2020/09/10トラッド60mmシリーズ販売予告(テンシン様ご投稿)
続いてトラッド60mm予告の応援団、北海道はテンシン様からのご投稿です。テンシン様はangler saito氏の愛弟子とのこと。いつかはスタッフのシゲもお世話になりました。
お名前:テンシン様ロッド:マークスパイダーMSB51MLT
リール:アンバサダー2500C
ルアー:トラッド60HS(Lパーチ)
テンシン様、見事なレインボーでしたね、この時のangler saito氏が撮っていた動画を見ましたが、キャストからキャッチまでパワフルなレインボーとのやり取りは興奮しました。動画はなくなっていてショック・・・。
さて、ファンも多いカラーのLパーチですが、今回は別色としてモスグリーンバックの「モスパーチ」を追加。その他定番色としてハイアピールバージョンのワカサギ、若鮎も塗っています。さらに!ブラウンバックトンギョも追加。
実はこのカラーはすでにMP145の実験カラーとして採用。とてもよく釣れましたし、淡いシャンパンブラウンがとても品良く仕上げています。どうぞお楽しみに!(発売は明日です。)







今週に販売準備を進めているTRAD60HS、TRAD-R60SHS。本流、湖、渓流でもロングディスタンス、深場に活躍する大物狙いなミノーです。その60シリーズでのご投稿をご紹介します。本日は岐阜県よりBu~u様。見事な本流イワナです。
お名前:Bu~u様
Bu~su様、ご投稿ありがとうございます。秋深まるこの季節、ぜひ彼奴と出会ってくださいませ!
コロナですっかり調子が狂った今シーズン。いよいよ終盤に向け、投稿レポもご紹介します。
もう一つ、進行中というか、実験中のプラグがあります。その名も「タニシーシャッド(仮)」。支笏湖ではいつもお世話の小林さんとの会話から生まれたタニシ型クランクです。
そもそもブラウンって何で黒いクランク食うのかな?という話から、一度お腹から大量のタニシが出たよと聞いた。そこから、ひょっとすると強風時、タニシは浮遊して移動するんじゃないかという仮説になって、このタニシ特化型のプラグ開発に繋がったのです。
まだまだ確証は得ていませんが、小林さんが使い方も含めて研究中です。実はこのアイデア自体は2年前からあり、小林さんの孤独な実験は続きます。(・・・のはずです。笑)ともあれ、支笏湖以外にも芦ノ湖やイワナにも使えそうな面白い発想なんです。商品化は分かりませんが、カスケットの実験活動の一つとして「タニシーシャッド」紹介しておきます。
ロッド:トライアンフTRB83HS、スーパーディスティニィSDB74MHSなど。
どこ?
えっ?
そんな小笠原さんと、今年は運が良ければ上の写真のところへ行きたかったのですが、このコロナ禍でもちろん断念。ロシアからもお誘いがあったのですが、行き帰りのコロナ対策による隔離期間の合計が約1ヶ月も余分に過ごすと聞くと、とても行けません。(NZもまだこの状態らしい)
そんな中、秘かに準備を進めていたプロトロッド(4pcs)が完成。これはソルティスペイサイドの系譜を継ぎながら、世界のイトウ属を相手にしたいと初めから「Ruinos Huchen(Expedition)」ブランドで企画しています。このロッドはまだワンオフ的な製作で一般向けの販売はありません。このロッド、1本はロシアに旅立ち、もう一本は小笠原さんの元へ行きました。
これまで作った竿の中で最も豪華で高価な仕様にしましたが、もちろんお二人には実費購入いただいております。時々、カスケットのテスターになりたいとか、こんなの作ったらなどご意見いただきますが、うちにそんな余裕はありません。こうした案内は僕が釣果や釣り方の話を聞いて面白いと思った方やお世話になった方に時々提案することがある程度です。
そして、もう一人のイトウ常連の片岡様にはビッグベイト用のワンオフ・ブランクを試してもらっています。すでにメーターオーバーと巨鯉(ネットはマクリーンの3XL!)も捕獲。ジャパントラウトの最高位とも言っていい巨大魚イトウへの夢が膨らみます。
「Ruinos Huchen」ルイノとはアイヌ語で激しいという意味、Huchenはイトウ。宗谷で僕にイトウを教えてくれた川村さんが名付けた名前です。この名前を世界のイトウファンに広めたい。僕の目標です。
北海道は「イトウ釣り日記*」管理者の小笠原さんからイトウの便りが届きました。(
2020年春、ソルティの名に恥じぬ海でもこのロッドは活躍。ちょうど愛知県から遠征で居合わせたカスケットユーザーの
もちろん岡村さんもイトウをキャッチ。長らく作っていないヌーヴェルヴァーグ。販売サイクルが長いので、これも再販要望の多いルアーです。
そう、小笠原さんは若くて痩せています。(僕とはすぐに見分けがつきます)つづく・・・