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フライキャスティングでお世話になってる垣内C.Iの船でシーバスフライを体験してきました。垣内さんはポップレンジというガイドサービスを昨年から開始。今年から博多を本拠地にボートからのフライフィッシングも提案するようです。 本格的なボート海フライは初めて。ようやくウエイトフォーワード・フローティングの3〜6番が分かってきたところに、シンキングライン、8〜9番!?僕の頭がまだ付いてこれない。垣内さんもボートは新艇。慣れ親しんだ博多湾も別の角度から見ると開拓という言葉が当てはまり、今回は互いにチャレンジというわけです。 この日は強風の難しい日でした。(あえて?汗)出船して間もなく爆風で船なんて一艘も出ていません。湾内で白波が立つほどで僕はなんとか釣りをするだけで精一杯。垣内さんも強風の操船で試行錯誤。揺れる船、不慣れなシステム、新たな経験は刺激的ですね。辛うじて釣れましたけど、やってる最中は撮影の余裕なんてありませんでした。(汗) スウエットは今季新作のプロトタイプです。素材自体が水を弾くので、濡れても早く乾く。良い感じです。あとはサイジングとデザインを入れます。 小型ばかりでしたが、こんな日でも出てくれたセイゴ達。今度は波風ない時に再撮しましよう。 寄港して波のない港内で撮影。互いに良い経験になりました。垣内さんはこれからの季節は奥飛騨エリアへ活動拠点を移動し、渓流フライガイド。秋にはまた九州に戻り、チヌフライやアーバンフライの案内をしてくれるようです。ボートシーバスはルアーのガイドも受けてくれるそうなので、ルアーの方も注目ですね。博多の夏〜秋の楽しみが増えました。
明日13日のテンカラシンプリー販売に合わせて、フィッシングガイドサービス「ポップレンジ」の垣内氏が巻く完成品フライセットの販売も予定しています。”とりあえずハズせない3種盛り”的な「渓流パイロットフライセット」をはじめ、メイフライやカディスだけでなく夏の陸生昆虫を模す事も出来るちょっぴりマニアックな「夏へ向かう渓流フライセット」、ガイド必殺の「スペシャル・ドライフライセット」まで、いずれも1つずつはボックスに入れておきたいラインナップ。 渓流の繊細なマッチングザハッチから秘境の大イワナ、近郊のソルト、海外に至るまで多種多様な釣りを経験し、磨き上げられてきた「釣るためのフライ」群です。ガイド自らが丹念に巻いた上質な逸品、ご期待ください。

2024/03/11SIMMS|シムス・Wool Trout Icon Cap

スタッフ コーヘイ

シムス大定番のトラウトアイコントラッカーも、ウールバージョンになるとそのイメージは全く別物。クラシカルさも備える抜群の雰囲気で、フィルソンやLLビーンなどとも一気に相性が良いアイテムに大変身。 フロントは、単なるデザインに見えて実はフライパッチとしての機能あり。見た目だけじゃなく機能から来る意匠を持つ物って、深みが有るというか、やはり格好良いなと思います。 ちなみにパッチについたモダンで生々しい生命感を宿すフライは、フィッシングガイドサービス「ポップレンジ」の代表カッキーこと垣内さんが巻いたガイドクオリティの完成品フライ。魚を誘う要素、耐久性に加え、キャスティング時のプレゼンテーション、視認性にまで焦点を当て、釣り人のノウハウを凝縮したその性能は折り紙付き。こちらも後日販売予定です。 背面の調整ベルトはレザー、真鍮バックルにもSIMMSジャンピングトラウトが刻印される凝った仕様。ちなみにウールと言いながらも、素材はポリエステル、ウール、シルク、セルロースの混紡なので、取り扱いに気を使うことはさほど無さそうな点もグッドポイント。釣りにガンガン使えるウールキャップ、ありそうでなかった一枚です。

本日の道具

てしまのフライ戦記。今回は「離島のアジフライ」です。シンキングラインを使った釣りで初めてフライでアジを釣る。メッキアジをルアーで10年以上前に釣ったことはあるけど渡船は初めて。いや〜離島っていいですね。フェリーに乗るだけで気分が一気にガラリと変わります。 発起人はこの方、ケープランバーの木崎さんです。悠々自適な生活に入っておられる大先輩。今時期は僕らのためにせっせと完成品フライを巻いてくれているはずです。 ポップレンジガイドサービスの垣内さん。冬は九州を拠点にフライガイドをしています。釣り場だけでなく、釣り方のアドバイスも貴重で勉強になります。 ロッド:スコット・セントリックC906
リール:ハーディ・ウルトラライト・クリック
ライン:エアフロ・シックスセンス・Di7・WF6/7
リーダー:トラウトハンター・テーパーリーダー10ft・2X
ティペット:トラウトハンター・フロロカーボン・ティペット・3X
フライ:ポップレンジ、ケープランバー(アジ用ミノー)*販売ページは下記にリンク
タックルはスコット・セントリックC906(6番)にラインはエアフロのシックスセンスDi7・WF6/7を使用しました。海風が多少あってもこの重さならコントロールしやすい。
フライは実際に釣って、釣れる、壊れにくい、掛かる針をポップレンジの垣内さんやケープランバーの木崎さんが考案して形にしたものです。完成品フライも納品いただきました。 オチは、定番のダジャレ。いやこの料理が必要でしょう!(木崎さん提供)福岡の離島へフェリーで半日だけの大人なフライフィッシング。冬ならではの楽しみをいただきました。お二人ともありがとうございました。

本日の道具

2024/01/03てしまのフライ戦記

H.teshima

本年もどうぞよろしくお願いします。明日からスタッフも出社して通常営業再開です。 さて、ルアー&フライ。どちらも僕の大好きなトラウトを釣るための技術です。同じ魚種を相手にしながら狙い方、アプローチも違えば、反応する魚も異なります。
「ルアーにフライ的要素を、フライにルアーの解釈を入れることはできないか?」
僕は僕だけの視点観点から、そんな考えを少しづつ形にしていきます。これからの釣り人生がますます楽しみになってきましたよ。 以前も紹介した垣内雄高さんに連れられた岐阜の山奥の模様です。僕はルアーも持ち込みましたが、実はフライを教えていただくことをメインで出掛けたのでした。 FFI・CI(キャスティングインストラクター)でもある垣内さんにキャストはもちろん、ドライフライで釣るイワナの極意を教えていただきました。まだまだ足元にも及びませんが、僕の理解はぐっと進みました。詳しい釣り方、タックルはまたこれから2024年の釣りでもまとめていきます。 垣内雄高氏
とにかく釣りが上手な方で、なんと!この後、垣内さんはガイド業を始められることになりました。体力も技術も元気もある方なので、これからフライを始めたい方にもお勧めします。
【ポップレンジ・ガイドサービス】
http://www.travelspecialist.jp/poprange/