきます。動画に、一旦バレた後でもう一度食いつかせるシーンがあります。レッツトライ、モンスタープロデューサー!現在はロシア向け先行販売を行なっています。
冬、北風強い玄界灘は時化の合間の
ご覧のようにスピニングで面白いように釣れたので、心に余裕が出て、「そうだ、ベイトをテストしよ」と決意しましたよ(汗)。KLL、サンダーストラック、さすがは赤間さんや小西さんが長年研鑽してきたノウハウが詰まっていると感じます。
新調したソルティガのベイトリールもパーミングしやすく、力も込めやすく使いやすかった。先日SLP-WORKSの方に「ホームページ見てます。」と言われたので、ちょっとヨイショしておきましょう。